最終日を迎えました。午前中にはレンタカー返却の予定だったので、8日目はそこまで大きく動いていません。

モーニングをいただいた後、静岡1日目で行きそびれていた登呂遺跡へ。私も友人も歴史的な遺跡や博物館にそこそこ興味がある(一番興味があるのは私ですが)ので、登呂遺跡に行くことは最初から予定に組み込まれていたのですが、清水港で海鮮を食べ、三保の松原に行き、久能山東照宮にも行く、それから静岡駅周辺で静岡おでんも食べて宿に行く、となると登呂遺跡を訪れる時間がないということで、急きょ余裕のある最終日に後回しになりました。

時間の都合上、登呂遺跡博物館の2F(有料展示室)には行けてませんし、遺跡群をざっと散歩したにとどまりますが、少しでも歴史を感じる時間を設けられたのはよかったと思います。というのも、私は高校時代日本史選択だったので、(もはや共通テストの日本史Bなんて全然解けないものの)歴史には依然興味があるから。

登呂遺跡見学後はレンタカーを返却し、在来線で1時間ちょっとほどかけて、静岡～浜松間を移動。ちょうど列車の終点になるターミナル・浜松駅の近くで餃子をいただき、帰路につきました。

出発前は本当に生きて帰ってこられるか、不安しかありませんでしたが、こうして無事に7泊8日を終えて帰ってきてみると、長大行程の割に疲れは軽めかなと感じています。これは年齢のことを意識して一日当たりの行動量を軽めにしたからだと思っています。どこかでも書きましたが、やはりもうここも行きたいあそこも行きたいと、何でもかんでも予定を詰め込んだ旅行を成立させられる歳ではないんだな、と痛感します。とはいえ、お金もひたすら飛ぶし疲れるのは疲れるしで、ここまでの長い旅行をプライベートで決行することはもうそうそうないと思います。人生の充実のために旅行に行くことは続けますが。

今回の旅行を通して、明確に心が動かされたことが何度かあったので、影響されて短編がいくつか出てくると思います。全年齢の短編はここカクヨムで公開しますので、よければ見てやってください。よろしくお願いします。