焼き牡蠣をドカ食いしてきました(2024/02/03)

次話に来ているはずの「仮面ライダー555のVシネを見てきた話」。これに行く前に、実は焼き牡蠣の食べ放題に知人と行っていました。


そもそもの話なのですが、実は筆者は貝が苦手です。貝を食べる習慣のない家庭環境だったこともありそうですが、見た目がどうにもダメで食べられず、貝の具で唯一食べられるのが「ホタテの貝柱」(貝っぽい見た目じゃないから)。貝が入っていればなんでもダメかというとそういうわけでもなく、貝出汁は問題なく味わえるのでやっぱり見た目なのだと思います。アサリの味噌汁、アサリの具抜きなら大丈夫ということですね。え?


じゃあお前牡蠣なんかおもっくそ貝の見た目じゃねえかと思いますよね。筆者も当然思いました。ただ、昔に一度だけカキフライを食べたことがあり、その時は特に貝であることを気にせずにおいしく食べられたので、やってみるかと思ったわけですね。海のミルクだとか言われますし、みんなあまりにも牡蠣が旨いだの冬の風物詩だのと言うものですから、経験しとかないともったいないかな……と。


90分でバケツに焼き牡蠣を取ってきて、網で焼いてひたすら食う……というスタイルだったのですが、知人と合わせて三人で行って、うち一人が普段から牡蠣を食べているということで、ひたすら上手い具合に焼いてくれました。牡蠣奉行?

筆者は軍手をつけても何をやっても「あっつ!あっつ!!」と言って全然焼けないわ剥けないわで、何とか身を引っ張り出して食べるのがやっとでした。途中で一粒、ちょっとぬるい牡蠣に当たった時はヒヤッとしましたが、身の回りの汁がぐつぐつしているのを選んで食べたので、無事でした。ちなみにたくさん焼いてくれた知人はしっかり週明けにお腹が痛くなったそうです。


結果、一番少ない筆者が20粒、知人二人はそれぞれ30粒、40粒と食べるという、とんでもないドカ食いをしました。最後の方は独特な磯の香りで酔いそうになり、終わって映画に向かうもお腹が空かず、しかも気持ち悪いしでなかなかきつい経験をしました。牡蠣好きの方には申し訳ないですが、筆者はもうしばらくは牡蠣はいいかなと思ってしまいました。下手をすれば一生……。あ、でもカキフライならいいかも。


そもそもドカ食いがよくないんじゃないかって?それは間違いないです。でも七味醤油という牡蠣そのものの味が分かりやすい食べ方で何粒も食べてみて、改めて「貝の味と触感だなあ……」と思ってしまったのは事実。牡蠣は牡蠣好きの方に、山ほど食べてもらうことにしましょう。そんなことを思った休日でした。

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