有馬温泉に行ってきました(2024/03/09)
年を取ると温泉に無性に行きたくなるのはどうしてなのでしょうか?
筆者は熱い・暑いのがどうにも苦手で、のぼせてすぐにお風呂を出たくなる人間なので、どう頑張っても温泉には向かなさそうなものですが、なぜだか冬といえば温泉、という安易な頭になってしまいます。ああいうのはたまに行くからいいのかな?温泉関連で言うと、世にいう執筆合宿なるものも、人生で一度はやってみたいですね。ネットを絶って執筆しかやることがない状況下で、自然に囲まれながらワイワイしつつひたすら書く。温泉や旨い食事にもありつく。二泊三日くらいのそんな旅行に行ってみたいとひそかに思っています。
さて、筆者が今まで行ったことのある場所は、あわら温泉・城崎温泉・湯田温泉の三か所。いやおかしい、もっと行ったことがあるはずだ……と思っていたのですが、どうやらこれだけのようです。城崎には2度行ったとはいえ、これでは温泉好きを名乗るには心もとない……。
奈良ひさぎの名前では言っていませんが、大学からの付き合いである友人には「今年やりたいこと」の一つとして、有馬温泉に行くことを挙げていました。筆者はこれまでの記事でもお分かりかもしれませんが、関西人ど真ん中であり、有馬温泉なんて本当に近場なわけです。だからこそ行かなかったのかもしれません。そんな中で付き合ってくれた友人には感謝ですね。ちなみに他にもいろいろわがままを言っています。
3月上旬とあって、だいぶ暖かくなっていた(当社比)のですが、あいにくこの日はなかなか冷え込んでおり、有馬に至ってはかなりしっかりと雪が降っていました。さっむ。久しぶりにこんなに寒いと感じてびっくりしていました。
有馬では温泉に浸かって、いろいろ食べ歩きをしようということは決めており、あとは釜めしも是非食べたいということを話し合っていました。温泉街の中心からは少し外れ、駅からも歩いた場所にありますが、「くつろぎ家」というお店の釜めしは大変美味しかったのでおススメです。ただし人気なうえお店の席数がそれほどなく、生米から炊くので提供に時間がかかり、回転が遅くなるということもあって、それなりに並ぶのでご注意ください。筆者の一団は並び始めてから注文した釜めしにありつくまで一時間半ほどかかりました。
有馬の温泉街にはいくつも昔からある旅館が並んでおり、そこに泊まるのも乙なものです。「中の坊瑞苑」の建物を見た時は「えっ、中の坊瑞苑やん!」と一人で興奮していました。将棋ファンの方ならお分かりの方がおられるかもしれませんが、王位戦の開催地として頻出の場所ですね。
ただ、今回はクーポンを事前に購入していたこともあって、「太閤の湯」に行ってきました。ここはざっくり言うと大阪のスパワールドみたいなもので、温泉やらサウナやら岩盤浴やらがぎゅっと一つになったテーマパーク的な場所。やはり中心部から歩くうえ、みんなここに集まるので大変な賑わいでしたが、金の湯や銀の湯に足を運ばなくても一通り満喫できます。筆者はじっくり温泉に浸かったのち、ソフトクリームで休憩し、人生初の岩盤浴もやってきました。岩盤浴は30分間で、こんな暑いとこでゆっくりできるか!!と思っていましたが、やってみると20分しっかり汗だらだらで爆睡していました。熱中症で死ぬぞお前。友人に起こされて寝ぼけ眼で岩盤浴を出ました。
温泉を満喫して太閤の湯を出た時には夕方4時半を過ぎていたので、食べ歩きできる店はほとんど閉店モードで、あまり買い食いできませんでしたが、有馬名産の山椒を使った唐揚げや、たこしその練り物をいただきました。もうちょっと早い時間に行けばもっといろいろ食べられたと思うので、もし行かれる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
そんなところで、2024年にやりたかったことの一つは無事達成。もうそろそろ暖かくなる頃なので、温泉に行くのは優先順位が下がってきそうですが、次に温泉に行くならどこか考えてもいいかもしれませんね。個人的には鳥取の三朝温泉や、静岡の熱海温泉、それから同じ関西圏で和歌山の白浜温泉も気になるところ。温泉に行ったらまた今回と同じようにレビュー?すると思いますので、ぜひ応援やコメントのほどよろしくお願いします。(ダイマ)
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