せっかくなら現地で同人イベントにいろいろ参加してみよう(ただしコミケは東京だしあまりに人が多くてやってられんので行かない)と思い立ち、2023年からいろいろと足を運んでいます。初手は2022年に行きたいと何となく思っていたにも関わらずいつの間にか日が過ぎていた文学フリマ大阪。その次はこのエッセイの1つ目にも書いた関西コミティア。そして3回目にこちらのイベントを選びました。

こちらのイベントもツイッターを眺めている時にふと流れてきて、これは近いし行こうとチェックしていました。この手の同人イベントとなると、ほとんど大都市開催で、特にウマ娘のイベントで多いのが首都圏。これのためだけに何万も出して行けるかい！！と思ってるあたり、これから先もコミケにはほとんど縁がなさそうですが、このイベントの開催地はなんと神戸・三宮。しかも三連休の中日（なかび）とあって、寝坊してもモーマンタイ。会場が神戸サンボーホールと、各線三宮駅から歩いて行けなくもないが……という位置にあるのですが、神戸でやってくれるというだけでも大変ありがたいです。しかもどこぞのインテックス大阪と違ってほぼ一等地みたいなものですし。

歩きたくなければ、ポートライナーで三宮から一駅。貿易センターで降りてすぐの場所に神戸サンボーホールはあります。大昔は関西コミティアをここで開催したこともあったようですね。入口がいったいどこなのか分からず、しばらく挙動不審になっていましたが、なんとか入場。さすがに規模はそこまで大きくなく、かなりゆっくり回っても時間が大きく余るくらいでした。それを見越してか、ゲームウマ娘でルームマッチを開催していたり、乗馬クラブからエイシンフラッシュ産駒の子を連れてきてふれあいコーナーをやっていたり、焼きそばににんじんハンバーグを販売していたり、整体師の方にゴリゴリほぐしてもらえるコーナーがあったりと、同人イベントとは思えない珍しいコーナーがたくさんありました。こういう試みは話題にもなるので、いいぞ、もっとやれと思いましたね。心なしか民度もいいように感じました。ちなみに、筆者は動物を触るのが苦手なので、フラッシュ産駒の墨丸くん(競走馬時代はラガーマンという名前で走っていたそう)を遠巻きに見ることしかできませんでした。ただ、何気に実際の馬を目の前にするのも初めてかも。

戦利品としては、結局以前からツイッターでお見掛けして好きだった絵師さんの本をいくつか買うにとどまり、新規開拓とはなりませんでしたが、こうやって神戸でウマ娘「だけ」のイベントが開催されるくらいの人気コンテンツなのだなあと、改めて感じることができました。noteの記事なんかでも、「なぜウマ娘で二次創作に初挑戦しようと思ったのか」「なぜウマ娘がこれまで筆者がハマってきたコンテンツと別で、飽きそうにないのか」あたりを考察していますが、これは末永く応援したいコンテンツだな、と思うことができました。大阪城ホールのライブのチケットが取れなかったことが本当に残念。何それ？となった方は今(3/18現在)、一般販売のチケットがアホみたいに転売されて物議を醸しているので、「ウマ娘　チケット」とかで検索すると出てくると思います。いや、これだとウイニングチケットの話題が出てきちゃうか？

そんなわけで、同人イベントとしては次ににらんでいるのが5月の関西コミティア、ウマ娘関連のイベントは現在のところ未定です。関西コミティアはまた大阪開催で、その次は10月か11月に京都で開催されるので、かなり先ですがそっちを狙ってみるのもいいかもしれませんね。