第3話 リヤリーフの27 リヤ周りから改造申請の昔話

昔の車って リヤのバネがリーフ=板バネが多かったのです

今だとダンプカーとかトラックが採用しています


TE27レビンが神聖視されるのは 最初に2T-G を積んだからとか

他にも最後の有鉛ガソリン仕様 とか 最後の・・ と冠は色々

37(レビン)47(トレノ)まではリヤリーフリジット

71でやっとラテラルロッド付き4リンク


これがTA系(ダルマ=セリカ や カリーナ)だと

TA22位の古い車でも ラテラルロッド付き4リンク

千葉ちゃんが 足のイイヤツ カリーナ とCMで宣った

確かに TE系はリヤリーフ TA系の足は格段にいい


これがまた ラテラルロッド付き

だから 5リンクとも言えたりして やこしい

此の辺の話は御座候問題なので避けて通る作者


この4リンク系でホーシングのリヤ周り

セリカの3T−GT積んだサファリ仕様もこれなんですね

ストロークが長く取れて 過去の設計実績も山ほどあり

信頼性が高く 壊れない サファリにピッタリと採用されました

ま どっちにしても ホーシングのリジットなのです


当時はシンプルで故障する箇所が少ないFRの車両が向いている

サファリは長距離の耐久ラリーとの認識でしたしね


話を27に戻して リヤリーフ 限界が低い

ホーシングの移動方向は縦方向のみで追従性で辛い

4リンクだとブッシュの変形とかで吸えるものも

バネに固定されてるのでリジットでどうにもならない


そうは言っても名車27 全日本ジムカーナでも頑張ってた訳で

記憶が曖昧ですが ホモロゲが切れてD車レベルの年代で

「リヤリーフでも ここまで行ける」とのねインタビュー記事が

強烈に印象に残ってる


ホモロゲが切れ そのうち解説します

要は古い車に対して、古いを使わずに表現した言い方になります


そして27が全盛の頃は知らない作者

82〜85年にジムカーナの主催者側にいたりしたので

スポンサー廻りをして景品の協賛して貰いに行くんです

先輩が築いたネットワークをフル活用で御願いに行く

お店のネーム入りがメインです

バブル前でお店の景品が贅沢な時代だったので賞品に充ててました


祖の時に頂いた ラリー車の作成VHS というのを頂き皆でみて

 おいおい

公道走行をするのにエンジン改造OK 2T-G だから27 TSクラスだったかな

クローズドサーキットの改造範囲の車両規定を公道に適用でした


足やってロールバー組んでシビエのフォグ組んでエンジンに手を入れて

貰ったのは 某ディーラー 70年代はなんでもありだな 思いました

それでもう一個思ったのは TE27にシビエのフォグ2灯 カッコいい

憧れました で 後に先輩のお古を頂いて FFに付けてみたりしました


流石に80年代に入る前に 規制が入ります

まずエンジンはノーマル 排ガス規制もありますしね

ここでラリー車は「そうかエンジンはノーマル」で

他はやりたい放題になってました


80年代後半で 強烈な規制が入ります

JAFの車両規定もですが 公権力の介入です

バネを変えるんのも 改造申請で車検場持ち込みが必要だったり

バネは懸架装置の一部だからという理由です

バケットもサベルトもシュロスもロールバーも

乗車定員変更とかを改造申請で通さないとダメで


まぁ 大荒れの2年間


そんな時期に出てきたのがBFMR

今までの2WDが改造申請で手間取る中 ほぼノーマル

ショックは消耗品なので交換可 で交換して 連勝


リヤリーフの27がジムカーナで頑張ってる

方や フルタイム4WD ブレーキを14incするための14inc


その後にレギュレーションが整備がされていく頃は

作者 四輪の競技車から降りてるのでついていけてません


去年 TE27 どノーマルのナンバー付き

某所で見せて頂いて 乗ってみる? と訊かれましっったが

あまりにもな貴重な車 座ってエンジンを掛けるだけ

1mm動かせず ソレックスの吸気音を聞くだけで降りました

ヘタレと呼んで下さい


では また

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