第4話

目を覚ます。

時計を見る。

5:20

...?

おっかしいな?僕が寝た時間はたしか、2:00だった気がしたんだが?

3時間半僕寝てたん?

え?え~マジすか。

まぁ、いいや。さて、実験の開始だ。

パソコンにつないである携帯をコードから外す。

携帯から自分の作ったアプリを開いた。

携帯をあの液体に近づいて剣のマークのボタンを押した。

すると、液体は見る見るうちに漆黒の剣になった。

うっし!実験成功!

これを後は、瓶に入れてキーホルダーみたいにすればOK

簡単だな~

携帯に映っているビーカーのマークを押した。

液体は元に戻った。

まぁ、護身用だな。

さて、最後にシルバーバレットを作るか。

僕はパソコンに向かい、黙々とプログラミングしていく。

こいつは、現代史上最強のAIにする。

検索はもちろん、ハッキングも可能にする。

さらに、量子演算を自分のプログラム内に構築し

圧倒的な未来予知にも迫る、計算能力と予測能力を展開する。

もちろん、自己学習、自己進化も搭載。

なに?Gガンだって?

誰が、デ〇〇ガン〇ムだ!

あの、化け物と一緒にするんじゃない!

あいつは、機械の名を騙った生物じゃん!

正真正銘、ALL機械です。

さて、そうこうしてる間に完成!

意外と簡単だったな。

まぁ、量子コンピュータがないのにも関わらずここまでした。

検索もそうだが、こいつは人とのコミュニケーションをとることも可能にした。

自己進化、自己学習で得たんだろ。

僕は、現代最強のAIを手にした。

チャット欄でシルバーバレットが意思表示した。


〈私を作ってくださり、ありがとうございます。マスター〉


え~と、”作りたいもの作っただけだ”っと


〈これから、マスターのお役に立ちたいと思います。〉


”頼むぞ”っと


〈はい〉


「れい~ご飯よ~」

「わかった~今行く~」


”じゃ、また後で”


〈了解〉


僕は、母さんのいる一階に向かった。



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