第3話
僕は、家に帰った後お金を握りしめジャンク屋に行った。
「いらっしゃいませ~」
さて、僕が探すのは重りだ。
腕や足、お腹に着けるあれだ。
大体、30kあれば十分。
探した結果
・腕の重り...4k×2
・手首の重り...6k×2
・太ももの重り...3k×2
・足首の重り...2k×2
こんなところだ。
なぜこんなに、がちがちにしてるのか?
それは、自分が今まで生きてきてやりたいと思ったことだ。
やりたいことに関しては妥協するな。
でも、僕は妥協した。
そして、僕が妥協するのは最悪どうとでもなるものである。
これが僕の生きていく上でのルールになった。
結果的にマシンではなく、スーツになったな。
仕方ない。
さて、僕は薬品コーナーでいろいろなものを買った。
そう、流体金属の元の薬品である。
結果的に、2万円超えてしまった。
だが、妥協しない。
こいつを今から、混ぜ混ぜして刷り込んでいく。
刷り込む材料は鉄の棒からタングステンの棒にした。
こっちのほうが安くて、性能が良かった。
なぜかな?
まぁ、うちに帰ってからやろう。
筋トレメニュー考えないとな。
某ハゲマントさんみたいにはなりたくないけど、筋肉をつける方法ってなんだろ?
薬品混ぜ混ぜしてる時にでも、見てみるか。
~少年(中身23のおっさん)移動中~
「ただいま~」
「おかえり~お目当ての物はあったの?れい」
「ああ。少し、部屋に籠る」
「そうなのね、頑張って」
「うっす」
この時の母さんはとても優しかったな。
でも、未来では____
その時に母さんを守るためにこいつを作るんだ。
試験段階は高校だがな。
まぁ、残り3年間本気でやるまでだ。
?でも、いじめを避けるには高校を避ければ。
そうすればええやん。
僕って天才なのかアホなのか、わかんねえ。
とりま、作るぞ!
薬品を専用の器具を使って混ぜていく。
そして20分放置っと。
待ち時間に検索しておくか。
筋肉 つけ方 っと
どれどれ?
あ、良いの載ってんじゃん。
げ、某ハゲマントさんのトレーニングメニューんもあるじゃん
結局は努力か。ならば、さっき買ったやつでそれをすればいいな。
僕が考えたメニューはこれだ。
・腕立て伏せ、スクワット、上体起こし、それぞれ10回
・プランク、クランチ、バイシクルクランチ、それぞれ1分
・4kmダッシュ。
#上の二項目は×10セット
以上だ。
考えてみて思った。
これ、きつくね?
でも、いいや。もう一回考え直すのめんどくさいし。
これでやろう。
ちょうど、20分だな。
そしたら、タングステンの棒に刷り込もう。
まぁ、刷り込むといっても塗るだけだから簡単なんだけどね。
ぬりぬりぬりと。
そしたら、電気を流したら
目の前の薬で塗られた真っ黒なタングステンの棒はドロッと液体になった。
成功!そしたら、制御装置を作るのみ!
僕はパソコンに向かいアプリ製作用のデスクトップを展開した。
僕は、慣れた手つきでプログラミングしていく。
ふ、簡単すぎるね~。
さて、そしたらこいつを携帯にインストールしたいから
携帯にコードをつなげダウンロードしていく。
はぁ~あつかれた~。少し寝よう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます