応援コメント

★3 贖罪の山羊は運命と踊る」への応援コメント


  • 編集済

    三鞘ボルコム様、拙作への批評をありがとうございました!

    まずタイトルとキャッチコピーについて。
    お察しの通り、拙作がWEB向きでは無いのは自覚しております。また、そもそもWEB小説としてとして大成するつもりはなく、いつか公募に出そうかな? というものの進捗を公開している感じでありますので、タイトルは気に入ってる今のままで行こうかなと思います。ほんと、タイトルにもルビが振れるようになって欲しいんですけどね……。

    コピーには愛着とかは全然ないので変えるのに抵抗はありませんが、いい感じのが思いつくまでは据え置きでいこうかなと。

    そして、キャラクターについて。
    誰が主人公なのか、の件で混乱させてしまい申し訳ございません。これがあるからこそ、7話までの追記をお願いしたのですが……あと2話でこの疑問がしっかりと解消されると思います、恐らくは。多分。そうであって欲しいです。

    サブキャラクターの作り込みが浅い点については耳が痛いですね。というものの、三鞘ボルコム様が挙げてくださった「運命犯」と「ソフィアの両親」に関しては、作者としてはサブキャラクターとすら扱っておりませんので……そうですね、完全に舞台装置として取り扱っております。
    ただ、後者はともかく、前者に関しては、それでいいのかなと個人的には思っております。変に人格を語ってもテンポが悪くなるだけですし、結局は捨てキャラですしね。ただ、謎だった「運命犯の動機」に関しては、のちのち遠回しな形で回収できるんじゃないかなと。

    あとは、「運命犯、既に犯罪やらかしてるから運命犯って言わなくない件」については、まったくのその通りです。これは次のエピソードで語られる事なのですが、この男は実際のところは「既遂犯」で、警察の部署も「運命犯」を執行する課と、運命が突然変わったせいで事前対処が間に合わない「既遂犯」を執行する課で分かれてて、今回登場したのは後者……っていうややこしい設定がありまして。さすがに最序盤でそんな説明やってられるか!ということで説明不足覚悟で今みたいな感じになりましたね。

    描写と設定については好評をいただけたようで大変嬉しく思います。「運命」という漠然かつ莫大なもの故に発生してしまう曖昧さは、これから主人公が国の謎を解き明かすと共に、明瞭になっていくのではないかと思います。まあ、ほんの少しだけ分かりやすく呼称すると、「可能性」ですかね。

    最後にジャンルについて。タグに「SF風」とある通り、作風は異世界ファンタジーよりかはSFに近いことは百も承知なのですが……サイエンスのつもりは決してないので、SFを名乗ったら怒られるかなと。ここら辺はそもそもジャンルの定義があ曖昧なところもあり、難しいですよね。この世界とは違う異世界には間違いないので、無難なものを選んだ感じです。

    長々と自作語り、失礼いたしました。
    追記、楽しみにしております。それに伴い、このコメントも恐らく追記すると思いますので、その時はまたよろしくお願いいたします。



    追記、拝読させていただきました。
    第6話まで名前すら出ないリベルですが、ちゃんと主人公していると感じてくださったようで一安心です。

    そして、「これから始まる長い物語の序章」というお言葉。まさにその通りで、なんならこのエピソードは初投稿時はプロローグとして扱っていました。(さすがに2万字あるプロローグはいかつすぎるので、名称は変更しましたが)

    とにかくインパクトを残すための第7話での2人のやり取り、楽しんでくださったようで作者冥利に尽きます。

    遅筆故に自分でもびっくりするほど更新が遅いですが、Ep.2自体は書き終わってはいるので、そろそろまた物語を進められそうかなと思っております。

    改めて、こんなに丁寧に拙作を批評してくださり、本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    加峰椿さま、素晴らしい作品を読ませて頂いてありがとうございますっ。

    まず頂いたコメントを見て安心しました。
    多くの謎や疑問点があると書かせて頂きましたが、加峰椿さまがしっかりと考えて下さっている様なので。

    ただやはり、本作の一番の問題は「創り込まれた、壮大で複雑な設定」を「読者にどう見せるか」ですね。
    一度に大量の設定を説明しても読者は覚えられませんし、そんな話は面白くありません。(加峰椿さまには言うまでも無い事かとは存じますが)
    しかし、ある程度設定が理解出来ないと読者は物語の世界に入り込めません。

    通常の作品でもこのバランスは難しいのに、本作は至難と言っても良いと思います。
    もし私が同じ設定を考え付いたとしても、難易度の高さから諦めてしまうでしょうね。


    この作品は公募に出されるおつもりだったのですね。
    公募のハードルの高さなどは無知なので存じませんが、私個人としては本作は「十分に面白く読めました」。
    ただそれは「web小説の他作品と比べて」なので油断は禁物だと思います。

    それに私は本当に「殆ど本を読まない素人」です。基本的に「マンガ専」でした。
    そんな私から高評価を貰っても大した価値はありませんので、どうか気を緩めずに良い作品作りに邁進なさって下さい。

    加峰椿さまの大成を陰ながらお祈り申し上げます。
    ひとまずはこれで、別れのご挨拶とさせて頂きます。


    追記

    リベルが「主人公してる」と感じたのは第7話のラストシーンで、ですね。
    正直、第6話の「ソフィア」とのやり取りは「名脇役」のようにも感じていました。

    「2万字あるプロローグ」という言葉、実は胸に刺さります。
    私の作品なのですが第1章(15話)がプロローグに当たります。
    1話平均3、4000文字ですかね。……3000としても45000文字。

    本当に面白かったですっ。
    いずれきっと、続きを読みに行かせて貰いますねっ。
    それでは、またお会いしましょうっ!

    編集済