応援コメント

40作品を読んだ感想と、協力要請」への応援コメント

  • 文章の書き方ですが、私は「漫画、アニメ、映画のシーンの文章化」を意識して書いております。
    そのシーンごとに情景を頭の中で浮かべて、その中で特にインパクトのある部分や擬音などを中心に地の文を起こし、ここぞというタイミングでセリフを入れるようにしています。

    ……文章が説明文臭くなるのが難点ですね(汗

    作者からの返信

    素通り寺(ストーリーテラー)旧三流F職人さま、コメントありがとうございます。

    私もずっとマンガ専でしたので、それから受ける影響は大きいですね。
    リアルの友人からも「マンガみたいな雰囲気」と言われた事があります。

    ただやはり、仰る通り文章に起こすのは難しいですね。
    私の場合は視点の位置が難しく感じます。

    マンガやアニメ、映画なら「カメラの位置」だけで誰を映しているのか、誰が喋っているのかが一目瞭然ですが、小説となると文章にする必要がありますからね。
    あまりに細かく説明するとテンポが悪いですし、端折ってしまうとシーンが理解できないものになってしまいます。

    ともあれ、「シーンごとに情景を頭の中で浮かべ」「インパクトのある部分や擬音などを中心に地の文を起こし」「ここぞというタイミングでセリフを入れる」どれも大事な事ですよね。

    貴重なご意見ありがとうございましたっ。

  • 4日前に『カクヨム』にアカウント登録したばかりの新参者です。

    『批評』というワードに惹かれて、ここまで読み進めて来ました。
    『凄い、凄い、凄い』しか口から漏れて来ません。
    沢山の方々の作品を読むだけでも膨大な時間がかかると思いますし、それを物凄く丁寧に批評されていることにも感服ですし、何よりそれをこのように作品として立ち上げて下さっていることに感謝しかありません。

    本拠地が某『女性向け小説サイト』なのですが、こことは全くサイトカラーが違います。
    1頁、1話あたりの推奨文字数(1頁650文字×14頁×13章=12万文字/編集部推奨=長編)も違えば、ジャンルの規定(ラブコメの概念)がそもそも違っていて、昨日初めて知ったばかりです。
    縦読みロールと頁捲りタイプでも違いますし、一人称か三人称か。
    本拠地では主人公両サイド視点(二人称?)が主流で、男性目線と女性目線を交互になっているものが書籍化の主流。(それくらいサイトカラーが違う/編集部の概念が違うんでしょうね)

    改行の行間も然りです。
    改行毎に行間をもたせたり、時間の経過を行間数で表現するのがあちらでは主流ですが、こちらではそういった感じはタブーに近いかと。

    三鞘ボルコム先生のこちらの作品を拝読して、一から勉強させて頂いてます。
    宝くじで5億円が当たったくらい感動してます。

    これからも、追読させて頂きます。
    長文にて失礼致しました。
    蓮条 拝

    作者からの返信

    蓮条さま、コメントありがとうございます。

    過分なお褒めの言葉に恐縮してしまいます。
    ただ、私の事を「先生」と呼ぶのはどうかご勘弁を……。

    私は本作のタイトルの通り、タダの素人です。
    小説を書き始めたのは去年の2月からですし、カクヨムに登録したのも今年の1月です。素人どころか新人です。

    むしろ蓮条さまの仰る『女性向け小説サイト』のお話を聞いて「そんなに違うのか」と感心しています。

    改行や行間に関しては、「一応の暗黙のルール」みたいなのはある気がしますね。
    人気のある作品の作家さまは、これらを守っておられる方が多いように感じます。
    ただ「時間経過を行間で表す」のは、たまに見かけますよ? 主流では無いとは思いますが。

    「暗黙のルール」は守っておられない作家さまも沢山いますね。
    だから「タブー」という程ではないかと思います。
    個人的には「人に読まれたいなら守った方が良い」と思っていますが。


    ただ、先ほど書いたように私は本当にタダの素人ですので、あまり鵜呑みにはしないで下さいね?
    特に作品の評価なんて、読み手によって変わるのが当たり前ですし。

    以上を踏まえた上で、本作を楽しんで頂ければ幸いです。

    編集済
  •  私は文章力を上げるというのには段階があると思います。

     一番目は基礎的な(てにをは、句読点の使い方、文章の順番であったり)読める文章を書くために。

     これは本をたくさん読む。
     三鞘ボルコムさんもおっしゃっていた、web小説の玉石混合の文章を読む。
     この二点なんじゃないかなと思います。

     その理由は基礎ができていないうちに書いても何が悪いか分からないからです。
     だからこそ読んで、文章というものを知ることから始める必要があるんじゃないかなと思います。そしてただ読むのではなく。
     ん? 何か引っかかるな、と思ったら、どうして読みにくいと思ったのか、それか読みやすいと思ったのか、それを考えながら(特に素人が書いてあるweb小説)読むということが大事だと思います。

     二番目は読める文章を書けるようになって、次に良い文章(場面、心理、情景、比喩)を書くために。

     自分が書きたい文体の小説を読む。
     誰かに批評してもらう。
     誰かの作品を批評する。批評している人の話を聞く。

     自分の好みの文体を見つけて、それがどうして好きなのか、(比喩が好き、心理や情景のバランスが好き、情景と心理の混ぜ方が上手い等)考えて自分に取り入れていく。(こういう技能を使ったらこう読者に想像させられる、雰囲気を与えられるんだ、というように)
     そして、それ以上に大事なのが小説を誰かに批評してもらうこと。それによって、読みにくい、登場人物の性格が掴めない、状況が分からない。矛盾してるところがある。そう言ったところを“気付ける”というのが大きいと思います。批評の良いところは自分が気付けないところに気付けるということです。そして、次からは自分で気付けるというところです。また、悪いところだけではなく、良いところにも気付けます。自分ではさらっと書いたつもりが案外ウケたというが結構あったりします。
     最後に、誰かの作品を批評する。というものです。一番目のweb小説を読むのにも繋がりますが、良いところも悪いところも指摘することで、より理論立てて考えられ、自分が書くときに生きてきます。(三鞘ボルコムさんもそれは感じているのではないでしょうか。……そんなことなかったらすみません……笑)
     また、それと同じくらい大事なのが人の批評を聞くこと。同じ作品を読んで他の人がどういう感想を持つのか。同じ感想もありますが、自分とは違う視点の感想もあるはずです。それを聞くことで視野が本当に広がります。小説というのは一人で机に向かうものなので、頭が固くなるんですよね……。それが自分とは別の生活をしている人の感想、視点が見えるというのはデカいです。また、大衆意見が見えるというのもあります。ただ、そういう場に出会えるのがなかなか難しいというのが難点ですが。

     それと、小説における文章の役割をみんな忘れがちが気がします。
     文章とは物語や心理、情景、それらを伝えるためにあるのが前提です。読者に伝えるという第一目標を、個性や文体という言葉で蔑ろにしていないか、その文体に意味をもたせられているか(例えば方言を使う場合。方言で書くからこそ匂いが出て、情景が立ち上がる、雰囲気が出る)そこを意識する必要はあると思います。
     文体で個性を出す必要はあるか。あるとしても、小説は読者ありきです。(ただ、これは書籍化なんかの人に読んでもらいたい人の考え方です。)
     

     長々と失礼しました。
     最後に、まだ作品批評は受け付けていますか? 受け付けておられれば、私の作品もお願いしたいです。(1作品しかないのでそれです)たぶん三鞘ボルコムさんの嫌いな小説だと思いますが……お願いしたいです。

    作者からの返信

    宵空*さま、コメントありがとうございます。
    「段階がある」とのご意見、言われてみれば納得です。

    「文章が拙い」と感じる作品は、基本が出来ていないんですよね。
    「良い文章、良い表現、良い描写」なんかは全部、基本が出来ている事が前提ですものね。
    まぁ、私も「良い文章を書くにはどうしたら良いのか?」なんて考え始めたのは今回がキッカケですけどね。

    そういった意味も含めて、宵空*さまが仰られた通り「より理論立てて考える」という事は、強く意識するようになりました。
    こうして批評を書かせて頂いているのに「内容が意味不明」だとか思われたら、作者さまにも作品にも、読者さま方にも申し訳ないですから。

    「私が批評した作品を、他の方はどう評価するのか?」は確かに興味がありますね。
    でも、そんな機会はそうそうないですよねぇ。

    「読者に伝えるのが前提」「小説は読者ありき」。素晴らしいお考えだと思います。
    私は、自分が読んで楽しむ為に小説を書いていますが、それでも誰でも読めるネットに公開している以上、「読者に伝わる作品」を書くのが最重要だと思っております。


    最後に、批評ご参加ありがとうございますっ。もちろん受け付けておりますっ。
    目次に御作を追加いたしましたのでご確認ください。

    それと、不安になられるのも無理からぬかと思いますが、私はテンプレが嫌いなワケでは無いんですよ?
    嫌いなのは「何の工夫も無いコピー作品」です。

    御作のトップページだけ拝見しましたが、タグに「コメディ」とありました。
    「コメディ」の面白さは「テンポ」や「センス」、「アイディア」に寄るところが大きいので「ただのコピー作品」では「コメディ」は成立しないと思います。

    もし「笑いのネタすらパクリ」なら私は嫌うでしょうが、「設定がテンプレ」だというだけで嫌いはしませんよ。
    むしろ、王道は大好物ですっ。


    こちらこそ長文で失礼いたしました。
    では今度こそ最後になりますが、コメントを頂いた事、参考になるお考えを聞かせて頂いた事、批評にご参加頂いた事、全てを込めて感謝いたしますっ!

  • 文章力……多分私が書いてるのは、比較的読みやすいと思っていますが、何かを参考にしたかというとそういうことはあまりなく。
    あるとすると以下ですね。
    ・当たり前の文章記法を順守する(小学生の作文レベル)
    ・適度に改行を空ける(WEB特有の記法)
    ・書籍化された作品を多数読む
    3つ目は最近はあまり出来てませんが、過去にはそれなりに多数読んできたので、小説として『あるべき文体』の様なものはある程度身についてます。
    出版されてる書籍というのは推敲に推敲を重ねて出版されてるわけで、(作者の特別な特徴を除いて)読みやすくなってるはずなんですよね。
    そういうのを多数読むことで、読みやすい文章をある程度は修得するのが、遠回りなようでいて最も近道じゃないかと思います。

    作者からの返信

    和泉将樹@猫部さま、再度のコメントありがとうございますっ。
    1日に2度もコメント頂けるなんて、嬉しくてたまりません。


    なるほど……。和泉将樹@猫部さまは「特別な事はしていない」という事ですよね?

    挙げて下さった3つも、特に1つ目は出来ていないと論外ですし、2つ目もカクヨム等のweb媒体を戦場とするなら出来た方が良いと思います。

    3つ目は……、スイマセン。実は私は殆ど小説を読まずに書いております。
    今までの人生で読んだ書籍の小説は5、6作品くらいだと思います。(web小説なら、ここ数年で結構読みましたけど)
    それでも一応「読みやすい」という評価は頂けてるんですよね。

    私の憶測ですが、「ただ漫然と読む」だけでは文章力は上がらないのではないかと思いますね。
    「参考にする為」「勉強する為」に意識して読む事で、初めて自分の身に付くのではないかと思います。

    殆どの作者さま方は私と違って、元々小説を読むのが好きな方が多いと思います。
    それでも良い文章を書けないのは、小説を「漫然と読んでいる」からではないかと邪推してしまいますね。


    非常に参考になるご意見、ありがとうございました。
    やはり書き方・感じ方は人それぞれだなぁ、と実感いたしました。
    こうして色々な作家さまの話を聞く事も、勉強になりますね。

  • 初コメント失礼します!!!
     
    いつも投稿を楽しみにしており、拝見しております!
    批評って中々疲れますよね笑 
    残りの45作品も無理せずお願い致します!

    私もそんなに執筆する人間ではないのですが、経験を基にしますと。

    良い文章を書くにはとにかく短くまとめるに尽きますね。そして、風呂敷をとにかく広げて物凄く折りたたむということを何度も続ける苦行です。
    私がよく使っている小手先テクニックとして、他者が使っている文をそのままコピペして組み直すもありますが。
    結局のところ、自分が分かっていないことを読者に伝えることはほぼほぼ不可能だと思っております。

    すごく抽象的な話に逸れてしまいますが、
    執筆という作成行為は自己分析の究極バージョンなんじゃないかなと思っています。
    分かっていることは何か、何を伝えたいかというものが明確でない限り、私的には良い文章は作れないのではないかと思っております。

    作者からの返信

    アンゴル200帯さま、コメントを下さってありがとうございますっ。

    批評を楽しんで下さっているようで、苦労している甲斐があります(笑)。
    私の批評を読んで気になった作品がありましたら、是非読みに言って頂けると参加して下さった作者さまも喜ばれると思いますし、私も嬉しいです。

    「短くまとめる」、本当に仰る通りだと思います。
    私も少し前まで「文字数が少ないと安っぽく見える」などと勘違いをしていたのですが、ダラダラと長文を書くより「短くまとめた」方がよっぽど読み易いですよね。

    「他者の文章をコピペして組み直し」ですか……。
    私も人の事は言えませんが、非難する方もいるかも知れませんね……。
    しかし私は「組み直し」をしているのなら問題無いと思います。程度にもよりますが……。
    何より、アンゴル200帯さまご自身が「自分が分かっていないことを読者に伝えることはほぼほぼ不可能」だと分かっていらっしゃいますからね。
    他人の文章から、自分の作品に引用できる文章の選別だって、決して楽では無いと思います。

    最後のお言葉も、その通りだと感じます。
    逆に言うと「知らない事」や「伝えたい事がボヤけている」状態で良い文章は書けませんよね。
    それらを模索する行為を「自己分析」と仰るのも分かる気がします。

    貴重なご意見を頂きまして、誠にありがとうございました。
    今後も、無理のない範囲で頑張って参りますので、見守って頂ければ心強く思います。


  • 編集済

    手前味噌になりますが、プロの方に「情景が思い浮かぶ綺麗な文章、語彙が豊富」とお褒めいただく字書きです。(尚、構成力等についてはまだまだ課題が残る勉強中の身になります)



    「文章力」についてですが私が今まで糧にしてきたものをいくつかご紹介させていただきます。

    ①本
    ・声に出して読みたい日本語シリーズ
    →意味が伝わることも大切ですが音やリズムの良い日本語とはどんなものかという引き出しを増やす

    ・「伝わる文章の書き方」や「企画書の書き方」等の所謂ビジネス書
    →小説よりもビジネス文書の方が他人に伝えるという点ではシビアです。日常的に必要な基本的文章の書き方を見直す事は良いことです。

    ②テレビ番組
    ・NHKの旅番組、大人向けの文化系教養番組のナレーション
    →日本語が平易で耳で聞いてわかりやすく、必要以上に煽らない。自分の知らない表現を耳で聞くことが出来る。

    ③他人に頼る
    ・校正サービスを利用する
    →お金を払い、他人にお願いする。SNSでユーザーからもらう指摘は断片的なものです。アマチュアの方でも作品全体を読んでもらって赤入れしてもらう事で自身の文章における手癖が見えてきます

    番外編
    ・TRPGのテキストセッション
    →ボイスはダメです。二十年ぐらいこの沼にいましたが人にイメージが伝わるような文を書くぞ、と意識してやり続けて今の文章力があります。特にキャラクターらしさのある台詞や文章とは?という部分で経験値を積んだかなぁと思います。

    参考になりましたら幸いです。
    企画も折り返し地点と言うところでしょうか。本企画に参加された方の作品を読みに行くのも楽しみの一つです。御自分のペースで続けて頂ければと見守っております。
    ご自愛くださいませ。

    作者からの返信

    続セ廻さま、様々な具体的なご意見、誠にありがとうございますっ。
    分かり易く箇条書きにして下さって、このコメントを読んだだけでも続セ廻さまの文章力の高さが窺えます。

    しかし、なるほど……。私は「文章の書き方を学ぶなら本、あとは自分で考えるしかない」などと思っていましたが、様々な手段があるのですね。
    どれも「なるほど」としか言いようの無い、的を得た意見だと思います。


    文章力とは直接関係が無いのですが、私の意見も書かせて頂きます。

    番外編とされたTRPGですが、「積極的にGMをやるのは、構成力やプロットを作る能力の土台になる」という、私の友人の言葉がありました。
    私は最近はTRPGのシナリオを作る暇も無く、長らくGMをしておりませんが、確かにそういった面もあるかも知れません。

    キャラクターの台詞などでいうなら、プレイヤーをするよりも多くのキャラを演じなければなりませんし、TRPGをプレイするならGMをやった方が得られるものは多いかも知れませんね。


    最後になりますが有難いご意見と、私への気遣い、本当にありがとうございましたっ。
    私も、こうして手間をかけてまでアドバイスを下さっている方々のお話が、多くの作家さま方の心に残ればと願います。

  • おはようございます( ˶˙ᵕ˙˶ )☀️うさオーナーです(最近短縮名のバリエーションが増えましたが三鞘様のところではこのバージョンで名乗ってきますね(* ˊ꒳ˋ*))

    応援要請があったのでちょっと私が感じてることを書いてきますね。
    まず、いい文章を書く、ということですが。そしたらいい文章というものはどういう定義になるか❓になってきます。
    実際読む人に委ねられる、が全てだと思います。まずどんな話か分かるか、それこそそうだな…極端な話、どんなに美しく面白い文章でも、それが外国の言葉(例えばイタリア語とか)だったらイタリア語読めなかったらいい文章も悪い文章も判断はつきません。しかしその下地(イタリア語を理解できる)がある人が読めば「素晴らしい話だ!」になるわけです。
    同じことはパロディや専門知識がある方が書いた学術書(や、論文)にも言えることで。

    それを分かってるか分かってないかでその方の文章(お話)という水物をどう評価するかが変わってきます。

    で、本題。書き方ですね。
    上で言った通り読む人の下地があれば面白い!と思われることもありますし、そうでない方は「うーん…❓」となることもあります。で、一般の読みやすい文章というのはどういうものか。

    「読者様のハードルを下げる」やり方が1番だと思います。

    たとえば、
    「この地で君と。比翼連理のように。誓うよ。」
    と言ったセリフを書きます。比翼連理というのは中国の古語で、1つの翼と目を持つ2羽の雌雄の鳥、連理は枝が絡み合い木目が分からない2つの木のことで、男女が(恋愛的に)仲の良き夫婦の様、という意味です。
    分かる方は(素敵…!)となります。しかし分からない方はちんぷんかんぷんになるわけです。で、これが悪い文章か、と言うと違うのは違うのですが分からない文章ではあるのでこう書いてみます。

    「ここで、結婚してずっと一緒にいよ笑」

    「けっこんよ。いよーよ、まじで!」

    …意味は一緒なんですが全然受ける印象が違いますよね❓どれも悪い文章では無いです。読む読者様によって下の「けっこんよ。いよーよ、まじで!」も「すげーわかるわ。まじ卍」となることもあると思うのです。(まじ卍、ギリで知ってる若者言葉…既に死語になってませんよう…)
    しかし作者さんの読者様に感じて欲しい意図とは違ってくると思います。このあべこべ感が(文章力がない)と思われたりご批評があられる正体では、と勝手に推測してるんですが…。

    で、この遠のいた感、どう縮めるかでいい文章(まあ、この場合思ったことを伝わりやすくする文章でいいか)を書いてくか、と言うと。

    表現力を身につけるために本を読む。これに特化すると思います。わかりやすい文章=いい文章として児童書(できれば小学校中~高学年向け)を読むことをオススメします。や、バカにできません。子供向けだからこそわかりやすい表現でガツンとやってきますからね。途中で飽きる可能性も多々あるお子達を最後まで読ませるプロ揃いですよ。小学生の頃読んだ青木和雄さんの「ハッピーバースデー」まだ内容覚えてますし私。(アレガチ泣きします。)
    たとえばですが。その本でそれを読んでどう思ったか。こんな文章書いてみたいなと思ったら(すごい面倒なやり方ですが)紙にその文章を書いていくのもいいと思います。(もちろんまるっと同じ話を発表してはダメですが)

    実は私普段は2次で書いてますが、書いてるジャンルの特によく書く界隈に居るのはすごい方々ばかりで、おひとり「商業作家様の本一冊まるまる手書きで紙に書き写して自分の文章の書き方を見直し元々すごい文章力を更に底上げした」猛者が居ます…。その方が言うには「やっぱり手で書き写してると、自分のクセや書き写してる作家さんのテクニックがわかってくる」そうで…。
    あと音読。自分が書いたものを声に出して読むとクセがわかるそうです(上の方とは別の方の話になります。)

    他にも分かる方に向けてこだわりを持って作ることも重要ですね。(固定ファンがつきやすいです)
    また上お二方と別の方の話になるんですが、あるお話でその方は小説の文字数と話のテーマを象徴する数字をキッチリ最後の1桁まで揃えて書かれたりされてます。(もちろん破綻は全く無しです)
    とにかく知ってる限り皆様背景調べてセンスを光らせる、つよつよですよ…。

    バケモノばかりよあそこの界隈は(褒めてます)

    まあ、まずは良き本(どれを選べばいいか分からない時は学校の課題図書とか誰もが知ってるようなベストセラーものを選んでもいいと思います!個人的には「面白くない本などない」が信条ですが、それだけ読まれている=分かる方が多い=読みやすい文章だと思うので。)を読んで、その表現良いなと思ったら書きだしてみる(※でもその話まるまる全く同じものを「自分の作品だよ!」とするのは絶対ダメですが)、そこから自分の個性を混ぜていく、が1番だなと。

    (すみません長文になりました。失礼しました…💦)



    追記。

    本と言えば、昔の職場の先輩と話しててすごく盛り上がった話題が「辞書を読む」です。
    もちろん全部読む訳ではなく、気になる単語を調べてその意味の単語をまた調べていく…を繰り返して行くとあら不思議。語彙の引き出しが増えますʬʬʬ雑学にも詳しくなるのでオススメします(* ˊ꒳ˋ*)
    例えば「X」で調べたらアルファベットの23文字目、不明、未知の意味(でも出たはず。昔中2の時にそういうのにガッツリ沼ってたんですʬʬʬ)なので、そこから名前や地名、名称伏線等の話の引き出しとかの参考にもなりますし。

    辞書、意外と読むと楽しいんですよ(*´艸`)
    知らないことを知れる、できなかったこと、分からなかったことが、できるようになる、分かるようになる。人生一生学び、学ぼうとする努力ですねヽ(*´∀`)人(´∀`*)ノ(でも努力と言うには私にとってはあまりに楽しい時間だと思ってますが…。単純に楽しみを増やす感覚で試していただけたら恐悦至極ですね(*Ü*)ﻌﻌﻌ♥)

    作者からの返信

    うさオーナー様、沢山のご意見ありがとうございますっ。


    比翼連理の喩え、非常に分かり易いですね。
    言葉を知る人と、知らない人で感想は真逆になる。確かにそういう事はあると思います。

    そして、そこから繋がるオススメに「児童書」が出てきたのにも納得です。
    なにせターゲットとしている読み手は、「言葉を知らない子供」ですからね。


    追記して頂いた「辞書」については、なるほどと思いました。
    辞書を読んで楽しいという人たちが居る、という事は存じておりましたが、私には理解が出来ませんでした。

    しかし、うさオーナー様の説明を聞けば理解できます。
    「そういう楽しみ方をしていたのか」と、目から鱗が落ちた気分です。


    最後に、素晴らしいご意見を頂きまして誠にありがとうございました。
    やはり、こういう時は人に頼った方が良いですね。
    うさオーナー様のアドバイスが、他の作家さまたちの糧になる事を期待します。