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2024年4月8日 23:26 編集済
読んで頂きありがとうございます。 正直に言いますと、ここまで自身の作品の意図を理解してくださった事に驚いております。 本作は「ヴァン・ダム主演の製作費一億ドルの超大作を書いたる!」と言うテンションで書いてまして、人身売買の方も「アクション映画って冒頭の十分以内に何か見せ場があるやろ!」という浅はかな考えで入れてしまいました。 文章に関してですが、私もその点が最大の課題点だと感じておりまして、今回読んで頂いたその拙い文章は数十回に渡って修正に修正を重ね、頑張って直したものなのです……。 髪型の名前も調べたり、応援コメントから頂いたアドバイスをちゃんと反映させてみたり、間違っているであろう表現を書き直したりしていったのですが、それでもまだ拙いのですね。 句読点についての言及がなかったことから、一応その点はクリア出来ていると考えておりますが、まだまだ精進したいと考えております。 それでなのですが、正しい表現を学ぶにはどのようにすればいいのでしょうか?そう言う本でも何でもいいので教えていただきたいです。 キャラクターについてですが、これは本当に書いてて「やっちまったな~」と深く後悔してます。 実は今作は主人公やサブキャラクター、そして今作の敵キャラの説明が「四十話の後半」にされる予定となっているんです。 なのでその話まではどういう設定なのか分からないキャラが、何故ケースを守っているのか判明しないままずっとカーチェイスしたり銃撃戦してるんです。 もう自分も書いてて「何でこいつら率先してケースを守ってて、どうしてこいつらケース狙ってるんだろう」って思いながら書いてました。 なので他の方からしたら私以上に混乱したまま読んでいるのだろうなと不安になっていましたが、今回の批評を読んでその不安が見事に的中しました。 もうこれに関しては取り返しのつかないやつなのでどうすることもできません。 次回作ではそれらの反省を活かして書いていこうと思ってます。 最後になりますが私の拙作を読んで頂き本当にありがとうございました。
作者からの返信
まずは本企画への参加、およびコメントを頂きましてありがとうございます。私の批評が的外れでも無かったようなので、少し安心しております。そして本題なのですが、勝手ながら貴著の応援コメントを拝見いたしました。恐らく沢山の「批評企画」に参加なされたのだと思います。大量の批評コメントに圧倒されました。やはり「文章」「構成」「説明」に関するものが多かったように思います。特に文章面が顕著でしたね。長文コメントの中には「日本語力を鍛えよう」というものがありましたが、私は違和感を覚えました。Yujin23Duo様は私にもコメントを下さいますし、貴著の応援コメントにも返信されています。しかし、その中には「違和感を感じるおかしな文章」は見られないのです。会話も成り立っているように見受けられますし「読解力」が無いとも思えませんでした。この事から、「Yujin23Duo様は文章力が無い訳では決してない」と私は考えました。しかし小説の文章となると、途端に「違和感を感じるおかしな文章」が増えます。「これは何故か?」と頭を悩ませました。私の出した結論(というか推論)ですが、Yujin23Duo様は「読者目線に立つ事が出来ていない」のだと考えました。人間は「既知の情報は、1部分を知るだけで十分に理解が出来ます」。作者は、自分の作った物語なのだから「既知」なのです。その為、「流し読みでも理解が出来てしまい、細かな違和感に気付けない」のだと思います。しかし読者は当然ですが「未知」から読み始めます。そうなると当然、「1部分を知るだけでは、1部分しか理解が出来ません」。理解の出来ない話など面白く無いので、理解をしようと「字に、文章に、説明や表現に注目します」。これが作者であるYujin23Duo様が「おかしな文章」を書いても自分で気付けない理由なのでは、と考えました。作者は、自分の作品を読者に理解してもらわなければなりません。そして理解してもらう為に「ストレスの無い文章」を書く必要があります。読むだけでストレスに感じる文章を理解しようとする方は、殆ど居ないと思いますので。だから「読者目線に立つ」事が重要だと私は考えます。では、どうすれば「読者目線に立つ」事が出来るのか、ですが……。私は「書き上げた小説をしばらく寝かせる」事を提案します。書いた話を最低でも1週間。出来れば1ヶ月以上放置するのです。人は、時間と共に記憶が薄れます。これによって「既知」を「未知」に近付けるのです。もちろん、完全に「未知」になる事はありませんが近づく事は出来ると思います。意識的に「未知」の状態に成りきる事も重要ですね。私の場合ですが、1ヵ月ぶりに読んだ自分の小説に「あれっ? これ意味わからなくない?」などと思った事は何度もあります。もしかしたら見当違いなアドバイスをしてしまっているかも知れません。既に実践済みだったかも知れませんし、これから実践してみても効果が出ないかも知れません。私なりに懸命に考えてみましたが、現状ではこれが限界なのかも知れません。ただ私のアドバイスとは関係なく、Yujin23Duo様が大成なさる事を祈っております。なぜなら、Yujin23Duo様の作品に対する「愛」や「情熱」といったものを感じたからです。私は「情熱」を持って創作に取り組む作者さま方を尊敬していますし、好感が持てます。だからYujin23Duo様には頑張って頂きたいですし、大成して貰いたいと思っております。批評の最後に書いた「もし、この3点が高水準でなされていれば面白い作品に化けていたかも知れません」という言葉は、本気でそう思いましたよ。なぜならYujin23Duo様の、作品に懸ける「情熱」を確かに感じたのですから。長々と長文での返信、大変失礼いたしました。最後に重ねてにはなりますが、本企画へご参加下さり誠にありがとうございました。
編集済
読んで頂きありがとうございます。
正直に言いますと、ここまで自身の作品の意図を理解してくださった事に驚いております。
本作は「ヴァン・ダム主演の製作費一億ドルの超大作を書いたる!」と言うテンションで書いてまして、人身売買の方も「アクション映画って冒頭の十分以内に何か見せ場があるやろ!」という浅はかな考えで入れてしまいました。
文章に関してですが、私もその点が最大の課題点だと感じておりまして、今回読んで頂いたその拙い文章は数十回に渡って修正に修正を重ね、頑張って直したものなのです……。
髪型の名前も調べたり、応援コメントから頂いたアドバイスをちゃんと反映させてみたり、間違っているであろう表現を書き直したりしていったのですが、それでもまだ拙いのですね。
句読点についての言及がなかったことから、一応その点はクリア出来ていると考えておりますが、まだまだ精進したいと考えております。
それでなのですが、正しい表現を学ぶにはどのようにすればいいのでしょうか?そう言う本でも何でもいいので教えていただきたいです。
キャラクターについてですが、これは本当に書いてて「やっちまったな~」と深く後悔してます。
実は今作は主人公やサブキャラクター、そして今作の敵キャラの説明が「四十話の後半」にされる予定となっているんです。
なのでその話まではどういう設定なのか分からないキャラが、何故ケースを守っているのか判明しないままずっとカーチェイスしたり銃撃戦してるんです。
もう自分も書いてて「何でこいつら率先してケースを守ってて、どうしてこいつらケース狙ってるんだろう」って思いながら書いてました。
なので他の方からしたら私以上に混乱したまま読んでいるのだろうなと不安になっていましたが、今回の批評を読んでその不安が見事に的中しました。
もうこれに関しては取り返しのつかないやつなのでどうすることもできません。
次回作ではそれらの反省を活かして書いていこうと思ってます。
最後になりますが私の拙作を読んで頂き本当にありがとうございました。
作者からの返信
まずは本企画への参加、およびコメントを頂きましてありがとうございます。
私の批評が的外れでも無かったようなので、少し安心しております。
そして本題なのですが、勝手ながら貴著の応援コメントを拝見いたしました。
恐らく沢山の「批評企画」に参加なされたのだと思います。大量の批評コメントに圧倒されました。
やはり「文章」「構成」「説明」に関するものが多かったように思います。特に文章面が顕著でしたね。
長文コメントの中には「日本語力を鍛えよう」というものがありましたが、私は違和感を覚えました。
Yujin23Duo様は私にもコメントを下さいますし、貴著の応援コメントにも返信されています。しかし、その中には「違和感を感じるおかしな文章」は見られないのです。
会話も成り立っているように見受けられますし「読解力」が無いとも思えませんでした。
この事から、「Yujin23Duo様は文章力が無い訳では決してない」と私は考えました。
しかし小説の文章となると、途端に「違和感を感じるおかしな文章」が増えます。
「これは何故か?」と頭を悩ませました。
私の出した結論(というか推論)ですが、Yujin23Duo様は「読者目線に立つ事が出来ていない」のだと考えました。
人間は「既知の情報は、1部分を知るだけで十分に理解が出来ます」。
作者は、自分の作った物語なのだから「既知」なのです。
その為、「流し読みでも理解が出来てしまい、細かな違和感に気付けない」のだと思います。
しかし読者は当然ですが「未知」から読み始めます。
そうなると当然、「1部分を知るだけでは、1部分しか理解が出来ません」。
理解の出来ない話など面白く無いので、理解をしようと「字に、文章に、説明や表現に注目します」。
これが作者であるYujin23Duo様が「おかしな文章」を書いても自分で気付けない理由なのでは、と考えました。
作者は、自分の作品を読者に理解してもらわなければなりません。
そして理解してもらう為に「ストレスの無い文章」を書く必要があります。読むだけでストレスに感じる文章を理解しようとする方は、殆ど居ないと思いますので。
だから「読者目線に立つ」事が重要だと私は考えます。
では、どうすれば「読者目線に立つ」事が出来るのか、ですが……。
私は「書き上げた小説をしばらく寝かせる」事を提案します。
書いた話を最低でも1週間。出来れば1ヶ月以上放置するのです。
人は、時間と共に記憶が薄れます。これによって「既知」を「未知」に近付けるのです。
もちろん、完全に「未知」になる事はありませんが近づく事は出来ると思います。
意識的に「未知」の状態に成りきる事も重要ですね。
私の場合ですが、1ヵ月ぶりに読んだ自分の小説に「あれっ? これ意味わからなくない?」などと思った事は何度もあります。
もしかしたら見当違いなアドバイスをしてしまっているかも知れません。
既に実践済みだったかも知れませんし、これから実践してみても効果が出ないかも知れません。
私なりに懸命に考えてみましたが、現状ではこれが限界なのかも知れません。
ただ私のアドバイスとは関係なく、Yujin23Duo様が大成なさる事を祈っております。
なぜなら、Yujin23Duo様の作品に対する「愛」や「情熱」といったものを感じたからです。
私は「情熱」を持って創作に取り組む作者さま方を尊敬していますし、好感が持てます。
だからYujin23Duo様には頑張って頂きたいですし、大成して貰いたいと思っております。
批評の最後に書いた「もし、この3点が高水準でなされていれば面白い作品に化けていたかも知れません」という言葉は、本気でそう思いましたよ。
なぜならYujin23Duo様の、作品に懸ける「情熱」を確かに感じたのですから。
長々と長文での返信、大変失礼いたしました。
最後に重ねてにはなりますが、本企画へご参加下さり誠にありがとうございました。