★- ばんからな学生時代が黒歴史


タイトル:ばんからな学生時代が黒歴史

キャッチコピー:偽ばんからが黒歴史

作者:逢坂 純(おうさかあつし)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16818093073712851756


評価:★-


【あらすじ】

皆がテレビやファッション雑誌を見て、自分のライフスタイルを決めていた大学時代、僕はO先輩に憧れ、O先輩のばんからを真似ていた。



【拝読したストーリーの流れ】

 本作のジャンルは「エッセイ・ノンフィクション」です。

 ルール無視も3作目ですね。


 「O先輩」に憧れ、その外見を真似ていた主人公(作者?)。

 しかし外見だけで中身が伴わない20代だったが、今はやっと出来るようになった気がした……、という話です。



【タイトル・キャッチコピーの批評】

 まず、「ばんから」が分かる読者がどれだけいるか、が問題ですね。

 私もニュアンスくらいは知っていましたが、その正確な意味は今回初めて知りました。(蛮カラ。ハイカラの対になる言葉。言動、風体が粗野な事)


 そして、語呂があまり良くないとも感じました。

 どちらにしても、とっつきにくいタイトルだと思います。


 キャッチコピーも同様です。

 「ばんから」の意味が分からなければ、読者は何を書かれているのか分かりません。読者は「何が書かれているのか分からない」小説(エッセイ)をわざわざ開けません。



【キャラクターの批評】

 ここは「エッセイ・ノンフィクション」という事で割愛します。

 私は、実在の人物相手にどうこう言うつもりはありません。



【文章・構成の批評】

 文章は読み易いです。が、空行が全く無い為、読み難いです。


 構成も割愛させて頂きます。

 エッセイなどの構成の知識は、私にはありません。



【ストーリー・設定の批評】

 キャラクターと同様の理由で割愛させて頂きます。



【総評まとめ】

 この作品に対して私が言う事は特にありません。


 ただ、作者さまに1つだけ言いたい事があります。

 この作品の、参加中の自主企画に「多くの人に読まれたい作品を集める趣旨」の企画が、私の目に留まりました。恐らく作者さまは、この作品で伝えたい事があるのでしょう。

 しかし、作者さまは「ジャンル違いというルール違反」を犯されました。既に本企画の開始から2週間近くが経過していますが、私には一報の1つもありませんでした。


 「自分の話を聞いて貰いたい」のであれば、まず「自分から人の話を聞く事」から始めてみてはいかがでしょうか?

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