20作品を読んだ感想


 まず、感謝をさせて頂きたいと思います。


 この批評記事がジャンル別週間ランキング8位になりました。

 これも本企画に参加して下さった作者さま方と、読者さまのお陰です。

 本当にありがとうございます。


 ……私の小説は一向に伸び悩んでいる為、素直に喜べませんが。



 そして次は、お詫びを申し上げます。

 本作の目次に、同一作品が2ヵ所に記載されている事を先日、確認しました。

 恐らくは、(作者さまが企画に参加)→(私が目次に記入)→(何らかの理由で作者さまが企画から離脱)→(作者さまが企画に再参加)→(私が目次に記入)

 といった流れだったのでは、と推測します。


 既に修正済みですが、目にされた読者さまが困惑された場合もあるかと思い、報告させて頂きました。




 そして本題ですが、タイトルの通り「20作品見た感想」を書かせて頂きます。

 一言で申し上げると「web小説の現実を目の当たりにした」ですね。


 以前も書かせて貰いましたが、「面白い作品」と「人気のある作品」は別物です。それは、知識としては知っていましたし、実感もしていた「つもり」でした。


 しかし、「あつ犬」様の作品「妄想科学神話フォーマルハウト」を知り、愕然としました。

 私の批評を読むと酷評していますが、この作品は20作品の中でもトップクラスに面白かったんです。もちろんジャンルなどの違いもありますし、単純に比較はできませんが、非常にハイレベルな作品だったんです。


 しかし現実は、批評内でも書きましたが総PV数9。

 3月24日現在では第3話も投稿され、35までPV数は伸びていますが、それでも低いです。(ちなみに第3話も読みました。とても面白かったです)


 私の好みなども当然ありますが、「妄想科学神話フォーマルハウト」という作品は本当に面白かったです。


 これは、私の個人的な感情ではあるのですが、

 「面白い作品が評価されない」のが、悲しくて仕方ありません。

 「面白みの無い作品が評価されている」のが、腹立たしくてなりません。


 しかし「面白みの無い作品が評価されている」のは、どうしようもありません。

 私には、個人で対抗する手段は思いつきませんし、何より他作品を貶める事などに注力するくらいなら、もっと建設的な事に力を注ぎたいです。


 だから「面白い作品が評価されない」のを、どうにかしたいと考えています。

 もちろん、これも私個人の力で出来る事など何も無いと思います。微力どころか、無力でしょう。

 それでも「何かをしたい」という悪足掻きが、本企画を始めた動機の1つでした。


 だから批評内容の「こうした方が良い」「これは良くない」というのは、真剣に考えて書いているつもりです。

 もちろん、私のような素人が書く1個人の意見ですから、真に受ける必要はございません。間違っている事もあるかも知れませんしね。(実際、間違った内容を既に2件、コメントで報告されています)


 ただ、私が作者さま方に望むのは、どうかご自分の作品に「どうやったら面白くなるのか」を考えるのと同じくらい「どうやったら読んで貰えるのか」を考えてあげて下さい。

 「面白いのに評価されない」作品を見る程、辛いものはありません。


 今回は、あまりにも作品内容と評価が見合っていない作品がございましたので、このようなお話とさせて頂きました。

 まだまだ参加作品は残っていますが、もうこんな知って辛くなる作品が無いよう、心から祈っております。

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