応援コメント

★1 月の欠片」への応援コメント

  • こんにちは。初心者ながらすごく批評を頑張っているなと楽しく読んでいます。

    ただ、今回の記事などで気になるところがあるので今後の執筆の支えになればと思い、コメントします。

    この記事で取り上げた作品では「登場人物の心理が明確に書かれていないからダメ」「大仏や選挙カーが唐突」とありますが、実際の作品を読めばそれは明確に誤りだと感じます。いくらweb小説ではわかりやすい文章が好まれると言っても、この作品の表現やあらすじは難解とは言えないでしょう。もし本当にこの作品の意味が理解できないのであれば、この先批評を続けられるのか少し心配になってしまいました。わからないのは仕方ありませんが、明確な誤りを記事にするのは作者作品のためだけでなく、自分のためにもよくないと感じます。

    これからもわからない表現等あれば、もし作品に応援コメントがあればそちらを参考に批評を書いてみるといいと思います。また、コピーを「ニッチな人なら刺さる」と評されましたが、こう書くことでこの作品に共感する人を暗に貶めていることにもなりますので気をつけた方がいいと感じました。

    あと、知識面は素直に「わからないのは自分が至らないからだ」と書きましょう。「他の読者もわからないはずだ、そう思うに違いない」と開き直るのは批評に対する手抜きになります。ここは激辛批評なので、ただの悪口にならないよう気をつけないといけないですね。正直、この記事のコメントの返信はほぼふてくされの開き直った挑発だと私は読み取りました。言葉を操るものとして、言葉と気持ちには気をつけましょう。

    最後に、何度も何度も「不快なら消します」のほうが記事よりも不快度は高いかもしれないです。消すくらいなら、最初から書かない方がよいですね。自分の書いたものにまずは自信を持って、その上で批評を続けられるとよいと思います。言い方を変えるなら「修正箇所等あればお申し付けください」になりますね。

    なお、私は今回の件では「あーちょっと違うなぁ」くらいのスタンスで全然不快ではないのでどんどん批評してください。でも明確な誤りや完全な主観での決めつけだけは気をつけてくださいね。

    作者からの返信

    秋犬さま、丁寧なご指摘、痛み入ります。

    ご承知の通り、私は駆け出し者の未熟者です。
    その上で、本作は「話は理解できるが、キャラの心理の移り行き」が描写されていない為「心理描写が不足している」と書きました。
    もちろん、それが無くても作品のテーマや本質などは理解できるかも、とは思いますが「出来ない読者も多いのでは?」と私は考えました。

    結果は作者さまご本人がコメント下さいましたが「あえて最低限にした」とのことです。(既に読んでおられるようですが)

    コピーに対するご指摘は仰る通りですね。私の配慮が欠けていました。
    先程、該当部分を削除致しました。

    申し訳ありません。
    開き直っているつもりも、悪口のつもりも、ふてくされている訳でもないんです。これでも、作者さま方と作品には真摯に向き合っているつもりなんです。
    しかし、そのように秋犬さまが受け取られたという事は、私の書き方や表現が悪かったのだと思います。

    そして最後のご指摘ですが、胸に刺さります。
    正直、本企画は思い付きで始めてしまったのです。
    本来、私などに人様の作品を批評する資格など無いのでしょう。それなのにこんな企画を立ち上げてしまいました。
    「最初から書かない方がよい」本当にその通りですね。私は身の程知らずでした。
    しかし既に企画は動いてしまい、多数の作者さま方が参加して下さいました。読んで下さっている読者さまも多数おられます。
    今更やめる事は、彼らへの不義理にあたると考えます。
    だから最後までやり遂げる義務が私にはあります。

    ただ、「削除します」の文言は確かに度が過ぎているかも知れません。
    今後はアドバイス通り「指摘箇所の修正」に留めようと思います

    ありがたいご指摘、胸に染み入りました。
    私も人である以上、間違いもありますし、完全に主観を消す事は出来ませんが、今後は一層気を引き締めて批評に臨みたいと思います。

    最後にもう一度、ご指摘、ありがとうございました。

    編集済
  • 野栗です。企画に参加させていただき、また丁寧な批評ありがとうございます。
    冒頭部分、改行がなくて読みにくいのを確認しました。再考したいと思います。
    一人ではなかなか気づけない部分です。ありがとうございます。

    拙作の登場人物が「陰湿」で「不快」に感じられるということは、それなりに順調な人生を歩んでらっしゃることと推察いたします(作者としては、佳苗は嫌いではありません)。
    物語の性質上、自然に感情移入できてカタルシスを与えてくれるような「普通」の主人公は設定できませんでした。苦手な種類の物語を最後までしっかり読み込んで頂き、あまつさえ詳細なご指摘を頂けたことに心から感謝です(私には……無理です)。

    心理描写に関しては、読者に想像をゆだねる「余白」をおきたいと思い、最低限にしました。このへんをくだくだと描写しはじめると、野栗のような駆け出しの書き手は収拾がつかなくなります。

    「大仏」は苗字です。大仏次郎(おさらぎ・じろう)という小説家がいましたよね。
    あと、宗教団体系の政党って、いくつもありますよね。実際の政党名や教団名等と被らないように、本作でのネーミングはいささか苦心しました。

    佳苗のような経験をされていない、ということは、本当に幸せなことです。
    私を含めて、こういう経験談はネットを含めてあちこちに転がっています。
    明るく可愛く快活なスカっとする主人公のみならず、弱さを抱えながら人生の不条理に立ちすくむ主人公に共感できる日が、永遠に来ない方が幸せなのでしょうか。

    魯迅(ルー・シュン/ろじん)の『阿Q正伝』は、できれば紙の本でじっくりと一読されることをお勧めします。多くの人がこの作品の主人公を「つまらぬ男」と見ますが、私はそういう見方をしたくないと感じています。

    まとまらない長文をご覧いただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    野栗さま、私の批評を読んでご不快な気分になられたでしょうにコメントまで頂けて恐縮です。

    まず私自身の事ですが、順調とは程遠い、社会の底辺です。
    ただ、だからこそ私は創作の世界に美しいものを望んでいます。
    もちろん、汚く、醜いものが作品をより面白くさせるのなら、それも良いと思っています。(面白いは正義ですから)

    本作は野栗さまの経験談を基にしたお話だったのですね。
    正直申しますと、本作の内容は私の経験にも掠めるものがありました。
    だからこそ、私はこの話が「嫌い」だったんです。

    同じような経験をしたとしても、全員が同じような想いを抱くとは限りません。創作物も同様です。
    野栗さまが仰ったように「阿Q」を「つまらぬ男」と評価する人が居る一方、野栗さまのように「そうは見たくない」と言われる方もおられます。

    野栗さまの作品「月の欠片」も、私は嫌いですが、この作品が大好きだと思われる方も必ずいると思います。
    だって批評でも書いた通り、私は嫌いだが「良く出来ている」と思いましたからね。

    最後にオススメ頂いた『阿Q正伝』ですが、少なくとも暫くは読めそうにありません。
    なにせ本企画と、本命である小説の執筆に忙しくて……。

    長文での返信、失礼いたしました。
    もし本批評の削除を希望でしたら、近況ノートのどちらでも構いませんのでコメントください。
    (このコメントの再編集では通知が来ませんので)