応援コメント

★0 春が似合わない僕らの話」への応援コメント

  • あらを探すようで申し訳ないですけど、これだけは言わせてください。

    >ただ、関西弁を使う必要は無かったのでは、と思います。
    ……関西人に喧嘩売ってます?

    標準語と方言ではイントネーションからくる空気感が全然別物になってきます。もちろん万人受けと言う点では標準語の方がしっくりくるでしょうが、読み手に与える印象は方言を使っている方が、『場所』を示すイメージが強まって舞台感が増すのは確かなはずです。

    >もしくは舞台設定の上で必要があってなら良いと思いますが、そうでないなら……

    最後の方で「横浜に引っ越す」と明記されています。つまり引っ越したら高校生ではもう会う事が出来なくなる(難しくなる)という事が、関西弁で日常会話をしている事で察せられると思うのですよ。

    何より方言と言うのはそこに住む人のソウルです。じーちゃんばーちゃんが、父や母が、近所のおじさんおばさんが使っていた、ひとりひとりに愛着のある言葉なのです。
    東京に住んでると分からないかもしれませんが、そこを否定されると地方の書き手には絶対に正しい論評とは見られないと思います。星やPVを稼ぐためならともかく、面白い作品を書くにはキャラの訛りも重要なファクターの一つだと思います。

    まぁ大体は、漫画やアニメなんかで関西弁って言うとガラの悪い奴が使っている印象が強いのが原因なんでしょうけどね。

    作者からの返信

    素通り寺(ストーリーテラー)旧三流F職人さま、コメントありがとうございます。
    私の批評で気分を害されたようで申し訳ございません。

    仰る事はごもっともだとは思います。

    ただ関西弁とは、それだけで「キャラ付け」となってしまう程に強力な印象を読者に与えます。
    登場キャラ全員が関西弁を使ってしまうと個性が薄れてしまうように感じたのです。

    その為か、商業作品を見回しても登場キャラ全員が方言を使用している作品は少ないかと思います。
    使っている作品の場合、「その地方・時代」が舞台である必然性がストーリーに大きく関わっていると思うのです。

    本作の場合、仰るように「『引っ越すと会えない』を表現する為に関西を舞台とした」なら逆のパターン「横浜から大阪に引っ越す」でも良かったのではと愚考します。

    ちなみに、私は奈良県在住の関西人です。
    生まれも育ちも関西なので、同じ関西人の事を貶したり蔑んだりする意図はございません。