王女さまから、愛されて、その娘の王妃さまからも、愛され、なんと！しかも、前世の記憶を持った、職人さんからも、見守られてるテディベア。
しあわせ者だ！
ずっと、みんなから、見守られて過ごせれば、いいですよね！！

カエデネコ様、こんばんは😊

ガラスケースの中ってところで疑問だったけど、最後にその種明かし(？)があってそういうことかと思いました。
ずっと愛されてきたテディベア。
長い年月を経て、今はガラスケースに入れられているけど、それを見たみんなの心の中にはきっと忘れられずにいることでしょう。
そしてテディベアを作った職人さんの生まれ変わりにも会えて良かった。
テディベアの忘れないでって思った心が届いたのかもしれませんね。

テディベアが主人公で、最後はご主人様が会いに来てくれたところ、心がぽかぽかになりました。
主人公の心情の変化が分かりやすく、とても読みやすかったです！

てっきり、ガラスケースに入れられたまま、淋しい終わり方かと思ったら職人さんが転生して会いに来てくれるなんて。
優しいお話にほっこりです。
子供の頃には近くにいたぬいぐるみも大人になるとどこへやら。
少しだけ昔を思い出しました。

もうもう、ぎゅーっとしていてあげたい。ずっとずっと。

縫いぐるみはね、ときどき車の中で天日干ししてダニ退治して、そのあと掃除機かけて大変なの。
なんて不粋なことを言ってはいけません。
はなさないことは出来なくても忘れない、いつまでも覚えているよ。

テディベアに限らず、ぬいぐるみの心の中は、きっとこんな感じなんでしょうね。

すごく、このクマさんに共感します。
確かに人形って、大人になるとみんな見向きもしませんね。
でも、代々受け継がれていったら、それは、それは人形も喜びますね。
途中、悲しいのかなと思ったら、見事なハッピーエンド、よかったです

ストーリーの速度感が切なさを演出してくれて、一気に読み進めていました…。

ちょっと童話風のファンタジーで私好みでした。
テディが可愛かったです！
職人さんの生まれ変わりに会えて良かったね。
(´▽｀)