第21話作戦???
今回はソファーに座っての話し合い、ソファーは3人用が2つに、1人用2つ長テーブルを囲むように置かれている、並びは扉側に俺とルナ、その反対にセレーと孤月、そして俺とセレーに近い方、扉側にはレア、その反対に華弘夜という順番で座っている
「それではまず、ご、ゴホッゴホッ、尋問して手に入れた情報から話そう」
やっぱりそれやるんだ、楽しいもんね、やってる側は
「手に入れた情報、まず一つ目は、奴らはロキの構成員ではなく、奴らからの依頼を受けた者達、まぁ傭兵ということじゃ」
「二つ目は、おそらくわざと素人を選んで依頼したということじゃ、ロキの奴らは安く雇える奴らを探していたらしくてのう、安く雇える奴らは基本的に素人、金を大量に持っておるあやつらがなんらかの目的無しでそんな奴らを雇う理由がないからのう、それでわざと素人を選んだという予想をしたんじゃ」
「仁志、素人の傭兵の特徴には何があると思う」
素人の傭兵の特徴ねぇ、まぁ簡単に言えばプロじゃないってことだよな、それなら情報を吐きやすいとかか?
「情報を吐きやすいとかじゃないか?」
「おお、正解じゃ、基本的に素人の傭兵は情報を吐きやすいものが多い、それも依頼料が低ければひくいほどな」
「今回もそのおかげでロキの雇った傭兵だというのが予測から確信に変わったからのう」
「つまりそれは・・・」
セレーがそこまで言うと、言葉を遮り
「宣戦布告ということじゃ」
そんな嬉しそうに言う言葉じゃないですよー、それ
「これからどうするかじゃが、明日攻撃のための準備を整えて、明後日攻めるぞ!」
まぁだろうな、聞いた感じだと相手は金も人も大量にある、それにレアを助けるって約束もしたしな、頑張るかぁ
おそらくレイア国の地図を華弘夜が広げて説明を始める
「作戦は、朝5:00に国内に入る」
城門を指す
「そこから真っ直ぐ向かい城に入る」
城門から線を真っ直ぐ城の内側まで引く
レイア国の地図の上に城の地図を広げて説明を続ける
「城に入ったら、一階の1番奥の左の部屋に入り、その部屋にあるハッチを開け、地下通路に入る、ここからわし、孤月、仁志、レアと、ルナ、セレーの2つに別れて捜索を始める、そしてこれら全てをバレていると考えて進める」
まぁ、簡単に言えば正面突破ってわけだ、これって本当に作戦か?
「仁志、お主今『これって本当に作戦か?』って思っただろ」
「実際そうだろ、バレている上、内容は正面突破って、ほとんど作戦じゃないじゃんそれ」
そう返すとやれやれ、というような仕草をして返してきた、ムカつく
「どうせ、下水路を通ろうと、回り道をしようと、どうせ敵には会う、しかもそこまで時間に余裕があるわけでもないから時間をかけた作戦もとれぬ、となると正面突破くらいしかないじゃろ、だから仕方ないんじゃ、それに時間とグループは決めたんじゃからいいじゃろ」
まぁ、確かに仕方ないのはわかったけど、結局作戦って言えるのそれ?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます