第19話お前も牢屋に入るんだよ

あの後手錠を外し忘れていたことを思い出したルナが戻ってきて外してもらって、2人で少し気まずい空気の中朝ご飯を一緒に食べて、その後少しの間互いに無言でイスに座り、互いに何も言わずに部屋に戻ろうとしている時に、明らかに寝起きな華弘夜を見つけて、ルナが説教して


その後「だが女を連れ込んでいたのは本当じゃぞ」と謎のことを言い出して、しかもそれに加えて「証拠もある」と自信満々に言い出したから、その証拠を見せてもらおうとルナと一緒に華弘夜についていくと、倉庫の一つ手前の部屋に入り、ハッチを開けて地下にある牢屋に向かい


今俺は目からハイライトを消したルナの「闇属性魔法:触手」で出てきたよくある紫色のタコの足に似た触手で、空中に縛り上げられている


「違うから、あの2人は朝奇襲してきた人達だから、洋館の中に入れたのは情報聞き出すためだから」


そう、ルナが見たのは朝奇襲してきた女2人が入っている牢屋だった


ちなみに男2人は2個くらい奥の反対側に閉じ込められてた


証拠についての話に戻ろう、牢屋の中に入った2人を見せて華弘夜が


「朝急に仁志に起こされて、土まみれで汚れている気絶した男2人と、仁志に首を掴み持ち上げられている、少しよだれが出ている気絶した女1人と、仁志に担がれている、何か激しい運動でもしたのかと言うほど、服が汚れている気絶した女ひとりを連れてきて、『逃げられないようにしろ』と急に言われたんじゃ」


「怖かったわしはとりあえず4人を牢屋に閉じ込めたんじゃが、閉じ込める時、女2人の体が少々熱っておったり、どことはいわぬが、何か濁ったものが垂れておって、わしはそこで確信したわい」


とかいう一部本当、一部知らないタイミングでのことだからわからない、と言う状況になり、どうしたらよいか考えているタイミングでルナに縛り上げられたってことだ


「ねぇ仁志、一度嘘ついちゃうとさ、信用がなくなっちゃうんだよ」


目にハイライトなくなってたからヤバいって思ってたけど、多分これ想像の何倍もヤバいやつだ多分


「待って誤解だって」


「うん?連れ込んだのは事実なんだよね」


「連れ込んだというか、まぁ入れたのは俺だけど」


なんとかして誤解を解け、とかなきゃヤバイ


「ねえ仁志、1つ聞いていい?なんであの時『連れ込んでないって』否定しただけで、奇襲のこと言わなかったの?隠したいことでもあった?」


「いや、隠したいことはなにも」


うん、実際隠したいこととかは何もないな


「そっか、多分本当に仁志は嘘ついてないんだろうね、でもね、私は確実な方を取りたくなっちゃうんだ」


「私達が入ったら鍵閉めてね、華弘夜」


そうルナが華弘夜に言ったあと、女2人が入っていた牢屋の1つ奥の牢屋の中に入れられて、まぁその後は、置かれてあった硬い2つのシングルくらいの大きさのベットの片方に転がり、今回の件についてしっかり、じっくり話し合い、何故かその後俺が華弘夜に抱きしめられながら一緒に、昼寝?2と3度寝?をすることになった


ちなみにここだけの話し、ルナのあれは意外とありました、多分EかDくらいはあった、めっちゃ柔らかかった、正直言ってもっとああしてたかった

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