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 Silverboy

あの頃のchipを胸に掴んで

 coinを持って

 息は軽く

 外のドアからは

 あらゆる眩しい光が

 僕の瞳を紅くさせる

 Ah哀しい愛に僕は

 無慈悲な他人を

癒す天使だったんだ、と気づいた

 それは揺れる人生を捨て

 過ちという名の若さを

 軽くDa Da Danceするくらいの

Physicalな力を得て

 とてもCrazyでEasyなことさ

 安定や安泰の他人や、飛べる僕も

 同じ時を統べる

 しかし時間は平等ではないから

 早く進むしかない

 血塗られたナイフを羽に準えて

 僕はLost Heavenへ

 Loss timeを使いきって

 羽ばたくように

 君の元に預けて

 去っていくよ

 キスの代わりに

 預けたそのナイフは

 多分未来という闇すら

 切り開けるはずだから―――

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〈Lyric.〉天使の瞳から放たれし赤光. Dark Charries. @summer_fish

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