ささくれの「一時にしたらずっと気になってしまう」感がよく出ています。確かにあれは気になる。今回僕が目にした中で、もっとも「ささくれ」の性質が出ている作品だと思います。主人公はブラスバンドのメンバーですが、楽器にまつわる描写も楽しいです。