第39話 帝国で春を待つ

★ ここでお知らせです文章の形態を変えました------------------------------------。

  ご了承下さい。



 俺と3人は帝国に土地を買い家を建てた、家は俺の魔法で創り上げた1階には24畳程

のリビングダイニングに風呂とトイレに応接室(8畳)俺の部屋(14畳)を作り2階に

4部屋(8畳)を作り玄関は(6畳)にして、西洋風にしたので靴を履いたままだだが

家にクリ-ンを掛けると掃除が一瞬で終わる事を発見した。


 そんな家でのことで俺は年も変わり15才に成ったエリナスと風呂に入って居た、エリナスは嬉しかった15才に成りやっと大人として扱われる時が来たのだ、体を念入りに洗いその時が来るのを考えると自然と顔が赤く成るのが自分でもわかった。


 エリナスはあの町で攫われて奴隷として売られる所だったが、その移送中に強盗にに襲われた馬車が壊されて護衛の冒険者が全滅した所に救世主が現れた、強盗は二人の冒険者に倒されてしまい、奴隷として売られる予定の子共だけの3人が生き残ったのが昨日の様に思い出されていた、あの時二人が現れなければ今頃は盗賊の玩具に成り壊されて捨てられるか、散々レイプされた後何処かに売られるかだったと思うとこの状況がなんと幸せに感じる事か、しかもこれから愛する人とベッドを共に出来る事が何物にも代えがたい事だと自分も思えた、風呂から出た後二人でジュ-スに氷を入れて飲んだ、風呂上がりの火照った喉に冷たいジュ-スが喉を通り冷やして行った。


 俺がベッドに入るとエリナスも直ぐに入って来た、エリナスは薄いネグリジェの様な透けた薄い物を纏って居た、ベッドに入って来ると行き成り俺にキスをして来たて

長い長いキスだったがそれで落ち着いたのか、エリナスが「私貴方を愛して居ます。

今後もよろしくお願いします」と言って俺の胸に抱き着いた、「俺もエリナスは愛して居る助けたあの時から」と言ってキスをしたそれから二人は結ばれた。


 次の朝4人で朝食を食べて居る時に俺が宣言した、「エリナスが俺の妻に成りました

これで俺には3人の奥さんと二人の許嫁が居る事に成ります。」と言うと、「春が来たらその二人に会いに行こう」とカタリナが言った、「そうだなその予定にして置く、そして帝都のダンジョンで暇をつぶして行こう。」と言って置いた。


 今日で1月の15日に成った。雪が激しく降り出して山間では1mは積もって居そうな勢いだが、明日から王都のダンジョンに入る為の準備に入る事にすると宣言した。そして王都ギルドで仕入れた情報を話すと、ここのダンジョンは現在45層まで到達して居るそうで、王都のAランクチームチームが最深らしいのと、15層と25層35層と10層毎に安全地帯が付いて居るそうで、45層の安全地帯迄が今の所の最深で洞窟に草原に偶に砂漠とかが有るそうだが、45層より下は不明なので分からないが予想では最下層が60層じゃ無いかと言われているそうだが根拠はない、さらにこのダンジョンは昼夜が無くずっと明るいままで、時間の間隔が無く成り体調を崩す場合も有るそうで注意が必要と言われたが、俺にはマップ時計が有るので時間の間隔が無く成る事は無いと思うが注意する事情報はそれだけだ。


 次の日から俺達はダンジョンに入って居た、はじめてのダンジョンに入る時は全部1層からに成る。この辺をどうにか改善して呉れないのかと俺は思うが仕方が無い、

ダンジョンを作った人(?)が誰か分からないので訴えられない、俺が作ったので有れば改善するのだが、Dランクは1層からCランクは10層からBランクが20層からAランク以上は30層からにするけどと勝手な事を言た、4人で出て来る魔物を瞬殺しながら進んで行く、5層に来た位で俺のマップ時計が5時を打った夕食の準備をしなければと言うとカタリナが「何処かに家を出せない」と言うので壁に偽装して家を出した、

その周りに結界も張って全員で中に入りここで1泊する事にした。


 次の朝はカルカラの朝食だった、それを皆で食べて5層に出たが出て来る魔物は雑魚ばかりで瞬殺しながら進んで居た、そして2泊しただけで10層に来ていたが俺達は余り早く行く必要が無かった、春までは時間が有るしこのぺ-スで行くと今月中に終わって居まう。今はまだ1月だ帝都出発は4月でも良かったと言うか完全に雪が消えるのは4月だと聞いて居た、しかし俺達にはこの辺の魔物が弱すぎたレベルが違い過ぎてレベルも上がらない、ここは我慢して早く20層位に行くべきだと考え「早速ここのボスを遣ろう」と俺が言うと、「そうね。そして早く手ごたえのあるところまで生きましょう」とカタリナが言った、ここのボスはオークが3匹居たが瞬殺して裏に出て来た。


 11層に来ていたがまだ弱い奴しか来ない、進んで行くと罠が有ったので3人も止めて罠を鑑定した、分かった事はこの罠は転移の魔法陣が発動して何処かに転移する様だ、俺はこの罠にはまり転移仕様と提案した皆も反対はしなかった、なので4人で手を繋ぎ同時に発動して飛ばされる様にして見た、俺の目論見は成功した様で前方にはサイクロプスが歩いていた、ここは何層なのか全く分からないがとに角魔物は倒す事にしたて10倍魔法を全員に掛け直した、サイクロプスを鑑定するとレベルが60有る様で割と強敵だった、俺がレ-ザ-ビ-ムで足に穴を開け歩けない様にして全員で一太刀浴びせて倒した、それからここを彷徨いサイクロプスを5体マンイ-タ-を6体オーガジェネラルとオ-ガを30匹倒して階段を見付けて上がると薄い膜が有りそれを通り抜けると40層の裏に出て来た、出てしまうとその膜も無く成り階段も無く成って居た。


 俺達は40層にワ-プした様に成って居た、途中の石碑には触れて居ないが良いのだろうか取り敢えず40層の石碑にタッチして置いた、確か最深のチ-ムが45層と言って居たが出来るだけ合わない様にしたい、ここ迄はまだ3日しか経って居ないので当初の目的の暇つぶしには成らない様に思えて来た、しかしここからはどの位掛かるか分からないので行くしか無い様に思った、其処で3人に言った「最深のチ-ムを越せばダンジョンで家を出しても他人の目に触れる事が無い、頑張って50層を目出そうそこからはゆっくりと行けば良いから」と言うと、「そうだよね。それ良いかも」とカルカラも乗り気だった、「エリナスは如何なの」と聞くと、「それしか無いかなて思う」

カタリナは如何、「私は、ユウタに従う。」と言った、「全員の意見も大体同じ様だし行くか」と言って41層に降りて来た。


 其処からは早くて、魔物は転移で飛ばされた所より弱く4人で瞬殺しながら進んだ、最深チ-ムが45層の安全地帯に居るかも知れないので其処は避けて行く事にして居た、休む時はもちろん俺の家で最近増築したので4部屋あるのでゆっくり休める筈が前より俺は疲れて居た、毎晩俺の部屋に誰かが忍んで来るからで一日1回にして欲しいと要望する積りだ、そんな夜を耐えながら居ると50層に来ていたので其処で1泊した。


 50層のボス部屋には次の日に挑みオ-ガキングレベル70だったが瞬殺した。


50層の裏の石碑に触れここから如何するか検討すると、まだ7日だが家のヒカリが心配なので帰る事にして、外に出たがギルドには寄らず家に帰って来てヒカリの様子を見ると、念話が来た「もう済んだのダンジョン」と言って来たが、俺は「ヒカリが気になって帰って来た」と言うと、「ヒカリがうれしい、愛してるわユウタ」と言った。

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