第32話 カルカラのレベリングⅡ
トトルのダンジョンの11層に来ていた、ここからはオークやオ-ガと言った中級
の魔物が出て来るので、レベリングがし易く成りそうだった、11層は草原の様でサ-
チに反応が有る方に進んで行くとオーガがオ-クを引き連れて接近してきた、オーガ
1匹にオ-クが10匹の群れに成って居てオーガが命令をして居た、俺がバインドで拘
束してカルカラがウィンドカッタ-で首を切って行ったが、ここからは俺が作ったレ
ベル30のミスリル制の剣を渡した、10層までは魔法と杖で問題が無かったが此処から
はやはり剣が必要だと感じたからだ、彼女は剣のスキルが無いが遣って居たらその内
生えるだろうと楽観して居た、どんどんと魔物が居る方に進み片っ端に俺が拘束して
カルカラが止めを刺すやり方で行き20層にたどり着いた、ここ迄は又1日で来た事に
成るが此処で1泊する事にした、テントを出し簡単な竈を作るとカタリナが料理を作
り皆で食べた、カタリナの料理の腕が益々上がった様に感じて俺は胃袋も掴まれた様
だった、俺がカタリナに「益々料理が旨く成って来た、流石わ俺の奥さんだ」と言う
とカタリナも嬉しそうにして居たがカルカラが「明日からは私が作る」と宣言した、
どうやらカタリナに対抗意識が有る様だった、そう言えば最初に来た時に妻に成ると
言って居た様な気がするが忘れて居たが、「じゃ、明日からは二人で作るかい?」と
言うと、カルカラは「それでは私の得意料理が作れない」と言って拒否した、なので
俺が折衷案の「1日交替で作れば良いんじゃ無い」と言うと、カルカラが「頑張る
ど!」と張り切って居たが此処に料理対決に来たみたいになってきたが、俺が先ずは
レベリングだなと言いながら、カルカラを鑑定する事にした、
☆ カルカラナイキ (兎獣人)18才 女性 レベル31
HP 330
MP 170
スキル 鑑定 風魔法 生活魔法 家事 剣術
風魔法 レベル5 ・空気弾 ・ウィンドカッタ- ・ウィンドシールド
・フライ ・衝撃波
鑑定 レベル5 ・物を鑑定精度上昇
生活魔法 レベル3 ・クリ-ン ・種火 ・飲み水
家事 レベル3 ・料理が出来る
剣術 レベル2 ・スラシュ ・受け流し ・横薙ぎ
カルカラを鑑定した所、レベルは可成り上がり剣術のスキルが生えて居た、カルカ
ラにそれを伝えると喜びが溢れて居たがそろそろ寝無いと明日からが辛いので就寝と
した、次の日は全員が目覚めてからボス部屋に入るとそこにはオ-クジェネラルが居
た、俺がカルカラに単騎で行くように言うと分った遣って見る危なく成ったらよろし
くと言いながら、オ-クジェネラルを瞬殺して居たカルカラとオ-クジェネラルはほ
ぼ同じレベルだったが、カルカラには風魔法が使えるのが大きく風魔法もレベルが上
がり使える魔法が増えて居たのが効いた様だった、裏に出て来て石碑に触れたがまだ
此処までは3日で来たので物資も余裕が有るので30層を目出す事にした、21層に出て
来たここからはオーガやオ-ガジェネラルと言った上位の魔物が出て来ると言われて
居た、他はオ-クキングに後半にはトロ-ルと言った魔物が出たと言う記録も有るそ
うだ、変わり種はムカデや蛇と言った魔物が稀に出るそうでそれも可成りの大きさの
魔物だそうで強敵だと言う事だ、そんな事をギルドで仕入れて居たが最初に遭遇した
のはオ-ガジェネラルとオーガの群れだった、俺はこの群れを見た時にこの辺でもレ
ベリングに十分な魔物だと感じた、ジェネラルとオ-ガ8匹の群れを俺のサンダ-で
痺れさせてカルカラが止めを刺して行くと魔石は俺が集めて行った、このダンジョン
では鉱石も取れると言う事だったので落ち着いたら探す事にして置いた、其処からは
次々に出て来るオ-ガやオ-ガジェネラルを倒して30層に到達して居た、ここ迄は3
日掛り流石に時間が掛り出したと言うのも数も多いがやはり敵が強く成って来たのも
その理由だ、時々俺のサンダ-を弾く魔物が出て来たのでカタリナとエリナスの出番
も増えて来ていた、そんな感じで辿り着いた30層に入るとオ-ガロードが居た俺は直
感で此れは強敵だど思ったので鑑定すると、レベルが65も有り魔法耐性が火と風が有
り体は硬いし火魔法も使える様だった、ここは取り敢えず俺が出て弱らせる作戦で行
く事にした、俺が近づくとオ-ガロードが喋った「人間よお前は何者だコアが変な人
族が居るから倒せと言うから来て見たが、我よりレベルが高い人族は初めて見たど」
と言いうので、俺は聞いて見た「オ-ガロードよお前は普段は何層に居るのだ」と聞
くと、我は普段は60層のラスボスをして居ったが変な人族が来たと言うので見に来た
が・・・」と言ったが序でに聞いて見た、「ここには普段はどんな魔物が居るのだ」
と聞くと、「成る程変な所が気に成るのだな、ここには普段はオ-ガジェネラルが2体
居るが今回は消えて貰った」と言った、俺が「それでお前は俺に勝てるかい」と聞く
と、「遣って見ないと分らないが、多分無理だろう何やらお前からは変な雰囲気が醸
しだされて居る」と言ったが、「それではいく度」と言ったと思ったら巨大な鬼のこ
ん棒を振って来た、こん棒が地面に当たると石が弾けて飛び散り礫の様に俺にも飛ん
で来た、俺は咄嗟にシ-ルドを張り防御して反撃にでた、剣に魔力を纏わせて瞬歩で
接近して一閃するもロードにこん棒で防御して上手く躱された、俺が連撃するファイ
ア-ランスを連発で出して隙を作る様にして見たが、あのデカいこん棒で弾き飛ばさ
れたがそんなのは予想済みだった、俺はレ-ザ-ビ-ムを撃つチャンスを狙っていた
が敵も流石のオ-ガロードなかなか隙を見せない、俺は影縛りを使うとロードが少し
固まった隙を見逃さずにレ-ザ-ビ-ムを撃った、そのビ-ムは見事にオ-ガロード
の右肩を貫くとロードがこん棒を落した、その隙に俺が剣にヒカリの魔力を纏わせて
瞬歩で接近して一閃すると、左の肩口から体半分ぐらいまで剣が切り裂いたが、ロー
ドがそれでも生きて居て言ったやはり勝手無かったか、止めを刺せと言うのでカルカ
ラが止めを刺した、其処には宝箱が現れ鑑定するとスキルブック無魔法が入って居
た、俺が取り敢えず預かる事にしたがスキルブックが2つに成ったが如何すると言う
と、早い目に覚えてレベルを上げるのが良いのではと言う意見でスキルブックを使う
事にした、カタリナとエリナスは水魔法が使えるので火魔法は相性が悪いので火魔法
はカルカラが覚えて、無魔法はエリナスが覚える事にして早速カルカラが火魔法のス
キルブックを開くと、淡いオレンジの靄がカルカラに纏わり着き消えて行った、俺が
鑑定するとカルカラには火魔法が生えて居た、次にエリナスが無魔法のスキルブック
を開けるとカスミが掛った様にエリナスの体に纏わり消えた、エリナスにも無魔法が
生えて居た、
☆ カルカラナイキ (兎獣人)18才 女性 レベル43
HP 450
MP 280
スキル 鑑定 風魔法 生活魔法 家事 剣術 火魔法
風魔法 レベル6 ・空気弾 ・ウィンドカッタ- ・ウィンドシールド
・フライ ・衝撃波
鑑定 レベル6 ・物を鑑定精度上昇
生活魔法 レベル3 ・クリ-ン ・種火 ・飲み水
家事 レベル4 ・料理が出来る
剣術 レベル4 ・スラシュ ・受け流し ・横薙ぎ
火魔法 レベル1
☆ エリナス (人族) 14才 レベル50
HP 950
MP 880
スキル 弓術 剣術 水魔法 無魔法
弓術 レベル1
剣術 レベル7 ・スラッシュ ・受け流し ・横薙ぎ
・2段切り ・十文字切り ・足さばき
水魔法 レベル5 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターウォール
・ウォータースピア ・ウォーターシ-ルド
無魔法 レベル1
二人には火魔法と無魔法が生えて居たのでこの魔法を鍛える様に言うと、二人は嬉
しそうにしたがカタリナには次に良いのが有れば渡すと言って置いた。
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