第22話 ヤボルのダンジョンⅡ


 俺とカタリナはヤボルのダンジョン32層に降りて来たそこは草原だった、草原がこ


このダンジョンの定番だ一番遣り易いエリアに成る。階段を下りて草原の真ん中を歩


いてきたが魔物に出会は無い、俺達が余りにも堂々と歩いて居たので恐れを為して近


寄って来ないのかと思って居たらそうでは無く偶々だった様だ,草原の主蟻が来たこ


いつは見た事が有った前のダンジョンでも見たマダラ蟻だったが数が多い200匹近く


居そうで俺は塔を拵えた、其処に二人で登り階段を消して待つと囲まれたが塔は7m



の高さが有り登っては来れない、ギ酸を飛ばして来たが対策済みだった前回で経験し


て居た、俺が絶対零度の魔法を放つとカタリナがユウタ貴方どんだけ魔法を使えるの


と言って居た、俺はそれは又後でと言いながら魔力を込めると360度が凍り付き蟻も         


動かなくなった、殆どが固まって居たが死んでは居ない様で溶けると動きだすと思わ


れた、二人で手分けして止めを刺して行くと1ピロンが有り魔石が200個追加された、


その後来たのがマダラ狼で50匹程の群れが来たが中央にひと際大きなマダラ狼が居た


ので鑑定すると、マダラ狼キングと成って居て俊敏と魔法耐性の火と風が有った、レ    


ベルも他と違い52と成って居て今までの狼とは一味違う奴だった、俺があいつを遣る


のでと言ってレーザ-ビ-ムで頭を射抜いた、それを見て居たカタリナは口をあん


ぐりさせて何今の魔法と言った、俺はそれには答えずにウィンドカッタ-10連を5回


打つとほとんどの狼が倒れたが死んだ奴は少なかった、又二人で止めを刺して行くと


ピロンと鳴ったそれからは草原が続き40層に到着した、ここ迄は3日で来たのでここ


で1泊すると4日に成った、今日はここに家を出すと宣言して出すとカタリナが又顎が


外れそうに成って居た、俺がカタリナの疑問に答える為に自分を鑑定した、



      ☆ ユウタ(転生者)  男 17才  レベル76


 HP  79000

 MP  76000


スキル  ・全魔法属性  ・剣術  ・鑑定  ・イベントリ-特

     ・錬金術 ・鍛冶師

 

称号   ・剣豪 ・剣神 ・創造神の加護 


エクストラスキル ・創造魔法  ・状態異常無効 


火魔法  レベル13 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス 

          ・ファイア-シ-ルド・ファイア-ウォール

          ・火炎弾 ・火砕流(広範囲魔法)


水魔法  レベル12 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシ-ルド

          ・ウォーターカッタ-・水圧縮弾

          ・ヒール ・ハイヒ-ル ・水圧操作


風魔法  レベル13 ・空気圧縮 ・ウィンドカッタ-

          ・ウィンドシールド・衝撃波

          ・竜巻 ・ウィンドカッタ-10連

          ・フライ


土魔法  レベル12 ・スピア ・アースバインド・落とし穴

          ・壁作成 ・トンネル作成 ・壁強化

          ・家作成 ・土壌改善 


光魔法  レベル13 ・ヒール ・ライト・ハイヒ-ル ・キュア

          ・エリアヒ-ル・ホ-リ- ・インビジブル

          ・ホ-リ-ランス ・ホ-リ-ボム

          ・レーザ-ビ-ム ・エクストラヒ-ル

          ・デスペル ・リバ-ス


無魔法  レベル15 ・魔力操作 ・魔力循環 ・肉体強化

          ・視力強化 ・魔力纏い ・肉体防御

          ・物体鋼化 ・防御力増強


創造魔法 レベル16 ・スキルポイント10倍増(常時発動)

          ・魔石収集魔法 ・サンダ-ボルト

          ・魔物解体 ・マップサ-チ・ブリザード

          ・付与魔法 ・結界魔法 ・絶対零度

          ・インビジブル ・リフレクション


時空魔法 レベル11 ・ストップ ・グラビデ ・転移 ・小メテオ

          ・メテオ ・転移門作成 ・拡張 ・異空間作成


雷魔法  レベル10 ・サンダ- ・サンダ-レイン

          ・サンダ-ボルト ・雷神

          ・サンザ-ア-ス


闇魔法  レベル10 ・影潜り・影縛り・ダーク・サイレント

          ・ダークレイン ・ブラックアウト

          ・ドレイン


氷魔法  レベル10  製氷 ・冷水 ・吹雪 ・地吹雪 ・氷山の舞



剣術   レベル17 ・受け流し・スラッシュ・払い切り ・十文字切り

          ・瞬歩  ・十文字切り飛ばし・一閃切り

        

サ-チ  レベル18 ・近くに居る魔物が分かる半径5km 


鑑定   レベル18 ・鑑定出来る(自分より高レベルは出来ない事も有る)


錬金術  レベル7 ・成分鑑定 ・鉱石錬成 ・金属錬成 ・金属抽出

          ・ポ-ション作成 ・ハイポーション作成


鍛冶   レベル6 ・剣が打てる・いい剣が打てる



 ユウタが自分を鑑定してカタリナに見せた所、カタリナは「あなたは一体人族なの


それとも神族」と言い出したが、俺の転生者と言うのを見て「転生者て何?」と言っ


た、俺が説明したが訳が分からないと言って居たが「貴方も一人なのね」と言って、


「私が貴方を一人にしない」と言って私も鑑定してと言った、



  

   カタリナ 18才(人族)  レべル48


 HP  550

 MP  520


スキル  水魔法  家事 サーチ


 水魔法 レベル5 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォータースピア

          ・ウォーターウオール ・水圧

          ・水流刃 


 家事  レベル5 ・美味しい料理が出来る


 サーチ レベル2 ・近くに居る魔物が分かる

 

 カタリナもレベルが爆上がりだった、そんなボス部屋の前での1泊は二人がお互い


を理解する一歩に成った、次の日に40層のボス部屋に入ると居たのがオーガロードだ


った、オーガを6体従えて立って居たが鑑定するとレベルが60も有った、まずまずの


オ-ガだったのでロードは俺が相手をするので後の奴を頼むという前にサンダ-ボル


トを撃っておいた、痺れたオ-ガ6匹がうごめいて居たが俺が剣でオ-ガロードを瞬


殺した、直ぐに止めを刺し終わったカタリナが俺の傍に来て手を組んで来た、二人が


裏の石碑に出ると一つのチ-ムが居たのでカタリナは慌てて手を離した、俺達が石碑


に触れると話しかけて来た「あなた達は見かけない顔だけど他所から来たの」チ-ム


の女性が話しかけて来たので、俺が「イクランド王国から来た」と言うと、「それは


又遠くから来たのね」と言いながら「何処かに行く目的でもあるのかな」と聞いて来


た、俺が「ルクトバス王国に行こうと来た途中だが、此処にダンジョンが有ったので


一稼ぎして行こうとしてた」と言うと、「それは凄いはね。何時から入ったの」と聞


いて来た、「1層からだと13日かなと言うと」その女性が「13日でここ迄来たの」と


驚いて居たが、俺が「そんなに時間を掛けたくないんでね」と言うと、「凄いわね


貴方ランクは」と聞いて来た、隠す必要も無いので「俺はAランクでカタリナはDラ


ンクなだったよな」と言うと、「流石わAランクと言う所だね」と言いながら、「私


たちは行くよ。又ね。」と言って階段を降りて行った、其処で俺達は休む必要は無か


ったが少し休憩して降りて来た所は遺跡だった、「ここは死霊系も出るので俺が前に


変わる俺には光魔法が有るし火魔法も有る。ここがこのダンジョンの難所の一つかも


知れない」と言いながら進むと、遠くで魔力が固まり交戦して居るみたいだった、


多分さっきのチ-ムだろうが彼らはここは何回かクリアしている筈で、彼らはここの


2番手のチ-ムだろうと推測したそれは正しかった、彼らはここの2番手でイガルタの


至宝と言うBランクチ-ムだった、彼らのチ-ムは45層まで何回か行って居たがそこ


らでチ-ムの魔法使いの魔力が無く成り、退却を繰り返していたが今回はマナポ-シ


ョンを多く仕入れて来ていた、俺達は出て来た魔物を片っ端から倒して行き乍ら進み


強敵と出くわした、スケルトンキングが居たのだこいつが通常の階層に居る事自体が


可笑しい魔物だった、鑑定するとそこまでは強く無いが普通の冒険者チ-ムでは全滅


しても仕方が無い低度には強い、レベルが70有ったしこいつに出会うか出会は無いか


がここのポイントに成るのかもと思った、俺がカタリナにこいつは俺が倒すレベルが


70有るから傍で見ている様にと言って対峙した、俺が先ず瞬歩で一閃するも奴は転移


して避けたがそこらは織り込み済みだった、ホリ-ランスを連発するとスケルトンキ


ングがシールドを作り受け止めた、技も多彩だったが俺が再度攻撃をしたホ-リ-ボ


ムの連発だった、ホ-リ-ボムを時間差に到達する様に調節して置き転移して剣に光


の魔力を纏い一閃すると、キングが霧のように成り消えていきピロンが1回鳴った、


その向こうに階段が有ったので降りるとさっきのチ-ムが休憩して居た、俺が「さっ


き振り」と言うと、「あなた達さっきの層をもうクリアしたの」と言って来たので、


「はい、何とかなりました。」と言って置いた。

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