第18話 イガラのダンジョン


  

ギルドを出てそのままダンジョンの方に行くと、5人も付いて来て居たが俺が入り口


の係員に挨拶をしてダンジョンに入ると、後ろに5人も付いて来て居たのでお前達


も1層か大したことない奴らだと言ってやると、一人が襲い掛かろうとしたがリ-ダ


-らしき男が止めた、ここでは不味いまだ入り口だと小声で言いながらダンジョンの


中に入って行った、石碑に触れずに入った所を見ると様子見かなと思って居たが、中


に入り2層に降りた時に襲撃して来たので俺はファイア-ボールを投げて驚かせて、


ダンジョンの奥に逃げ出した、すると5人は俺を追いかけながら魔法を使う気を付け


ろと言いながら追いかけて来る、あいつも「ビビッて逃げやがって謝っても許さない


し」と言いながら追いかけて来た、俺は適当な場所で待って居たら5人は遣って来


て、もう逃がさないと言いながら取り囲む様にして剣を抜いた、俺が「お前たちは


何時もこんな事をして居るのか」と言うと、順番なんだよ今回は俺達の番なだけさと


言いながら剣を振って来たが、俺が避けると動きは良い様だなと言いながら一人が魔


法使いの様なので、ドレインを掛けて見たらその魔法使いが魔法が発現しないと言っ


て魔力が無いと言った、可笑しいさっきに見た時には満タンだったはずだと言いなが


ら何故だと又言った、俺はめんどくさいので5人の足を切り飛ばしてやった所で、5人


はダンジョンの中で倒れて足が無いと喚きながら助けてくれと俺に言って来た、こい


つ等はとことん屑だと言う事が分かった自分たちが殺そうとした者に助けを求め、


今迄自分たちが殺して来た者たちには情けも掛けずに来たのだ、そして俺は「もう直


ぐここにゴブリンが10匹程来る」と言うと「助けてくれ俺達が悪かった、もうこんな


事はしないし今までやったことは洗いざらい話す」と言ったが、こんな心の腐った奴


らは治らないと思い其処から離れた、其処にゴブリンが10匹来たので5人は手にはま


だ武器が有ったので戦うが、思う様に行かない足が無いし血が大分流れたので余計に


動きが悪くなる一方だった、一人が断末魔を上げて声がしなく成った、多分魔法使い


だと思ったがそれから全員の声がしなく成ったので様子を見に行くと、5人はゴブリ


ンに齧られて居たが俺はその場から離れて入り口の係員に連絡した、「大変だ人がゴ


ブリンに食われて居た」と言うと係りが其処に案内して呉れと言うので行くと、ゴブ


リンが人を食って寝て居た腹がパンパンに膨れ動きずらそうだったが、其処らに防具


やらが落ちて居たがゴブリンが手に剣を持ち、係り員に襲い掛り逆に返り討ちに有っ


て居たが撫でこのBランク冒険者が居たのか不思議がったが、「事実は奇なりとはよく


言った物ですね」と俺が言って置いた、ギルドに帰り係員が報告をしている間にもう


一つのチ-ムが外に出て行った、そのチ-ムがBランクチ-ムのトランコの渚と言う


チ-ムで、先のチ-ムがイクランの嵐だった様で俺は別に掃除を頼まれた訳でもない


が、撫でか許せないのが不思議だった、元の世界では逆に何時も追いかけられていた


し逃げるのに何か喜びを感じて居たが、俺は如何したのだろうか何故かあんな奴らは


許せないと思ってしまった、自分でも分からない事も有ると思いながら不思議だった


が夕闇が迫って来て居た、ここはダンジョンだけで後は殆どないに等しい所だ俺はも


う一度ダンジョンに入って行った、何処かで家を出して寝る事にする為だがどんどん


入って行くと丁度いい所が有った、其処に家を出して寝る事にしたが家は以前より進


化して居た、ちゃんとベッドは有るしバスとトイレとキッチンも有っる1LDKだっ


た、そして考えた後の2チ-ムは如何出て来るか何処で来るかと考えたが、人の考え


は分からないし俺は異世界人だ常識が無いので余計に読めないが、俺にはサ-チとマ


ップも有るのでどうにかなるだろうと思って居た、一つのチ-ムが全滅してから5日


経ったが何も無かった、ギルドにも寄り付かない2チ-ムはどうやらダンジョンに入


って居る様で、改心したのならこのままでも良いのだがと思って居たら俺が22層に来


た時に、この層に嫌な雰囲気の魔力が有る様でマップに映った魔力が赤の点に成って


居た、雰囲気から見てBランクチ-ムだと確信したが確認するまでは何とも言えな


い、22層で夜になったダンジョン内は夜も昼も関係ないが、彼らに俺をトレ-ス出来


て居るのか怪しいもんだが一人多い気もする、Aランクチームから1人応援に来たか


も知れなかった、探知持ちかサーチ持ちかの何方かのスキル持ちが応援に着いた様


だ、そうするとこちらを感知して居るとしたら寝て居る所を襲うのが定石だと考え


た、俺が結界魔法を張れる事は知らないしこの家を壊す事はほぼ不可能だ、その夜や


はり来たのが5人だったAランクチームのメンバーは離脱したみたいだ、俺の家に来


た5人はこれはなんだと言いながら剣で叩きだしたがびくともしない事に驚き、俺が


奴らの後ろに転移して怒鳴りつけた「こら~!人の家に何をしてる」と言うと、5人


は驚き「撫でお前が外にいる確かさっき確認した時は中にいた筈なのに」と言うの


で、「Aランクチームの誰かさんにに聞いたのか」と言うと、黙り込んだが「煩いお


前が何をしたかお前の悪事を暴いてやる。」と言いながら逃げようとして居たので俺


が言って遣った「逃げるのかお前たちにはお似合いだ」と言うと「煩い、俺達は逃げ


ないし」と言った、「で、俺が何をしたと言うのだ」と言うと、「あいつらがゴブリン


如きに遣られるはずが無い」お前が毒か何かを盛ったのに違い無い」と言いながら、


「観念しろ俺達はBランクチ-ムだソロのBランクには負けない」と言いながら「お


前たち腰が引けて居るど一体どうやってBランクに成った」と言うと、剣を振るって


来たが俺が弾き「Cランクにも負けそうな振りだな」と言って煽ると、「煩い、おい一


気にやるど」とリ-ダ-らしき男が言ったので「俺がサンダ-ボルトを放つと」5人


が痺れて動けなく成り手足は雷に遣られて爛れて居た、俺はこれではここの層で生き


残れないのではと思い、サーチを掛けると数人の冒険者が居る様だった、俺は5人が


合流して10人に成ると不味いと思い5人を一気に首を刎ねた、そして5人をイベントリ


-に入れて置いた、そしたら5人の魔力が消えたので探知能力のある1人が近づきなが


ら、「お前は魔法も可成り使える様だな」と言いながら来たが後ろに4人が付いて来て


居た、「5人は何処に行った」と言いながらこの方法を考案したのは俺だ、「俺達はギ


ルドの甘い汁を吸えることに気が付いたのさそれを守る為に2組のBランクチ-ムを引


き込んだ、そして3チーム以外を締め出して王都ギルドのビック3のチ-ムには国か


らギルドを通して、1カ月金貨50枚の報酬が出るそれを掴まえてさえいれば生活に


困ることは無い、なので俺達3チ-ムは適当にダンジョンに入って居て、頭角して来


るチ-ムを潰して居たのさ」ここ迄喋つたのでお前にも死んでもらうが、「俺達は曲


がりなりにもAランクチームだ、俺のレベルは50を超え益々強く成って居るお前の様


なぽっと出に俺達の暮らしを邪魔させる訳には行かんしな」とAランクチ-ムのリ-


ダ-が言った、「なるほど面白い事を聞きました、あなた方5人はやはり人でなしだ死


んでも誰も悲しまないし神も許す事だろう」と俺が言うと、リ-ダ-が「それは出来


ない相談だ、死ぬのはお前だろうと決まって居る」と言いながら、「一人だ始末して


しまえ」とリ-ダ-が言うと襲い掛かって来た、俺はその連中に最後位は恐怖と言う


物を味わって貰おうと考えて、先ずは転移を見せ俺が消えたことに信じられないのか


リ-ダ-は固まった、まさか今のは忘れられた魔法転移まさか使える者が要るとはと


言うので絶対零度を放つと5人は先ず足から凍り付き固まった、おれが「ほれ早く逃


げないと体も凍り付くど」と言うと、リ-ダ-が止めろ俺達と甘い汁を吸い尽くそう


「な、止めて呉れ。」と哀願しだしたが、俺は最後に教えて遣ろう「お前たちのタグ


を見付けたとギルドに届けて遣ろう。ダンジョンで名誉の死だったとして遣ろう親兄


弟が喜ぶだろう居ればだが」と言うと、「止めろ!やめてくれ」と最後の声がしたが


後は聞こえなくなった。

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