第13話 自作の剣作り
俺はダンジョンの33層に来ていた、32層で2kg程のヒヒロカネを見付けたが量が少
ないここは2日目だが探して居た、ここの層の魔物はオ-ガとオ-クが主で偶に訳の
分らん魔物もやって来ると言うか、こちらが近づいて行っている感じだと思うが鉱石
を探して居ると誰も近づかない所に入り込んでしまう事が有り其処にはその場所を住
処にしている魔物に遭遇することに成った、巨大なムカデや蜘蛛やサソリと言ったち
ょっと変わった魔物だったが、出会うと襲って来るので倒して居たが俺が隅々まで探
すので起こる事だった、33層ではミスリルを見付けた5kgは取れたが俺はもう少し欲
しいと思って居た、そんな事を思いながら探索して居ると40層まで来てしまつた、結
局ミスリル5kgとヒヒロカネが2kgの希少金属の発見に留まって居た、この10層進む
内にピロンが3回あったし魔石も大分溜まったがアマダンタイトは見付けられないま
まだった、40層に来たのでボス部屋に入る事にして突撃した、其処にはグリホンが居
た鑑定するとレべれが56と出たし魔法耐性が有り風魔法が使える様だった、グリホン
が空を飛ぶのも風魔法のフライかも知れないとふと思った、しかしこのグリホンのレ
ベルは俺より上だここ迄の探索でピロンが3回あったので俺は54の筈だ、その差は2と
言う事に成る大きな差では無いし俺には色々な魔法と創造魔法が有る、俺オリジナル
の魔法だそれを使えば何とかなる筈だ、そう考えてグリホンに近づいて行き専制攻撃
をした、先ずは創造魔法絶体零度を放ちグリホンを凍らす作戦だ、見る見るうちにグ
リホンも凍り付き氷に固められたと思ったが、魔法耐性がなせる技だったのか氷が砕
けてしまった、しかし少し動きが悪い様に感じた俺は剣に魔力を纏わせて瞬歩で接近
して羽の片方を切った、羽は半分ぐらいまで切れ千切れないのが不思議な程の傷だ、
グリホンの動きが一層悪くなり俺はここ度とばかり連撃して行った、最後とばかりに
剣に魔力を纏い最近覚えた転移でグリホンの背に移り首に一閃した、グリホンが倒れ
一声断末魔を上げた時にピロンが2回鳴った、其処に宝箱があったそれを鑑定すると
罠は無さそうだし、中にはインゴットが入って居たので物を鑑定すると、アマダンタ
イトのインゴット3kgが3本とミスリルのインゴット3kgが3本だった、俺は40層の
裏に出て石碑に触れて外に転移して来た、俺はダンジョンを出てそのままグライトン
防具屋に向かった、俺がグライトン防具屋に着き中に入るとウナリ-ゼが「やっと来
た」と言った、俺が「すみません中々手に入らなくてちょっと苦労しました」と言っ
て取り出した物を見て、グライトンもウナリ-ゼも見とれて居て手に取り、「これは
アマダンタイトか此方はヒヒロカネにミスリルが有る」と言って、「しかもインゴッ
トに成って居るし」と言った、ウナリ-ゼが私にも使わせてとお願いしてきたので俺
は「余った奴は全部君に挙あげる」と言うと、「ほんと良いの結構余るよ此れだけ有
れば」と言って嬉しそうにした、それからはグライトンさんに指導してもらいながら
金槌を叩く日々を送り、気が付くと鍛冶のスキルが生えて居たのが分かると何だか鍛
冶が上手くなった気がした、グライトンさんは俺が慣れるまでは鉄だけで剣を打つ事
を練習した、1カ月程立つ頃にやっと鍛冶レベルが4に成ったのに合わせてミスリルで
剣を打ち、それが上手く行くと又レベルが1つ上がり手が勝手に動き剣を打つ様に成
って来た、最初の頃に比べると大分上手くなったとグライトンさんに褒められたが、
自分ではまだまだだと思って居たが鍛冶スキルが5に上がつた頃には、槌も軽々と使
える様になり撫でか剣術もレベルが上がって居た、半年がたつ頃にやっと剣が出来上
がった、ミスリルが5ヒヒロカネ3アマダンタイト2の合材で作り出した剣でレベルが
35と言う剣だった、アマダンタイトだけだと魔力の通りが悪くミスリルだけだと弱い
しと言う事で、3つの合材とした事が特徴で世界に一つの剣に成った、余った材料で
ウナリ-ゼが篭手を作って呉れ防御力が上がり俺は宿に帰り鑑定して見た、
☆ ユウタ(転生者) 男 17才 レベル57
HP 31000
MP 29000
スキル ・全魔法属性 ・剣術 ・鑑定 ・イベントリ-特
・錬金術 ・鍛冶師
称号 ・剣豪
エクストラスキル ・創造魔法 ・状態異常無効
火魔法 レベル11 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス
・ファイア-シ-ルド・ファイア-ウォール
・火炎弾 ・火砕流(広範囲魔法)
水魔法 レベル10 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシ-ルド
・ウォーターカッタ-・水圧縮弾
・ヒール ・ハイヒ-ル ・水圧操作
風魔法 レベル11 ・空気圧縮 ・ウィンドカタ-
・ウィンドシールド・衝撃波
・竜巻 ・ウィンドカッタ-10連
・フライ
土魔法 レベル10 ・スピア ・アースバインド・落とし穴
・壁作成 ・トンネル作成 ・壁強化
・家作成 ・土壌改善
光魔法 レベル7 ・ヒール ・ライト・ハイヒ-ル ・キュア
・エリアヒ-ル・ホ-リ- ・インビジブル
無魔法 レベル12 ・魔力操作 ・魔力循環 ・肉体強化
・視力強化 ・魔力纏い ・防御力増強
創造魔法 レベル12 ・スキルポイント倍増(常時発動)
・魔石収集魔法 ・サンダ-ボルト
・魔物解体 ・マップサ-チ・ブリザード
・付与魔法 ・結界魔法 ・絶体零度
時空魔法 レベル7 ・ストップ ・グラビデ ・転移 ・小メテオ
雷魔法 レベル7 ・サンダ- ・サンダ-レイン
・サンダ-ボルト ・雷神
闇魔法 レベル6 ・影潜り・影縛り・ダーク・サイレント
氷魔法 レベル5 製氷 ・冷水 ・吹雪
剣術 レベル12 ・受け流し・スラッシュ・払い切り ・十文字切り
・瞬歩 ・十文字切り飛ばし
サ-チ レベル12 ・近くに居る魔物が分かる半径5km
鑑定 レベル15 ・鑑定出来る(自分より高レベルは出来ない事も有る)
錬金術 レベル6 ・成分鑑定 ・鉱石錬成 ・金属錬成 ・金属抽出
・ポ-ション作成 ・ハイポーション作成
鍛冶 レベル5 ・剣が打てる・いい剣が打てる
次の日俺は久しぶりにギルドに来ていた、マロンドさんの所の買取窓口に拠ると
「久しぶりだなユウタ!」と声が掛った方を見ると、マロンドさんが笑顔で此方を見
て居た、俺が「お久しぶりです。マロンドさん」と言うと、「何処かに行ってたのか
い、暫く見えなかったが」と言って来たので、俺が「この町に居ましてよ何処にも行
かずに」と言うと、「へぇ~!そうかいな。てっきりどこかの町に行ってたのかと思
った」と言いながら、「最近ここの最強チームが全滅してな、今大変なんだギルドと
して何処に頼るか決めないと行けないし」と小声で言った、俺は「アゴランの翼は何
処で全滅したんですか?」と聞くと「50層のボス部屋らしい。あそこのボスが進化し
た様で強く成って居るらしい」とこれは推測だがと付け加えた、俺はそんな事が有っ
たんだと思いながら聞いて見た、「それで40層をクリアして居る冒険者グループは何
組有るのですか?」と聞くと、「それが今は40層をクリアしたチ-ムが居ないんだよ
其処が問題になって居る」と教えて呉れた、俺は心でマジかと言ったがそう成るとこ
のギルドで最深は俺に成ってしまうのか、それはちょっと注目は浴びたくは無いので
如何するか考えて見た、とに角その50層のボスに興味が沸いて来たので挑戦するとし
て、ここを制覇出来ればしたいしこのダンジョンを制覇出来るくらいに成れば旅をし
ても問題が無いだろうと考え、ダンジョンに入る準備を始め先ずは食料を増やす事か
ら始めた、食料はこの前の残りが大分有るがイベントリ-に入れて置けば腐らないの
で多ければ多いほど良い、ほぼ準備も整い宿に帰つてミライラに明日からダンジョン
に入る。長ければ2週間ほど帰らないかも知れないと伝え部屋に入った、夕食にはま
だ早く瞑想して時間を潰す事にした。
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