第12話 外はいい天気で気持ちがよかった!

 

 俺は30層のボスオ-ガキングを辛くも倒せた、さすがに強く奴は再生魔法を持って


居たが、何とか勝利出来て30層の裏の石碑に触れて外に出て来た、7日ぶりの外で天


気が良くて気持ちがよかった、俺はギルドに寄り魔石の買取をして貰う積りで買取窓


口のマロンドさんの所に来た、そして「マロンドさん買取お願いします」と言うと、


マロンドさんがいつもの様に籠を下げて来た、「ユウタこれに入れて呉れ」と言って


籠を指さした、俺は其処にどんどん入れて行ったそれを見て居たマロンドさんが「こ


れはオ-ガキングの魔石じゃ無いか」と言いながら、オーガキングの魔石を2個取り


出した、「お前オ-ガキングを2体倒したのか?」マロンドさんが俺に言うので、俺


は「はい、何とか倒せましたが死ぬかと思った」と言うと、マロンドさんが「死なな


いで良かったよ」と言った、結局オーガ16個とオ-ガジェネラル7個とトロ-ル1個と


オ-ク88個ハイオ-ク13個とオ-ガキング2個とマダラウルフ20個マダラアント80個


の魔石を渡した、するとマロンドさんが「タグも出して呉れ」と言うので渡すと、暫


く待って居て呉れと言って奥の部屋に入った、本当に暫く出てこなかったので食堂に


行って軽食を食べて居るとマロンドさんが戻って来た、手にはBランクのタグと袋を


持って居たのを渡して来た、そしてマロンドさんが「おめでとうユウタBランクに昇


格だ」と言った、俺が「マジですか?。」と言うと、マロンドさんがトロ-ルの魔石


もあったしと言いながら最速の昇格だと言った。


 俺はその後宿に帰るとミライラさんが居たので、部屋を1カ月分借りる事にしたの


で言うと金貨1枚と大銀貨8枚に銀貨9枚にして呉れた、部屋に入り自分を鑑定した、



     ☆ ユウタ(転生者)  男 17才  レベル51


 HP  2200

 MP  2100


スキル  ・全魔法属性  ・剣術  ・鑑定  ・イベントリ-特


称号   ・剣豪     


エクストラスキル ・創造魔法  ・状態異常無効


火魔法  レベル10 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス 

          ・ファイア-シ-ルド・ファイア-ウォール

          ・火炎弾 ・火砕流(広範囲魔法)


水魔法  レベル9 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシ-ルド

          ・ウォーターカッタ-・水圧縮弾

          ・ヒール ・ハイヒ-ル ・水圧操作


風魔法  レベル10 ・空気圧縮 ・ウィンドカッタ-

          ・ウィンドシールド・衝撃波

          ・竜巻 ・ウィンドカッタ-10連

          ・フライ


土魔法  レベル10 ・スピア ・アースバインド・落とし穴

          ・壁作成 ・トンネル作成 ・壁強化

          ・家作成 ・土壌改善 


光魔法  レベル5 ・ヒール ・ライト・ハイヒ-ル ・キュア

          ・エリアヒ-ル・ホ-リ- ・インビジブル


無魔法  レベル11 ・魔力操作 ・魔力循環 ・肉体強化

          ・視力強化 ・魔力纏い ・防御力増強


創造魔法 レベル10 ・スキルポイント倍増(常時発動)

          ・魔石収集魔法 ・サンダ-ボルト

          ・魔物解体 ・マップサ-チ

          ・付与魔法 ・結界魔法 ・絶体零度


時空魔法 レベル6 ・ストップ ・グラビデ ・転移 ・小メテオ


雷魔法  レベル7 ・サンダ- ・サンダ-レイン

          ・サンダ-ボルト ・雷神


闇魔法  レベル5 ・影潜り・影縛り・ダーク・サイレント


氷魔法  レベル3  製氷 ・冷水 ・吹雪 


剣術   レベル10 ・受け流し・スラッシュ・払い切り ・十文字切り

          ・瞬歩  ・十文字切り飛ばし

        

サ-チ  レベル12 ・近くに居る魔物が分かる半径5km 


鑑定   レベル15 ・鑑定出来る(自分より高レベルは出来ない事も有る)


錬金術  レベル4 ・成分鑑定 ・鉱石錬成 ・金属錬成 ・金属抽出



 かなりレベルも上がって来た。この調子で行きたいしここのダンジョンを制覇した


ら王都に言って見たいと新たな目標が出来た、今日はこのまま休んで明日は少なくな


った物を買い足して、明後日にダンジョンに入る事にして俺は食堂に来た時に丁度17


時に成って居た、宿の夕食を平らげて部屋に戻り又瞑想する事に、ベッドの上で目を


閉じて居たので何時の間にか寝て仕舞い気が付くと5時前だつた、朝食には


大分早いしどうするかと思って居たが偶に剣でも振るかと思い裏の空き地に来


て見た、そこそこ広い空き地で剣を振るうのには丁度良い場所だった、30分も振って


居たら汗が噴き出したが気持ちのいい汗だった、体全体にクリ-ンを掛けるとスッキ


リしたので部屋に帰り外出の用意をして食堂に来た、其処で朝食を出して貰い食べ終


わると町に出て来て取り敢えず冒険者ギルドに来て見た、まだ7時過ぎ各チ-ムが


依頼を品定めして居る最中だった、俺は今日は潜る積りは無いのでここの食堂でジュ


-スを貰い飲みながら他の冒険者の動向を見て居た、冒険者は依頼を受けた後も色々


と話をしたりどうやるか作戦を練ったりしていた、そのやり取りを聞いて居るだけで


も面白く色んな情報も入って来た、俺はこの後したい事が有った宿の裏で剣を振りな


がら剣が軽すぎると思い始めたので、グライトン防具屋に行って相談しようと思って


居たがまだ早すぎる、ここなら何時間居ても嫌がられないと思い時間を潰して居た、


昔読んだラノベにはギルドではよく絡まれて争いに成って居たが、ここはそんな事も


無く平和な町だったと言うか人に絡むと得に成らないと皆が認識して居た、偶に喧嘩


は有るし殴り合いも有るが其れは稀で人の事より自分の事を大切にして居た、なので


逆に話掛けて来ない事が多く冷たく感じる人も居るかも知れなかった、俺は今の様な


雰囲気が好きだったし余り付き合いもしなで居た、8時も廻りそろそろ歩くと30分は


掛かるので行く事にした、ギルドを出て歩く途中にパン屋が有ったので買う事にした


ここのパン屋は初めてのパン屋だったし匂いに釣られた、そんな事をしながら歩くと


9時過ぎにやっとグライトン防具屋に着いた、俺が入るとウナリ-ゼが居たので「ウ


ナリ-ゼ久しぶり」と声を掛けて、親父さん居ると聞くと「いるわよ。もう直ぐ出て


来ると思うので待って」と言った、「用事なら私が聞くはよ」と言いながら近づいて


来たので、俺が「最近剣が軽すぎる様に思うんだ」と言うと、ウナリ-ゼが「剣


が?」と成って居たので、「親父さんに良い所を紹介して貰う積りで来た」と言うと


「成る程それならいいわ」と言って防具を拵えだした、その時お親父さんが出て来た


ので俺が「グライトンさんお久しぶりです」と挨拶すると、親父さんは「おお、久し


ぶりだな何か用か」と言った、俺が「最近剣が軽すぎる様に感じるんです。なので親


父さんに武器屋を紹介して貰おうと思いまして」と言うと、親父さんが「ユウタレベ


ル幾つに成った」聞いて来たので、俺が「51です。」と言うと「それは駄目だなレベ


ルと剣が合って居ない」と言って、1本の剣を持って来て「これを振って見ろ」と渡さ


れたので裏に出て振るとびゅうんと言う音がしたがしっくりこなかった、その振る姿


を見た親父さんが「お前の剣を作れる武器屋はおそらくこの町には居ない」と断言し


た、そして「自分で作るか」と言い出したので俺が「教えて呉れるのですか」と言う


と、「俺は防具屋だからな基本しか教えられんが遣って見るか」と言った、「俺は遣り


ます明日からダンジョンで鉱石を探してきます。何が良いですか」と言うとウナリ-


ゼが「ミスリルかアマダンタイトかヒヒロカネだなと言った」ので、「ここのダンジ


ョンに有りますかね」と俺が言うと、ウナリ-ゼが「有ったと聞いた事が有るよ」と


言った、なので俺は「1週間下さい探してきます」と言ってグライトン防具屋を出て


来た、こうなったらのんびり出来ない宿に帰りミライラに言って置いて、その日の内


にダンジョンに潜る事になった、俺は31層に入って来たここのダンジョンは洞窟だ俺


は念入りに調べて行った、31層には目ぼしい鉱石は無くて銅が入った鉱石を見付けた


が量が少なかったし探して居た物と違うのでそのままにして来た、魔物とは3回遭遇


したが瞬殺して魔石は回収してきた、32層に来ていたサーチを掛けると誰も行かない


様な所に変な個所が有った、其処を目出して進み到着すると変な色の鉱石が有った、


鑑定するとヒヒロカネと出て来た俺はこれだと思いながら鉱石から錬成してヒヒロカ


ネだけを取り出したが2kg程しか取れなかった。

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