第9話 アゴランの図書館でヒント
5時の鐘が鳴った瞑想を止めて宿の食堂に来た、ここの食事は俺に会うのか旨いし
野菜が多いので体に良さそうだ、食べ終わり部屋に帰ると瞑想する序でに鑑定すると
☆ ユウタ(転生者) 男 17才 レベル37
HP 850
MP 810
スキル ・全魔法属性 ・剣術 ・鑑定 ・イベントリ-特
エクストラスキル ・創造魔法 ・状態異常無効
火魔法 レベル7 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス
・ファイア-シ-ルド・ファイア-ウォール
・火炎弾 ・火砕流(広範囲魔法)
水魔法 レベル6 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシ-ルド
・ウォーターカッタ-・水圧縮弾
・ヒール ・ハイヒ-ル
風魔法 レベル7 ・空気圧縮 ・ウィンドカッタ-
・ウィンドシールド・衝撃波
・竜巻 ・フライ・ウィンドカッタ-10連
土魔法 レベル7 ・スピア ・アースバインド・落とし穴
・壁作成 ・トンネル作成 ・壁強化
・家作成
光魔法 レベル4 ・ヒール ・ライト・ハイヒ-ル ・キュア
・エリアヒ-ル・ホ-リ-
無魔法 レベル8 ・魔力操作 ・魔力循環 ・肉体強化
・視力強化 ・魔力纏い
創造魔法 レベル7 ・スキルポイント倍増(常時発動)
・魔石収集魔法 ・サンダ-ボルト
・魔物解体 ・マップサ-チ
・付与魔法 ・結界魔法 ・重量軽減
雷魔法 レベル5 ・サンダ- ・サンダ-レイン
・サンダ-ボルト ・雷神
剣術 レベル7 ・受け流し・スラッシュ・払い切り ・十文字切り
サ-チ レベル9 ・近くに居る魔物が分かる半径5km
鑑定 レベル10 ・鑑定出来る(自分より高レベルは出来ない事も有る)
鑑定して見たが対しては変わって居ないが、ピロンが2回あった分だけ上がりレ
ベルが37に成って居た、次の日朝から図書館に来ていて受付で既定の金貨と使用量を
払い、尋ねて見た「錬金術の本は有りますか?」と言うと、書士さんが「有りますが
余り詳しくは無いですよ」と言って、「詳しく知りたければ王都の図書館とかに行か
ないと無いと思います。錬金術は国の秘密事項に成りますから」と言った、「俺はそ
れと魔法に関する本と読みたいのですが」と言うと、「分かりました此方に来てく下
さい」と言いながら案内された所に、魔法に関する本と錬金術の初歩と言う本を持っ
て来て呉れた、俺は魔法の本を隅々まで読んで行くと時空魔法と言うのが有る様だ、
それは時空魔法の一番のメリットは転移魔法とメテオと言う大魔法が特長の様だ、後
は魔法には闇魔法と言うのも有る様だ、影に入ったり陰から影に転移したりできる様
で使い熟せると面白い気がする。錬金術は本当に基本だけが乗って居たが俺にはこれ
で十分だった、金属の錬成や鉱石からの金属の抽出と錬成が出来る様だ、この本を読
めて参考に成ったし出来るヒントになった気がするし、王都に行く事が有れば図書館
に拠る事にして置く、俺は2冊を読み切って返して宿に帰って来た昼過ぎだった、宿に
泊まると朝夕の食事は着くが昼は無い事が多い、ここもそうだがお金を出せば食べさ
せてもらえるのでお願いした、オークのステ-キに野菜サラダと豆とナス大根の煮つ
けとオニオンス-プのメニューだった、それを美味しく頂き部屋に籠ってさっき読ん
で来たヒントを元に構築して行くと大分形になつて来たが、まだまだ使い物にはなら
ないが鑑定すると時空魔法と闇魔法が増えて居たがレベルが1だった、次に錬金術だ
が図書館からの帰りに石を何個か拾って来た、その石を睨み石に何が含まれるかを調
べる様に魔力を流すと石に含まれている成分が何となく浮かんだ、石英と花崗岩に銅
と出て来たが次の石を出すと同じ様な事がうかんだ、見た目にもほぼ同じ石だったの
でそれは仕方が無い、石は5個程拾い持って来たが同じ所で拾った石はほぼ同じ石だ
った、明日からの探索時にマメに石でも鑑定すると仕様と決めた、今回の図書館での
ヒント作りが有意義だったことで読書の有効性が分かり大きな町に行く事が有れば出
来る限り図書館に拠りたいと思った、夕方の5時の鐘が鳴ったこれは食事の合図だ、
食堂に向かい席に着くとミライラがお膳を運んで来て、どうど召し上がれと言ってテ
-ブルに置いて行った、俺は誰が持ってこようが関係が無いと食べだしてあっと言う
間に平らげた、部屋に帰り又瞑想し始めた時に魔法の本に生活魔法と言うのが乗って
居た事を思い出した、其処もしっかりと読んで居たので大体思い出したクリ-ンと言
う魔法だ、体を綺麗にする為の魔法でこの世界の人は風呂に入らないし、シャワーも
無いので濡れタオルで体を拭くだけだった、貴族は風呂に入る所も有るそうだが庶民
は風呂も無いし拭くだけだが、生活魔法のクリ-ンが使えると便利だと書いて居た事
を思い出した、先ずイメ-ジを固め体が綺麗になるイメ-ジを頭に浮かべる。それか
ら魔力を流してイメ-ジを具現化すると体がすっきりした、それがクリ-ンだった風
呂に入れない者や汚れてしまった時にも有効で服の汚れも落ちるそうで便利だった、
それと合ったのが乾燥と種火と水生成魔法だった、それらは全部出来る様に成ったの
で生活魔法は卒業に成った、そんな事をしているといつの間にか寝てしまった様で目
が開くと外は暗い様だったので2度寝して朝5時の鐘が鳴った、この町は朝5時と昼12
時と夕方の5時と3回金が鳴るが時間はどうして分かるのか、疑問に思った時計は見た
事が無いし何処かに日時計か何か作って居るのかも知れないが、俺は今の5時の合図
からマップに時を刻み始めた、マップを頭に出さないと見れないが出せば直ぐに見れ
るので便利になった、俺のマップ時計は電子時計の様に正確だったし、一応分単位で
動いて居る時計だが24時間表示に成って居た、朝めしを食べてギルドに寄るとマロン
ドさんに呼び止められた、そしてタグを出す様に言われたので渡すと「ちょっと待っ
て居て」と言うので掲示板を眺めながら待つと、マロンドさんが帰って来てタグを渡
して来たCランクに成って居た、この前の大量魔石で昇格したそうでなかなか早い出
世だそうだ、掲示板には特に目ぼしい依頼は無かったのでダンジョンに向かった、こ
れからは10層からに成るので気を引き締めて入り10層に来た、ここに転移して来る冒
険者が多いダンジョンに入った冒険者の半数が此処からのスタ-トだった、話を聞い
て居るとここの10層からは抜け出せない冒険者が多い様で、18層位まで行くが敵が強
く成り其処で引き返して来て、その間を居たり来たりして居たがそこそこ稼げるので
大きな事を喉まなければ良いそうだ、命あっての物種だし無理して命を落せば元も子
も無いのだ、そんな事を言っていたおじさんを鑑定するとレベルが18で3人でチーム
を組んでいるそうだ、その方たちはこの10層の裏を拠点にして居るそうで20層迄の事
なら何でも聞いてくれと言っていた、俺は11層に降りて来て早速石を拾い調べると石
と出て来たが、少しの鉄分とミネラル含有と出たが何の石か分からない、そんな事を
何回か繰り返しして居ると錬金術が生えて居た、俺は(異世界人はスキルが生えやす
い体質を持って居るのかも知れない)スキルが生えやすいのかも知れない、其処から
もどんどん進み15層に来ていたそろそろ脳内マップも18時に成って居た、ここは洞窟
のど真ん中だったが俺は壁を利用して土の箱を拵えた、それを頑丈にして行きちょっ
とには壊れない硬さにした中は4.5畳位で狭いが一人寝るのには十分な広さが有った、
今日はそこまでにして下に毛布を敷き寝る事にした、一応周りには結界も張ったので
大丈夫だと思うが結界もレベルが上がったおかげで時間も十分に張れる様に成った、
其処で一晩寝てから朝に成って進みだした。
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