第8話 ユウタ初ダンジョンⅢ


 6層をクリアして階段の所で1泊して7層に来ていた、俺は確か5回のピロンが有った


筈で確認をして見た、



     ☆ ユウタ(転生者)  男 17才  レベル35


 HP  750

 MP  710


スキル  ・全魔法属性  ・剣術  ・鑑定  ・イベントリ-特


エクストラスキル ・創造魔法  ・状態異常無効


火魔法  レベル7 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス 

          ・ファイア-シ-ルド・ファイア-ウォール

          ・火炎弾 ・火砕流(広範囲魔法)


水魔法  レベル6 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシ-ルド

          ・ウォーターカッタ-・水圧縮弾

          ・ヒール ・ハイヒ-ル


風魔法  レベル7 ・空気圧縮 ・ウィンドカッタ-

          ・ウィンドシールド・衝撃波

          ・竜巻 ・フライ ・ウィンドカッタ-10連


土魔法  レベル7 ・スピア ・アースバインド・落とし穴

          ・壁作成 ・トンネル作成 ・壁強化

          ・家作成


光魔法  レベル4 ・ヒール ・ライト・ハイヒ-ル ・キュア

          ・エリアヒ-ル・ホ-リ-


無魔法  レベル7 ・魔力操作 ・魔力循環 ・肉体強化

          ・視力強化 ・魔力纏い


創造魔法 レベル7 ・スキルポイント倍増(常時発動)

          ・魔石収集魔法 ・サンダ-ボルト

          ・魔物解体 ・マップサ-チ

          ・付与魔法 ・結界魔法 ・重量軽減


雷魔法  レベル5 ・サンダ- ・サンダ-レイン

          ・サンダ-ボルト ・雷神


剣術   レベル6 ・受け流し・スラッシュ・払い切り ・十文字切り


サ-チ  レベル9 ・近くに居る魔物が分かる半径5km 


鑑定   レベル10 ・鑑定出来る(自分より高レベルは出来ない事も有る)


 家作成と言うのが土魔法に出来て居た、これを詳しく知る為に鑑定をして見た所


家を土で作り出して壁を強化できるし、大きさも魔力を多く加えると大きな家に成り


作り終えた家はイベントリ-に収納出来ると成って居た、俺は試しに遣って見た6畳


位の箱が出来上がった、窓は無くて入り口も無い土の箱だつたが、手を加えて玄関を


着けてトイレと風呂も付けて見た、小さいがキッチンも付けて竈も据えて見たが、ベ


ッドが無いし椅子とかテ-ブルが無いのがいまいちパットしないが、雨風はしのげそ


うだし周りに結界を張れば安全性も上がりそうだ、ベッドと椅子とテーブルは買わな


いと自分では作れそうにないと思った。


 取り敢えず7層に出て来て進みだした、1層からここ迄全て洞窟だったので魔物も殆


ど同じで数が増えた程度だった、進んで行くと最初に遭遇したのが蟻だった、蟻は20


匹程居たが1匹がバックして行った、仲間に連絡をしに行った可能性が有るが気にす


る事でも無い、19匹を倒して進んで行くと蟻が待ち伏せしていたと思ったが、蟻にそ


こまでの知恵が無い筈で偶然に俺が進んで来たのに遭遇した感じだと思う。70~80匹


が居そうで一気に襲い掛かって来たが所に雷神を発動した、この魔法は雷が地面を這


い広範囲に雷の力が伝わり痺れるか感電死する魔法で威力は強い、雷が無く成るとそ


こには蟻が殆ど死に魔石に成って居るし痺れて居る蟻もいた、10匹程止めを刺して居


るとピロンと鳴り魔石が81個取集で来た、蟻の次に来たのが蜘蛛だった虫が多いと


感じて居たので魔法を作り出した、吹雪に成る魔法で辺り一面が雪で覆われて行くの


を見ているとこちらも寒い、蜘蛛は寒さに動けない様で1匹づつア-ススピアを放ち


止めを刺した、48個の魔石が手に入りふと思うのはこんなに多くの魔物が来るのかと


言う疑問だった、ここを出たらギルドに魔石を買い取ってもらうことに成るが、既に


凄い数に成って来ていたが来る者は仕方が無い倒さないと遣られるのだ、其処から暫


くして階段を見付けて降りた所で休憩をして8層にでた、8層9層と通り抜けてやっと


10層にたどり着いた、その間にピロンが1回あり魔石もゴブリンが38個狼が40個コボ


ルトが25個追加した、10層の表で1泊して朝にボス部屋に入って行くと、オークが2匹


居た、俺はオ-ク2匹を剣で瞬殺して外に出たそこに有る石碑に触れて一旦外に出て


ギルドに向かった、ギルドで買取窓口に行くとマロンドさんが「ユウタ久しぶりだな


ダンジョンに行って居たのか?」と聞いて来た、俺が「そうです魔石が大分溜まった


ので持ってきました」と言って肩掛けバッグをテ-ブルの上に置いた、どっさと言う


音がして出して行く前にオ-クを2個出した、マロンドさんが「これはオ-クか」と


言って居たが其れには反応せずに、蟻300個と蜘蛛119個ゴブリン154個と狼41個とコ


ボルト102個出した、それを見たマロンドさんが「お前ソロでこんだけ倒したのか」


と叫びそうな勢いで言って来たが、俺が「こいつ等が向かって来るから倒さないと俺


が遣られるから」と言うと、「それはそうだが」と言いながら魔石を持って奥の部屋


に入って行った、出て来た時に金貨17枚大銀貨3枚銀貨2枚を受け取った、俺はそれを


持ってグライトン防具屋に来ていた、俺が入って行くとグライトンが「何しに来た」


と言って俺に威圧的に声を掛けて来た、俺が「金が出来たので防具のランクアップに


来た」と言うと、幾ら持って来たのだというので「金貨17枚」と言うと、お前そんな


にどうやって作ったと言いながら「まぁ、一応見て行くか」と言いながら奥に入って


行った、其処ではウナリ-ゼが金槌で鉄を叩き鍛えて居たので「ウナリ-ゼ久しぶ


り」と挨拶して置いた、ウナリ-ゼが「やぁ!ユウタ久しぶりだけど早くない?」


と言って居たが、其処にグライトンが色々な防具を持って来て「この辺が大体金貨10


枚の品物だ」と言って「余り金属の鎧はお勧めしない」と言った、「金属鎧は重いし


動きが悪くなるのでタンクとかは別だがソロには向かない」と言いながら、「俺のお


勧めはこれだ、これはワイバ-ンの革を使っていて丈夫で硬いので弓矢位は弾く」と


言いながら一つの皮の鎧を持ち上げた、俺はグライトンさんが持ち上げた鎧を受け取


り此れにすると言うと、「グライトンさんが金貨7枚で良い」と言い出したが俺が


「それは悪いので10枚払う」と言うと、「じゃあ、この剣を付けて遣ろう」と剣を取


り出した、「この剣は防具屋の俺が打った剣だが、材料がミスリルと鉄と銅ワイバ-


ンの爪と牙が入って居る剣で、魔法が乗りやすくて付与が出来る剣なので賦与師が居


たら付与してもらえ」と言って渡して来た、俺は材料だけでも金貨10枚位すると思っ


たがグライトンさんは「この剣は死蔵する積りだった」と言った、俺はウナリ-ゼに


「これを貰っても良いと思うか」と聞いて見た、ウナリ-ゼは「良いんじゃない内は


防具屋だし」と言って笑った、俺は今度鍛冶の修行をさせて貰いに来ると言って防具


屋を出て来て宿に来た、ここも5日ぶりに来たので部屋が有るか如何か分からないと


思いながら入ると、ミライラさんが受付に居たので「部屋空いてる」と聞くと「何時


ものとこなら空いてるけど他は空いて無い。」と言った、俺はここを開けて置いて呉


れたんだと思いながら「じゃ10泊で」と言うとミライラさんは「銀貨63枚頂きます」


と言うので、「銀貨70枚の間違いじゃ無いの」と言うと、「10連泊の方には1泊サ-


ビスする事に成って居る」とミライラさんが言った、なるほどそう言うサ-ビスも有


りかと思った、そんなやり取りも在りながらも夕食にはまだ2時間程あったので部屋


に入り考えていた、今後の探索に必要な魔法とかが思い浮かぶかは別だが瞑想しなが


ら新しい魔法のひらめきが無いか試したが、ヒントすら浮かばなかったなので明日は


1日休み図書館でヒントを探す事にした。


 



 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る