第4話 ダンジョンに行こう?


 俺が手にした依頼がソロの冒険者には不適切だと言う事で保留されたが、俺は気に


して居なかったなので隣村のボアの討伐を受けていた、隣村への行き方を簡単な地


図にして貰い金貨1枚の依頼で、歩いて1日の距離にある村を目出していて歩くのも走


るのも変わらないと思い走る事にした、走ると半日で着き村に入る手前で止められ素


性を聞かれた、ギルドの冒険者でボアの討伐に来たと言うとあんた一人でと村の若者


が言ったが、俺が依頼書を持って居たので村長の所に案内して呉れた、村長の所に行


くと村長は依頼書を確認した後に一人で大丈夫ですかと不安そうだった、俺はそんな


村長の心配は良く分かったがボアの出現場所や畑の作物の状況などを確認してからボ


アの良く現れる時間帯を調べた、すると一番良く現れて居るのが早朝だと言う事で畑


の傍に小さな小屋を作り隠れて朝を待つ事にした、魔法で小屋が出来ないか試したが


イメージが沸かないので作れなかった、ギルドの本には魔法はイメ-ジだと書いて居


たがイメ-ジが沸かない時はやはり出来ないと言う事の様だ、と言うかレベルが上が


るとイメ-ジ力も上がる様だったこれは大発見だと思ったが個人の意見でした、そん


な小屋では朝まで魔力操作を遣ると体がホカホカし始めたが、魔力を目に集めると暗


闇の中でも良く見える事が分かり遠くも見える見たいだった、体の表面に薄く纏う様


に出来る様に成ったこれは体の防御力が上がり怪我の防止に成る様だ、一人で夜の暇


な時間を有効に活用しながら待つと夜明け前に大きなボアが現れた、2匹のボアで何


方も1t近く有りそうな程デカいし近づくと危ないと思い、俺はア-スバインドとファ


イア-ランスを放ちある程度バインドできた所にファイア-ランスが突き刺った、し


かし大きいのでランスも途中で止まり致命傷に成って居なかった、俺は剣を抜き飛び


出してボアの首に差し込んで1匹はそれで倒し、もう一匹も可成りの傷だったが野


生の生命力で逃げようとして居たが、足を切り飛ばして動けなくして止めを刺した時


にピロンが2回来た、俺は忘れずにステ-タスポイント2倍を掛けていたので旨く行っ


た、朝には村人が集まって来てこんなにデカい魔物を良く一人で倒したなと感心して


居たが、俺が魔法バックに1匹を入れると全員が驚き便利な物を持って居たと感


心されたが、もう1匹は村で食べて下さいと言うと村人が喜んでこんな大物が手に入


るとは干し肉にもしないと、と言いながら捌きだし村長に依頼完了のサインを貰い


あげた分の魔石は貰い帰路に着いた、帰るとちゅでゴブリンが5匹居たので後を着


けながらチャンスを待ったが、チャンスが来ないままにゴブリンの村に来てしまい、


暫く隠れて観察すると120匹程の村でボスはジェネラルの様だった、これだけの数が


居ると大魔法でも無いと殲滅は難しいだろうと思い創造魔法を考えた、魔法には雷魔


法が無いのかと思うと生まれたサンダ-レインだった、これでゴブリンを痺れさせれ


ば何とか為るだろうと考えて遣って見た、サンダ-レインを広範囲に発動してゴブリ


ンはバタバタと倒れて行き俺が止めを刺して行くと、ピロン、ピロンと数回なったが


1匹だけ倒れずに剣を片手に此方を睨んで居てそれがボスのジェネラルだった、そい


つにファイア-ランス打ち込みよろついた所を剣で一閃してジェネラルの首を落し


てピロンが2回鳴った、合計で7回鳴ったことに成ったが120数体のゴブリンから魔石


を取るのが嫌で考えた、魔物の死体から魔石だけ抜けないか試して行くと10体目で成


功した、ゴブリンの体はそのままで魔石だけがイベントリ-に入る魔法だ、俺はその


魔法に取集魔法となずけた、全部で125体のゴブリンが居た様で魔石が125個集まり、


その内にジェネラルとファイターとマジシャンも居た様で魔石が有った、俺は土魔法


が有るので村に大きな穴を掘りゴブリンを放り込み前にやっけたのも魔石を抜き放り


込んだ、その穴にファイア-ボールを数発打ち込んだゴブリンはほぼ骨に成り、上に


土を被せて周囲を見ると洞窟も有ったので、確認したら中には何か分からない骨が散


乱して居たので洞窟を埋めて使えなくした、其処から暫く歩き大きな岩の傍できゅけ


いした土魔法で竈を作り、石を乗せて石を焼きボアの肉を焼いて腹ごしらえをして魔


法で創った水を飲みステ-タスを確認した、


   ☆ ユウタ(転生者)  男 17才  レベル14


 HP  230

 MP  230


スキル  ・全魔法属性  ・剣術  ・鑑定  ・イベントリ-特


エクストラスキル ・創造魔法  ・状態異常無効


火魔法  レベル4 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス 

          ・ファイア-シ-ルド・ファイア-ウォール

         

水魔法  レベル4 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシ-ルド

          ・ウォーターカッタ-・水圧縮弾


風魔法  レベル4 ・空気圧縮 ・ウィンドカタ-

          ・ウィンドシールド・衝撃波


土魔法  レベル4 ・スピア ・アースバインド・落とし穴

          ・壁作成


光魔法  レベル3 ・ヒール ・ライト・ハイヒ-ル ・キュア


無魔法  レベル5 ・魔力操作 ・魔力循環 ・肉体強化

          ・視力強化 ・肉体保護


創造魔法 レベル4 ・スキルポイント倍増(常時発動)

          ・魔石取集魔法 


雷魔法  レベル2 ・サンダ- ・サンダ-レイン


剣術   レベル3 ・受け流し・スラッシュ・払い切り 


サ-チ  レベル6 ・近くに居る魔物が分かる半径1km 


鑑定   レベル7 ・鑑定出来る(自分より高レベルは出来ない事も有る)



 今回のゴブリン討伐で大分レベルが上がったがギルドには伏せて置いた方が良さそ


うに思った、この前の受付でのやり取りも有るので暫くは伏せて置き魔石をチョロ


チョロと出して買って貰う。ランクが上がれば出してしまっても良いと思うが今は不


味いと考えた、ギルドに帰って来てそこで依頼の達成を証明するサインが入った物を


出して金貨1枚を受け取り、買取窓口でボアの魔石2個とゴブリンの魔石5個を出して


買い取りをして貰った、ゴブリンの魔石はR2の魔石で銀貨3枚ボアがR3の魔石で銀貨


5枚だった、全部で銀貨35枚に成り依頼達成で金貨1枚だったので結構な収入に


成った、宿に行くと昨日は何処に行ってたのかミライラさんが聞きに来た、正直に話


すと冒険者はこれだから嫌なのよと言いながら鍵を渡して来た、そんなミライラさん


を残して部屋に行き荷物を置いてクリ-ンを掛け食堂にきた、丁度夕食タイムに成っ


て居たので腹ごしらえをしてからミライラさんに雑貨屋の場所を聞きバックを買いに


来た、ちょっと大きめの背負い式のバックとポ-チを買い両方で大銀貨2枚だったが


銀貨で支払った、バックとポ-チはダミーに使う積りで俺がイベントリー持ちだと言


う事をあまり知られたくなかった、このころに成ると俺は前世の記憶もはっきりと思


い出せる用に成り、この世界は俺が読んだ事が有るラノベの世界に似て居たし魔法と


かはそのままだった、その読んだ事が有るラノベでも過ぎたる力は隠した方が良いと


されて居たし、余り強力な力が有ると貴族が囲い込もうとして来たりするとラノベで


言われて居た、俺もそんな事はあるかも知れないと思ったので極力知られない様にし


たい、其の為のダミーを揃えて置く事にしたのだが見え見えなのも問題が有るし、丁


度いい感じとは行かない物でここは焦ってボロを出さない様にしたい、次の日もギル


ドの依頼を受けに来たユウタはゴブリンの討伐を受けた、1匹倒し魔石を納品すると


魔石と合わせて銀貨10枚が貰える依頼で何匹倒しても良いので楽だった、この依


頼を受けて町を出て林に行く事にしていつも行く林とは反対の方向にある林だった、


其処の奥に行くとオ-クやオ-ガも居ると言われて居たので、奥に行かない様にギル


ドの受付に言われて居る。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る