第2話 この世界を自分流に変えたい?



 俺は何とか薬草をを20本採取して、夕食と寝床を確保できたがギルドの銀貨3枚の


初心者向けの宿だった、屋根が有るだけ良かったので明日からも薬草取りに精を出し


宿と飯を確保したい、俺は朝早くに起きて受付に来て昨日のお姉さんに「薬草採取の


依頼を受ける」と言うと、「薬草採取は常設依頼なので受けなくても取って来て買取


窓口に出せば買い取って呉れる」ので、「序での時や討伐の合間に取って呉れ場良い」


と言う事を教わった、しかし俺は「武器も無いし魔法も使えない」ので討伐は出来な


いと言うと、お姉さんは「無理はしないでね」とやさしく言って呉れたが稼がないと


飯が食えない、それでなくても1日1食なのだ昼頃には腹が減るが無い物は食えない、


まだ早いので資料室に行って見て参考になる物が無いか探して見た、魔物の種類と言


う本が有ったが絵付きで分かり易く解説も入って居た、それを読みある程度の魔物は


覚えて俺に倒せそうなのはスライム位だと思ったが、未だ出会って居ないので遣って


見ないと分からないと思ったし其処で2時間程本を読んで居た、俺がこんなに本を読


むとは自分でも信じられなかったがこちらの知識を少しでも入れないと、何時死ぬか


も知れないと思って居たので真剣だった、とに角暇が有れば本を読むと俺は決め薬草


の採集に向かった、昨日の林の所まで行き採集を始め順調に集まり30本程取れた、ギ


ルドに帰ろうと思い立ち上がると少し離れた所に水色の様なぷにぷにしたのが居た、


俺は本で見たスライムだと直ぐに分かったので倒す努力をしたが、石を投げつけても


糠に釘の様に手ごたえが無く、ぴょんぴょんとはねて襲い掛かって来たので必死に逃


げかえり、ギルドにたどり着いて買取窓口のマロンドさんに薬草30本を出して「スラ


イムに出会った」と言うと、「良く逃げて来た何色だった」と言うので水色だったと


言うと、「それには火魔法が良く効くが水魔法は全く効かないし剣で戦うには魔石を


割らないと勝てない」と言った、俺はそれを聞いて最低でも武器は要ると考えた、今


日は銀貨6枚に成ったので明日は朝食が食べれそうだった、朝、ギルドの食堂で朝食


を食べ銅貨5枚の朝食を食べ終えて資料室に行った、其処で魔法の本を読みながら魔


力てどうやって感じるのだろうと疑問が沸いた、そして買い取り窓口のマロンドさん


に聞いて見たら「お前は魔力を感じたことが無いのかと言いながら手を出して見てと


言うので手を出すと握るよと言って握ると」何かが流れて来た様に感じマロンドさん


は「如何だ何か流れて来た感じがしたか」と言うので流れて来たのは分かったと言う


と「それが魔力と言う物だ」と言いながら「それを自分の中で感じて体の中で動かし


て行くと、熟練度が上がり魔力も上がるど」と言いった、そして「俺は余り魔力が上


がらなかった」と言って居たが、俺は遣って見る事にしたが先ずは飯のタネを集めに


行く事にした、今日も林の所まで来ていたここまで来ると人が来ないのか薬草が取れ


たし誰も居ないので休憩しながら魔力操作を遣って見た、体の中心の臍の辺りに意識


を集中して行くと何かが有ったこれが魔力かと思ったが、この塊を動かして見て暫く


やって居ると体がホカホカとし出した、俺は魔力を動かすと体の中で運動をしたのと


同じような現象に成り体が暖かく成るのだと思った、俺は一度ステ-タスと言って見


たら出て来たのが薄い緑色をしたパネルの様だった、それを見ると、


 

☆ ユウタ(転生者)  男 17才  レベル1


 HP  20

 MP  20


スキル  ・全魔法属性  ・剣術  ・鑑定  ・イベントリ-特


エクストラスキル ・創造魔法  ・状態異常無効


火魔法  レベル1 ・ファイア-ボール


水魔法  レベル1 ・ウォタ-ボ-ル


風魔法  レベル1 ・空気圧縮


土魔法  レベル1 ・スピア


光魔法  レベル1 ・ヒール


無魔法  レベル1 ・魔力操作


サ-チ  レベル1 ・近くに居る魔物が分かる半径20m


 

 俺は魔法が使える様だし魔力操作によって魔力が増えたので魔法が使える様に成っ


たのかも知れなかった、マロンドさんのお陰の様に思った俺はスライムが居ないか探


して居た、其処で創造魔法て何だろうと思い考えているとピコンと何かが鳴った、ス


テ-タスをもう一度見るとサーチと言うのが増えていた、どうやら魔物を感知出来る


様だったのでサ-チと唱えると、この近辺に魔物の気配が無い事が分かった、この鑑


定と言うのは何だろうと思い鑑定と言うと、目の前の木を鑑定した様で木の高さが12


m太さ80cmとタラタラの木と出て来た、鑑定は物の詳細が分かる様だったので其処


らに有る物を片っ端にかんていして10回目位にピロンと鳴った、ステ-タスを見ると


鑑定がレベル2になつていた、其処からずっとサ-チを掛けながら町に帰って買取窓


口に行くと、マロンドさんが居たので薬草30本を渡しお礼を言った、マロンドさんは


なんでお礼を言われるのか分からない様だったが俺は言いたかった、薬草30本の代金


銀貨6枚を手にして食堂に向かい食事をしてから部屋を確保した、ギルドの玄関は6時


に閉めるが資料室とかは開いて居るしここに泊まる連中には解放して呉れていたが、


部屋は暗いので明かりは自分で用意しなければ何も見えない、俺は取り敢えず資料室


で本を探して見たら生活魔法と言う本が見つかった、その本を薄暗い中で見て行くと


光魔法のライトと言うのが目に入った、俺は魔力を練りながらライトを唱えると光の


玉が出て来た、それは10W位の明るさだったが無い事を思えば100倍明るい、その明


かりの元でその本を読み進めると種火とクリ-ンに飲み水の生活魔法も覚える事が出


来た、特に重宝したのがクリ-ンだったクリ-ンを唱えると一瞬で汗や汚れが取れ爽


やかになった、風呂に入るのとは違った感じだったが風呂の無い庶民はこの魔法を覚


える事を目標としていた、資料室を出て借りた1室に帰り硬いベットの上で魔力操作


を遣り続け気が付くと朝だった、まだ6時には成って居ないので自分にクリ-ンを掛


けると顔を洗い歯磨きも要らない便利さだった、降りて行くとサブマスタ-のホイッ


トナ-さんが来ていて玄関を開けるとこだった、俺は早速食堂で朝食を食べて草原に


出て行き薬草探しを始めた、サーチをして居たがこの魔法は魔力がほぼ減らないと言


うか減るが回復と同じ位の減りで、差し引きすると0の様な感じで減りは感じなかっ


た、薬草を見付けるとその少し奥に黄色ぽいスライムが居たので鑑定すると、土スラ


イムと出て来て土魔法に耐性があり弱点は水魔法だった、ウォーターボールをぶつけ


るとスライムが溶けて終い魔石だけが残った、俺は魔石を拾いちょっと思い出した事


が有ったので休憩しながら、昔の事を思い出していたが名前は思い出せないがボ-ド


に有るのがそうだろうと思って居た、俺は確か昔にラノベを読んだ気がしていたので


思い出す為に瞑想して居た、確か読んだ本にはステ-タスポイント倍増魔法と言うの


が記憶が有るので創造して見たら作れた、これは便利だと思ったが注釈が付いて


居た、使用時間24時間と書いて居たと言う事は効果が1日しか持たないと言う事みた


いだが、明くる日に掛ければ良いだけで24時間も持てば言う事無しだと思った、こん


な感じで思い出した事は試して見る事にして、記憶を戻して行かないとこの世界が俺


に取って天国の様に成るか、地獄の様に成るかは今後の自分に懸かっている気がして


居た。


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