美女だが苦手な幼馴染と同じ高校にはいってしまった…

11.仲直り？

ーピーンポーン

「だれだよ朝早いのに」

ちょっとむかついたがしょうがなくでた

「どちら様ですか？」

「私だけど」

「は？まず今開ける」

なんでおまえが来てんだ？あんなに昨日俺にキレといて…

「なんで今日も来たんだ？」

「一緒に行きたかったから…」

「は？」

「一緒に行きたかったから！！」

「おまえ昨日俺にめっちゃキレてたから嫌われたかと思ったわ」

「景を嫌うわけないでしょ！ふん！」

「なんでそれでキレんだよ…」

「とりあえずはやく学校行こ！！」

「わかった…、あとネクタイだけだから」

「私が結んであげる！」

「いいよ、自分でできるし」

「たまには親友を頼りなよ」

なんだよ…そんな目で見んなよ…

「わかったよ、お願いします」

「しょうがないな〜」

「は？」

「冗談だって〜〜！」

そうして咲奈は両手を俺の首の後ろにまわし、俺に近づいてネクタイを結びはじめた

いや近いよ？てか俺の後ろに来てやれば良くない？なんでそのなんていうかハグみたいな感じで結ぶの？普通にいい匂いするし…てか、なんで幼馴染にこんな意識してるんだ俺…！！

と、思ってるうちに咲奈は結び終えていた

「終わったよ！」

「あ、ありがとな」

「いいよ〜さっ行こ！」

「お、おう」

俺は学校に着くまで落ち着きを保てなかった