こ、こ、こ、こ~♪ ……
「こ、こ、こ、こ~♪ 小スズメ~♪ KO・SU・ZU・ME♪(チュンチュン♪)
すず子~♪
梅子~♪
ゆず子~♪(ぉお~~お~~♪)」(三人合唱)
「いぇ~~い♪ ハイタッチ!翼ハイタッチ~!」
「翼ハイタッチ~!…最高ね!私たち最高よね!(笑)」
「そうにゃ~♪ ちゃい高よ!ちゃいこう~!」
「…むふふふ♪ これで、『ぴっちパーフェクト4』にも出られるわよっ!!! にゃぱぱぱぱ!(笑)」
「えっ?……」
「え?……」
「……ん?……」
「……いや、すず子、それは……多分、出られないけどね……」
「うんうん、出られない…」
「……にゃんで?」
「いや、にゃんでって…、だいたいが、それ人間の映画だし、パート3で終わってるから……。それに、人間自体、もう30万年も前に……」
「うんにゃ~、わからないよ! この世界、何があるかわからない! パラレル♪ミラクル♪ワンダフル~♪ にゃぱぱぱぱ! うんうん、きっと出られる!ぴっちパーフェクト4~~♪ ちゅんちゅん♪」
「うんにゃ♪うんにゃ♪ 出られる♪出られる~♪ にゃんにゃんにゃ~♪」
「……ちょっと、ゆず子、寝返り早過ぎるじゃろ…。それに猫語、使い過ぎじゃて……それは元々、天敵であって……」
「いいじゃにゃ~~い♪ 時代は猫よ!猫! にゃんこはいつの時代も、どんな世界でも、どこのパラレルワールドでも大人気にゃんだから~♪」
「そうじゃあーーー! 猫じゃ!猫ーーー!キャーーーット!\(^O^)/」
「…ちょ、すず子、声でかすぎだから………しかも、顔文字ボタン…ジジジ…、押すんじゃないよ…ザザザ……、それ使うと調子悪くなるんだから、この……、ジジジ……ギギギ………」
「ありゃりゃ、また梅子のボイレコ、不調かにゃ…。…どれどれ、直してやるかにゃチュンチュン♪ ………<中略>………ぐにぐに………ぐにぐに………と……。あ~あ~、テステス♪ディクタフォ~ン♪ディクタフォ~ン♪ テステス♪……大丈夫かにゃ…………<中略>…………え~とチュンチュン、試してみるかにゃ…………ボイレコ鳥説…と、このボイレコに録音された音声は、自動で文字データ化され、
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