第34話日本を凌駕した、戦術の差

大和は、度重なる出撃に46センチ砲を放つも無力だった。


 圧倒的なアメリカの航空兵力の前に日本海軍は、無力と化していた。


 1億総特攻の魁となってほしい!


大和の動きを察知した米軍は、空母部隊に迎撃を命令した!


新鋭空母12隻、艦載機が約800機で、大和の上空は護衛機は皆無だった。


 厚い雲の中を縫って敵機が急襲する!


が、命中しない!


大和は敵機を目測で迎撃する!


 が、距離感が掴めず空撃ちが多発!


 米軍機が6本の魚雷を投下!


この内、3本が大和左舷中央に命中した!


 7分後更に2本が左舷に命中!

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