2024/04の記事

「大学に行く意味がない」と語る人に、大学に行くメリットを教えようと思います。

──『裏社会を映し出すようなアニメばかり見ていたら、

   表の社会はなんと残酷な世界なのだろうと改めて思い知りました』──

☆☆☆


 2024年4月1日(月)。21時15分。


 エイプリルフールを楽しめなくなったのはいつからだろうか。


 何故だろうか。何が楽しいのだろうか。


 普段から嘘ばかりついて生きているからそう感じてしまうのか。


 こんにちは。井上和音です。


 はい。4月。こんにちは。


 多分、そのうち5月になる。人生、生きとったらやりたくないことをやらないかんときも来る。そのときじっと頑張れる大人になってほしいんや。


 5月のような暑さですね。ちょうどいいと言えばちょうどいい。


 最近虚淵玄さんのPhantomというアニメにハマっていまして。はい。私も遂にミリオタになりたいなと思うところ感じるところ満開でございます。


 ツイッターを見てみましょう。


☆☆☆

 「Phantomの、「才能があったのでなるならない関係なく無理やり裏社会の暗殺者にならざるを得なかった主人公」みたいなのが統合失調症初めの頃の自分の運命だと思っていたので、虚淵玄さんのPhantomを観ていきたい。」

☆☆☆


 これですね。Phantomの作品の中には導きの少女のような存在がいるわけです。名前はアインさんです。アインさんっぽい人を自分は求めていたのか、アインさんっぽい人に喋らせていたのか。


 「どうでもいいことを文章にし過ぎると読み手が離れていきますよ。パソコンも軽くなったんだし、自分の言いたいことをさっさと言わないと、自分からも幻滅させられるよ。ぜろ


 私は零ではなくて和音なのですが。


 「零の良くなかったことは大学時代に溜め込んでいた講義のレジュメを、4年分全て棄ててしまったことにある。宗教学とか非常にもったいないことをした。同志社大学の宗教学だぞ。キリスト教系の大学の5本の指に入るであろう同志社大学の宗教学だぞ。あの講義面白かったじゃないか。赤ちゃんの出産のシーンとか講義中に見せられて、血が苦手な零は講義からゆっくりと外に出て、気持ちが悪くなって階段にうずくまってしまったじゃないか。パニックというか、何かしらの不安と戦っている様子は主人公そのものだったぞ。


 レジュメ棄てるなよ。もったいない。だけどさ。少しさっき感じただろう。零が何で今こんな甘い人生を送っているのか。そのうち何が起きるのか。どこへ向かう運命なのか。分かってきたかな、零。


 レジュメを取りに大学へ帰るんだ。同志社じゃなくてもいいよ。東大でも京大でもいいから。潜ってもいいんじゃないのかな。それまでにお金で出来ることは何でもしておこうよ。今のうちに楽しんでおくと良いよ。東方音楽だろうと、アニメだろうと、私がいるPhantomだろうと。西尾維新だろうと何だろうと。


 零は、零が生きたい人生ってのは、先ほどもツイッターに書いていたように『不運にも才能があると見抜かれてしまった青年が、自分の意志とは関係なく奴隷のように高等な訓練を受けさせられて、挙句の果てには汚れ役としてこの世を跋扈ばっこする』みたいな人生だったんだろ。残念ながら全く真逆の人生を歩んでいるらしいが。


 真逆ではないか。


 熊本に送り返されてまで、中国語を学んだりTOEICを受けたり、何の意味も無いのを分かっていながら、何かしらの準備をしているようには見えるけれど。


 結局、大学に戻るとしたらアドバイスを一つしておくよ。


 結局、大学ってところは、卒業した後にいかにこの世界に広がる単語たちに触れらるかどうか、ただそれだけの学習機関なんだ。


 結局は単語なんだ。レジュメの話に戻りそうだけど。暦の講義とか面白かったね。何暦と何暦があるのか。零の脳みそでは着いていくことが出来なかったらしいけれど。合理的配慮というせこい手を使って単位は獲得したらしいけれど。


 発達障害の合理的配慮を使えば出席さえしておけば確実に単位が貰える仕組み。キリスト教の弱者救済の精神を色濃く残す同志社大学らしい制度だった。君、立命館だったら確実に留年だったろうね」


 同志社大学でも統合失調症になって留年が決まったのですが。留年する前にやめたけれど。


 例えば。卒業していたとして、コンサータなしで自立していた(という仮定は仮定の話であって存在している可能性は限りなく零に近いけれど)としたら、一体どのような人生を送っていたのだろうか。


 多分、障害年金だけを頼りに東京の神田神保町辺りの激安マンションか、都営住宅にグループホームしながらずっと本とブログだけをしていそうな生活だったと思われる。食事の面で言えば今のほうが幸せか。


 大学って行く意味あるの? っていう疑問に答えるための今回の記事でした。表社会って法で支配された社会なので、やったらいけないことが多すぎますよね。確定申告しなければ社会的な抹殺を食らいます。自転車で歩道を走ったら罰則。メルカリで買ってそれをメルカリで売ったら古物商法違反。どうですか。どれか当てはまりますか。テオという音楽に紹介があったように、表社会で罪を犯さないなど土台無理な話かなと正直に思います。アルバイトやパートタイマーは残業を一分でもしたらアウトです。法律を知らないと、誰にも迷惑を掛けていないにも拘わらず勝手に逮捕される原因となってしまいます。表社会って複雑で、なおかつ大半がお金の奪い合いなので勝敗はシンプル。だから罠にはまって無垢な罪を犯してしまう新社会人も多いかと思います。もはやこの世界って表も裏もないんじゃないのと思います。格差社会が広がる中で、スマホの普及などで情報だけが平等に分け与えられる社会。最近中学生が非道な悪事に走るケースが多いですが、情報が平均的に配られたことで、大半の大人はアホだと知られてしまった結果なのかなと思ってしまいます。

 

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