神さま「お金より時間のほうが大事なフェーズに入ってきたから、井上さんの勤務日数を減らしたのですよ」

──『みんな唾液まみれのゴシップニュースにちゃにちゃ頬張ってんだ

   嗚咽がだんだんクセになり腐れ外道にほだされたり(ピノキオピー:腐れ外道とチョコレゐト)』──

☆☆☆


 2024年3月16日(土)。21時48分。


 偉人の年収How much? において夏目漱石がテーマでした。明治初期「これからは英語の時代だ!」と夏目漱石さんのお兄さんが夏目漱石さんに言って、英語を学ぶために東京帝国大学の英文学科を卒業されたそうです。


 明治初期の東大卒の英語教師ってめちゃくちゃ高収入なんですよね。誰も英語を話せない時代だから希少性が高くて当たり前といえば当たり前なのですが。


 明日TOEICを受けに行く井上さんへの挑発でしょうか。「TOEIC高得点取れたところでそんな人ごろごろいるよ。もっとやるべきこと考えなよ。希少性のあるものを探して生きなさいよ」みたいなメッセージにも捉えられましたね。


 これは統合失調症でもなんでも無くて。今の日本人は頭が良ければ誰でも英語を喋れますよ。義務教育だし受験勉強で必ず英語は通る道なわけだし。


 今の世の中で希少性のある何かってなに。AI。文章もAIで綴ったほうがいいのかな。


 こんにちは。井上和音です。


 「こんにちは。Google検索で『この世の答え』みたいなのを検索したら42と出るのは有名なお話ですが、あれって井上さんが絶命する年齢なのかなと思っています。あと12年ですか。2042年とかだったらあと18年。自分が死ぬのと世界が終わるのは同時だっていう仮説を覆すことは出来ませんよね。認識することが出来なければそこに無いのと同じですからね。今、生きている最中もそうだし、病床に伏せている人に取ってみれば、その病室が世界の全てとなるわけです。ニュースでガザ地区の様子が伝えられなけば、この世に飢餓なんてないと勘違いしてしまう──勘違いではなくその人にとっては正しくて──それが人間が生きている世界というものですよね。


 要するに絶命が42歳と考えてみれば、42歳までにやっておきたいことリストみたいなのを作っておいたほうがいいですよ。資格試験も暇つぶしには最適かもしれませんし、コスパの良い消費の仕方として上位には入ると思いはしますが、勉強だけしておけばいいというのもあるのかもしれません。それよりも大事なものがあるような気がします。幻聴で『さっき言ったじゃん』とか聞こえてきますが。井上さんには何かを期待してこの世を創り出してみたのではないかと思ってしまいますよね。


 だから、予算削減で勤務日報が減ってしまったことも実は、この世を操作している誰かさんが創った想定の中を生きているのかもしれません。井上さんに年間15万円の削減よりも、24時間をまるまる使える24×20の480時間のフリータイムのほうが井上さんにとって都合のよい時間の使い方になってきたので、誰かさんがそうして、そうなったのではと思うのもいいのかもしれません。実際にTOEICの勉強は間に合ったような間に合っていないような。


 英語も喋れない井上さんですが、これから先英語で誰かと話す予定とかあるのでしょうかね。ただ、まあ。暇つぶしにはなりますね。中国語とかも頑張ってみてください。


 井上さんにはもっと貴重な、誰も経験したことのないほどの絶望をいとも簡単にさらけ出せるという武器がありそうな気がしますけれども。家に引き籠っていて何ともないという人はなかなか珍しい性格をしていると思います。


 漫画家イエナガを見ていたり、AI漫画家の方のビットコインなどを見ていたりすると、世の中の最先端にいる人っていとも簡単にお金とか情報とか手に入れるのだなあと尊敬してしまいますよね。あれになってほしいなと思っているのですが。


 そのとき貴方のことを零って呼ばせてもらいますよ」


 もう呼んでいた気がするけれど。


 漫画家イエナガのゲノム編集を見ていたら、昼に気持ち悪くなってしまった。人工的に人間を創るというのが何か怖い。自分が医学部とか目指さなかった理由がそれだ。最初から目指す気がなかった。血が怖いし、ゲノム編集とかの話を聞くと何か心の中で得体の知れない何かに恐怖心を抱いてしまって、本当に何も出来なくなってしまう。


 猿から人間への進化の過程の類人猿を見ても恐怖の感情が湧いてくる。猿の惑星を見たら幼稚園時代に吐いてしまった。人間なのか動物なのか分からない存在。──ではなくて。そういう何か言葉にできる理由があっての怖さでは無くて、何が怖いのか分からないけれど体が拒否反応を起こす怖さのレベルの怖さを昔から感じていた。


 自分、鼻の骨を抜いたりコンサータを飲んで薬漬けだったり、一年中花粉の薬を飲んでいるなど、自分の身体を医学的に改造しまくっているのは申し訳ないのではあるが。


 医学や生物、遺伝などが苦手だ。


 受精卵に針で注射する映像とか流れてくると、やめてくれとしか思えなくなってしまう。なぜだろうか。そういう風にゲノム編集されて生まれてきてしまったのだろうか。


 ありうる。


 勉強は大事だが、今の時代に何が最先端で希少な存在になるのかは、理系で相当優秀でもない限りは単語すら分かることはない。統合失調症になってから実家に帰ってから就労移行支援事業所に行ってしまったが最後、なかなかまとまった時間を取れないでいた。


 障害者なのに。障害者って時間があるのがメリットではないの。あと障害年金。


 なんか、何が言いたいのか分からなくなってきているが、偉人の年収How much? に散々煽られながらも明日はTOEICを頑張ろうと思います。キクタン英熟語、キクタン英熟語Super、キクタンTOEICSCORE600、キクタンTOEICSCORE800をやって来たのだからせめてSCORE600くらいは目指したい。大学時代の就活前に受けたのがSCORE500だったのでそれは超えてほしいな。無理かな。この点数にも納得が行かずに、統合失調症の点数操作があったとか思ってしまったけれど。多分それが実力だったのかなと思っています。


 零になりたい。



 


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る