第42話熊童子①
2035年6月12日。
熊童子は、
ところが、酒呑童子から聞いた話は事実だった事がわかった。
京都に着くと熊童子に気づいた鬼は童子切安綱を所持している妖怪と人間の混血の女が怖くて殺しができないと話した。
「なんと嘆かわしい!混血の女!この熊童子が必ず殺してやる!同志の仇だ!」
熊童子は、怒りに震えていた。
鬼に別れを告げると熊童子は血眼で、
だが、安心してはいられないと
「まだ酒呑童子が生きている…。それに右腕と他の鬼だっているんだから…」
「ごめんね。お前に心配かけてしまったね」
と優しい声で話した。
「我不能放松警惕…(油断できない…)」
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