第32話星熊童子①
金熊童子を殺された酒呑童子は
かつて自分を退治した源頼光が所持していた刀・童子切安綱は、
怒り狂った酒呑童子は、金熊童子と同じ大江山四天王の1人・星熊童子に、引き続き人間と妖怪を殺害するよう指示した。
2035年4月24日。
2日前の金熊童子の戦いで、
「
そう推測すると、
「そういえば、妖怪でも回復力高い妖怪がいるよね」
小巻がそう言った。
すると、同じ研究チームのメンバーがドアを開け、息せき切って来た。
「どうしたの?中島君!」
小巻が尋ねると中島は
「ネットニュースを…見てください!後…テレビつけてください!」
そう言って
それは、酒呑童子の手下の星熊童子が単独で人間や妖怪を大量殺害を行っていたニュースだった。
「星熊童子…。この間倒した金熊童子以外にもこんな強いのがいたの…」
「喜ぶのはまだ早いぞ。他に手下いるんだ」
と言われた事を思い出した。
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