季節の食養生早春編〜ナッツの効能〜

@J0hnLee

鍼灸師の独り言

ここ最近の気候は寒暖差が激しくて体温調節がむづかしいですね。

温かかったと思ったらジェットコースターのように気温が下がり寒くなります。

この気候で自律神経が失調しがちになる方が増えています。

そんな方にピッタリの食材を紹介します。


アーモンド、カシューナッツ、クルミ等のナッツ類がおすすめです。

最近の研究ではナッツが心筋梗塞等の心疾患の改善に役立つと言う報告があります。

心臓が整うと言う事は血流改善につながります。

血流改善が自律神経を整える事はよく知られていますよね。


ナッツにはビタミンEが豊富に含まれていて抗酸化作用があります。

鉄が酸化して錆びてしまうように体も酸化すると錆びます。

錆びた体では寒暖差の激しさに対応できません。

強い酸化力をもつ活性酸素は細胞を傷つけるので、おやつ感覚で食べられるナッツでビタミンEを増やし細胞を守っていきましょう。


ナッツは脂質が多いので食べると太ってしまいそうと思われがちですが、積極的に摂りたい油(不飽和脂肪酸)が多く含まれていますのでそれほど心配する必要はありません。

1日あたりの摂取量は150Kcalが目安です。150Kcalとはアーモンドなら23粒、カシューナッツなら16粒、クルミなら10粒です。

素焼き、食塩無添加の物を選ぶようにして美味しく食べて寒暖差に打ち勝てる免疫力を獲得して下さいね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

季節の食養生早春編〜ナッツの効能〜 @J0hnLee

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る