最初はホラーだと思ったのに、化粧したあたりからコメディかな、と思わせられ、最後はなんだかジーンと来てしまいました。
映画を一本見終わったような満足感です。
ちょっとハリウッド映画になりそうです・・・が、ハリウッド進出するにはやっぱりささくれ君のおかげで正義の味方にならないとダメですかね!?
作者からの返信
綾森れん様
人面瘡はホラーとして扱われている作品しか見たことがありませんが、私はホラーとコメディは背中合わせだと思っており、今回この様な作品に仕上げました。
ハリウッドへ進出するのなら、同じささくれ君を持つ仲間とササクレンジャーを結成して、凶悪な組織・イボイボ軍をやっつけると言う……え?(*´﹃`*)
コメント、そして素敵なレビューをありがとうございましたm(_ _)m
さわやかな人面瘡にまつわる物語、初めて読んだかもしれません。
でも「治ってしまう」のは、やはり病気だからなんでしょうか……
一度受け入れてしまったら、治った後の喪失感も大きそうですね。。
作者からの返信
下東良雄様
人面瘡は大抵の場合ホラーなのですが、かく言うこの作品も一応ホラーにしております。
可愛い人面瘡があっても良いなと思って書きました。 この人面瘡は彼女の心のささくれそのもので、彼との交流でそのささくれそのものが消えて行ったと言う、少し切ないお話。
また心がささくれて来たら出会う事もあるかもですね(´vωv`*)
コメント、そして素敵なレビューをありがとうございますm(_ _)m
かごのぼっち様。
原因不明の手の甲の腫れが顔に見えてしゃべるあたりまで不安な気持ちで読み進めていましたが、その人面瘡にささくれと名付けたところから、なんだか楽しくなってきました。
ささくれ君と話すことで心のささくれも癒されたようですね。
ささくれ君の声がだんだん小さくなって僕に依存するなというのが切なくもありささくれ君の優しさでもあるように思いました。
ホラーと言えど心温まる素敵なお話でした。
作者からの返信
この美のこさま
このお話は、私の大好きな手塚治虫氏のブラックジャックのお話で出て来た、人面瘡に着目したものでございます。私はホラー映画を数え切れないくらい観てきましたが、ホラーとコメディは紙一重、なのでございます。緊張と緩和、これこそがどちらにも共通するもので、どんなホラーも一歩間違えればコメディになってしまうのです。
と言ったところから、この作品が出来ました。人面瘡が話し始めて、会話が出来たら面白いだろう。そこに人間関係のようなものが出来たらと、想像を膨らませて即興で書いたものでございます。
楽しんでいただけたなら幸いですm(_ _)m