①三分以内にバッファローを全滅させないとゲームが落ちるギャルゲー

 小学生のとき、初めて電撃大賞に投稿した短編をリメイク。現物、プロット、設定集等なし。

 「黒歴史小説」に選んだ理由は、駄作を通り越して小説になっていないところ。投稿する以前の問題で、二重の意味でお話になりませんでした。

 内容は、⑤に登場する怪盗がメインの話だったはず。男主人公は刑事か探偵?

 前半は怪盗もので、タイトルも怪盗。なのに、途中から軍事ものに変わり、怪盗と主人公が戦時中へタイムスリップ。どうやって終わらせたか、全く覚えていません。実際、書いている途中で気力が尽きた感じはありました。怪盗は怪盗ク◯ーン、軍事系はキ◯の旅に影響されたせいでしょう。

 自由に使えるパソコンを持っていなかったため、全部手書き。字数が足りず、短編賞に応募。字が汚いのに、深夜までペン書きしていましたよ。

 結果、一次で落選。当時は謎に自信満々で、なにがダメだったのか分からず、ひたすら怒っていました。逆に、なぜアレで行けると思ったのでしょう?

 話の内容も黒歴史ですが、これで自信満々だったところとか、落ちたのに納得できないところとか、当時の心持ち含めて黒歴史だったなと思います。

 唯一誇れるとすれば、手書きで電撃大賞に応募したことくらいでしょうか? 今はできなくなっちゃいましたからね、手書き原稿。もしかしたら手書きはダメで、プリンターで印字しなくちゃいけなかったのかもしれませんね。

 ちなみに……このあと、もう一回電撃大賞に手書き原稿送ります(笑)


〈リメイク版への変更点〉

 公式のお題「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」&アンバサダーからの挑戦状(自由挑戦お題)「全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ」によって、だいぶトンチキに仕上がりました。初っ端にこのお題が出て、「公式お題と黒歴史小説を掛け合わせようなんて考えるんじゃなかった」と、大変後悔しましたよ。

 「男主人公が美少女と対決」「途中から戦争ものになる」以外、原型なし。他の方はどんなバッファローを書いたんでしょうね? 一番気になるお題かも。


(②につづく)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る