第9話 食べたくなる味
ときどき無性に食べたくなるものってありますか?
私の場合は…オムライス、でしょうか。今どきのふわとろ玉子にデミグラスソースというのではなくて、昔ながらのケチャップライスに薄焼き玉子のオムライス。食べるとき、ケチャップで文字を書いたりしましたね〜。
海外生活の長い人は、苺ショートケーキやソース焼きそばを思い出して、食べたくなるそうです。
日本での食事は本当にバラエティーに富んでいますね。
一般の家庭でも毎日、和食のみということは少ないと思います。和食、洋食、中華、イタリアン…等々といろいろな献立があります。
外食となれば、もっと様々なメニューを選ぶことができて、食生活に恵まれています。
海外旅行の楽しみのひとつといえば食事ですね。
今までで印象に残っているのは…
イタリア系のアイランドリゾート→ 毎日必ず前菜として、トマト味のパスタ。
南米→ 食事の際には、必ずトルティーヤ。
香港→毎食が中華料理(あたりまえですが)。
同じ味が続いて、だんだん日本食が恋しくなります。
日本に帰ると、お茶漬けや味噌汁にホッとします(笑)。
出汁や醤油や味噌など、しみじみと慣れ親しんだ味なのだと感じます。
体調の悪いときにも食べられるもの、梅干し、お粥やうどんなどもきっとそうですね。そういえば子供の頃、熱を出すと缶詰の桃を食べさせてもらったことを思い出しました。
最近、買ってないですね〜。桃の缶詰…。
食べたくなる味って、生まれ育った味、馴染んだ味、いつも食べている味のような気がします。
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