設定資料③『幻魔契約とテイマー』 ※(4/2 追記)
【
ただテイミングと呼ばれることもある。
もしくはペット契約。
幻獣や魔獣と契約することからこの名が付いた。
幻獣や魔獣を総称して幻魔獣と言うこともあるが、幻獣それ自体、個体数が少ないので、大抵は魔獣のことを指す。
通常、契約するためには二つの条件をクリアする必要がある。
一つは調教済み。ある程度人間の言うことを聞くような状態になっていないと、彼らが心を開いて契約するようなことはない。
もう一つは契約時に使われる契約の腕輪。
これは魔道具でできていて、一度装着されると、契約が解除されるまで外れることはない。
また、装着されている間は、契約者を裏切るとダメージを受けるか即死する仕様となっている。
ペット契約すると、ペットが持っているパッシブ能力が契約者にも反映されるということで、ステータスの向上が図れる。
それ以外のスキルは共有できない。
この
成長と共にどんどん効果が上がって行く(一個だけ持っている。ペットを装着するようなイメージ)。
ペットによってもスキルの種類が変わる。
強化スキルを持っていない個体もいる。
【ビーストテイマー】
通称、テイマー。
ハンターギルドに所属し、幻魔を捕獲・調教してギルドに卸す者たちのこと。
彼らは他にも幻魔の卵なども採集してギルドに卸すこともある。
また、ギルドや幻魔屋から卵を買い取って、生まれた幻魔を調教してギルドに卸すことを専門に請け負っている者たちもいる。
テイマーになるためにはハンター登録できる15歳以上かつ、ギルドが課す試験に合格しなければならないため、かなり狭き門の職業である。
テイマーは契約の腕輪なしでも、幻魔契約しているのと同じ状態で幻魔を意のままに操れる。
ただ、契約の腕輪のような強制力を伴う力を幻魔に働かせているわけではないので、場合によっては反抗されて死傷する恐れがある。
これに対して幻魔契約は、テイマーが調教して幻魔を意のままに操っている状態を契約の腕輪を通じて契約することで、擬似的に、テイマーではない人間でもテイマーのように、幻魔を引き連れ使役することが可能になるシステム。
そういう意味では、疑似テイマーシステムと言えなくもない。
【幻魔契約とテイマーの違い】
テイマーは長年培った技術で幻魔を調教・契約し、使役する職業。
そのため、契約の腕輪を必要としないが、街の中に幻魔を連れ込む場合には、テイマーや幻魔屋のみに使用が許されている販売用幻魔登録証を幻魔に取り付ける必要がある。
幻魔契約は契約の腕輪を介してテイマーと同じように契約・使役することが可能となるシステム。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます