設定資料⑤『対魔獣結界』 ※(4/21 追記)
対魔獣結界とは、効果範囲内に魔獣が侵入したり近づいたりすると、警報が鳴るシステム(魔道具)のことである。
ものによっては侵入すら不可能となる高度な結界も存在するが、そういったものの運用には膨大な魔力が必要となるため、大抵の場合は最重要区画にしか使われていない。
通常、野良幻魔であろうと契約幻魔であろうと、みんな等しく結界に反応してしまうので、それを防ぐためには結界を潜る前に、幻魔が身につけている契約の腕輪や販売用幻魔登録証を結界に登録させておかなければならない。
幻魔屋で販売されている幻魔などは、身につけさせている販売用幻魔登録証を町の結界に登録させているので、街の中に幻魔がいても、結界が反応することはない。
しかし、各町ごと(結界魔道具)に認証させておかなければならないため、別の町に移動する度に結界に登録させなければならない。
このとき、長期登録と短期登録を指定することになる。
なお、販売用幻魔登録証を幻魔に身につけさせることが許されているのはハンターギルドに正式に認められたテイマーか、もしくは幻魔屋のみとされている。
契約の腕輪も販売用幻魔登録証も共にギルドから仕入れ管理している。
一般人は幻魔契約するときに、既に登録されている契約の腕輪を購入して幻魔に身につけさせるのが普通だが、契約後も定期的に登録更新が必要となる。
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