パリに戻る
「「「バイバイ~!また来るね~」」」
3人はパンダちゃんに手をふると、パンダちゃんもなんとなく3人に手をふってくれたようだ。
「『笹くれて、ありがとうね』...だって」
って、あやなっち。パンダちゃんの言ってる言葉わかるから。
「「「あはははは」」」
☆
そして...
アドベンチャーワールドを出て、海沿いを歩いてたら、ちっちゃな可愛いホテルあった。
3人で入ってみたら、ロビーの壁一面に、きれいな風景画、飾られてある。
「「「うわー!きれいな風景画やな」」」
「あ、なんかサイン書いてある」
はなっちは、絵の右下のサインを指さす。
「「え、どれどれ...あ、ほんまや」」
あやなっちとゆうなっちにも、絵のサイン見えた。
「なんて書いてあるんかな?」
「えっと...『あやなっち』って書いてあるんちゃう?」
って、はなっち。
「うわっ!ほんまや...『あやなっち』ってサイン書いてある」
「あやなっちの書く文字に似てるゎー」
「ほんまやー!あやなっちの、いつも書いてるサインに似てるー!」
それから、3人は、ちっちゃな可愛いホテルを出ると、パリから乗ってきた、いつものセーヌ川の遊覧船のところに戻った。
「パリ行き、出航しますよー」
って、遊覧船の上で言ってる。
「「「はーい!乗りますー」」」
って言って、3人は乗ってきた遊覧船に乗り込んだ。
3人を乗せると、遊覧船は
フワッ
と空に浮かび上がった。
「うち、パリに帰ったら、絵を描こうかな?」
って、あやなっち。
「「えっ?あやなっち、絵を描くの?」」
「うんっ!なんだか、めっちゃ絵を描きたくなってきたわー」
「でも、あやなっちは、絵を描く前に、もっと自分のサインの練習せなあかんのとちゃうか?」
「そやで!あやなっちは、もっとカッコ良いサインを書く練習せな!」
「そかな...やっぱり?」
「「うんっ!」」
3人を乗せた、セーヌ川のいつもの遊覧船は、空を飛んでいる。
きっとパリに向かってる。
☆☆☆おわり☆☆☆
「「「読んでくださいまして、ほんまにありがとう~!」」」
あやなっち、ゆうなっち、はなっちの遊覧船飛行 ヤッキムン @yakkimn
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