ささくれ
もる!
ささくれ。〜俺の趣味〜
ほらほら、俺だぜ、俺。
一部の噂の的となる俺が帰ってきたぜ!
・・・・・・・・・・・・・え?誰かって?もう、だから、俺だよ、お・れ!
吹田裕也!
あの名前がダサい!(自分で言うな!自虐は悲しい!)
みんな、俺に気色悪い趣味があることを知っているよな?・・・(返事を待つ間)
いや、まじかよ・・・知らないと人生の<俺の気色悪い趣味>というところを損してるぜ!・・・(当たり前だろ!という声が来る)
まあそれはさておき。
俺が、その趣味をしている間に起きたことを教えるぜ。
きっと楽しいから・・・たぶん。
※楽しくなくても責任は問いません
※くだらないです。
※つまらなすぎて寝ます
※自分的にクソ話です
********************
五年前・・・俺は、えーと・・・中1、要するに十歳以上だった。
俺は、友達がいなかった。
正確には、いたけど少ない、て感じかな。
えーと、ひろし、るくう、えーと、あと一人いたような気が・・・。
あ、いねーわ。いなかったわ。
俺は、いわゆる世間で言う不良だった。
でも、完全に不良ではなく、<半>不良だった。(何だそりゃ)
おれは、きっっっっしょくわるい趣味があった。
・・・ああ、はいはい。何回もそういうこと言ってて教えてれないだろ。という声は承知の上です。
はい。(ブーイングの声☆)
はい。(ふざけるな!という声)
ほんとーにすみませんでした・・・(スライディング土下座)
はい、はい。
おれには、ささくれをむくクセがあったんだ。
え・・・?
みんな、そういうクセはあるだろって?
いや、そ~なんだけどさ。
おれは、俺のそのくせの気色悪いところは、
「ささくれを向くことで快感を得る」
てところさ。
(ドン引きする声)
ざわざわざわ
「うわめっちゃ引かれてるwwww」
(笑うとこじゃないぞ!)という声。
「あははっ・・・!じゃあ語りますか。それは、俺が中1の頃だった。」
_____________________________________
おれは、吹田裕也。
俺は、ささくれをむく癖があった。
その時・・・
よそ見をしながら、ささくれをむいていた。
そして、ふとむいているささくれを見ると・・・
明らかに知らないやつの顔が、ささくれの中にあった。
______________________________________
「聞いていただき、ありがとうございます。あ、皆気絶してラァ」
ささくれ もる! @noshirika
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