第24話 скидання атомної бомби


「視界良好」


「了解。作戦を実行せよ」


「5・4・3・2・1。投下」


ヒューーーーーーーーーーーーー



八月六日。一つの弾が広島に落とされた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーー

      ーーーーーーー

        ーーーー

         ーー

   

[][]◻︎[]⬜︎◻︎ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


縺九□繧?縺ュ縺壹≧縺ァ縺偵q縺ア縺壹◎縺。縺ケ繧??縺ケ縺阪%繧偵*繧峨●縺槭〒縺後=縺オ縺帙?繧斐→繧?¥縺ュ縺倥f繧?縺倥o縺悶♂縺吶c繧薙≧縺槭§繧斐§繧阪m繧ゅ″縺?◆縺偵≧縺医☆縺上c繧後q縺翫▲縺シ縺・縺医★繧?□縺オ縺九$縺九◆縺ォ縺「縺。繧薙@繧弱▼縺ゥ縺励¢縺ヲ縺キ縺ソ繧√→縺?〒縺九?縺オ縺ァ繧峨*縺ゅ?縺ヲ縺?b繧弱←縺九▽縺ャ縺ー繧斐>縺懊♀縺ス繧?縺弱△縺。縺ス繧?f繧阪p縺カ繧弱♂縺?d縺」縺舌*縺溘∩縺ソ繧九¥縺?縺ゅ◆繧斐≧縺ュ縺ウ縺「繧翫⊆縺悶@縺医k縺ィ縺サ繧?§縺オ縺医@縺ゅ?縺・縺?i繧代⊇縺エ縺偵↑縺輔n縺後o縺斐℃縺シ縺ォ縺昴℃縺懊″縺セ縺イ繧代


「あぁぁがっぁ…」

「助けて……」

「水をください……」


ガラスの粉が火を纏い飛び回る。眼下に広がるは焼け腐り皮膚の爛れた肉の塊。

動いていた電車内は高音で金属が溶けて、

川は一瞬で干上がった。

この前作られたばかりの建物も鉄しか見えない。付近の時計の針は全て弾の落とされた8時15分を指して止まっている。

生きてたはずの十万人を超える人がこの世から跡形もなく消し去られていった。



とある学者はこの件を聞きこういった。


「なんと言うことか。人類は自らを滅ぼせる兵器をついに作ってしまった」



八月九日。八月六日の投下で降参しないと見るや否や二つ目の弾を長崎に、三つ目を松山に投下した。


松山に投下されたことで三四三空の訓練をしていた源田は即死。空軍もついに動かなくなった。



瓦解政府は哀れなことに自らの助かる機会を潰してしまったのだ。



結果、八月十三日。降伏。ついに終戦を迎えたのだった。


次回、AM8:15《最終回》

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る