第350話 それどころじゃねんだわ

 ポツポツと、気づけば雨が降り始めていた。

 戦場となった中央広場は瓦礫が散乱し、足元を見れば雨と土が混ざり合い泥と化している。

 美の都市と謳われるリューベッフォを象徴する中央広場、いまや豊かな水量を活かした噴水も、魔法処理の施された石畳も、等間隔に植えられた木々も見る影もない。実に広場の三分の二が原形を留めぬ無惨な姿となっている。


(くそっ)


 粉々に砕けた黒竜鱗の盾を見ながら、ユウは苛立つ。


(おっちゃん、怒るだろうな。大体、あいつの攻撃力が異常なんだ)


 戦う前にユウはメリットのステータスを確認している。そこから繰り出される攻撃の威力はおおよそ予測していたのだ。

 それなのにメリットが繰り出す攻撃の数々は、ユウの予測を上回るどころではない。ときには数倍以上の威力だったのだ。


(こんなことになるなら、相手の手の内なんか知ろうとせずに、最初から殺す気で――――いや、そんな甘い相手じゃない、か……)

「火照った身体に雨が気持ちいいなっ」


 戦闘中の流麗な動きはどこへやら、のしのしとこちらに向かって歩いてくるメリットの所作のなんと残念なこと。

 しかも戦いの最中だというのに、笑みを――――満面の笑みを浮かべているのだ。嫌味な笑みではない。楽しくて仕方がないといった感じだろうか。


「くかかっ! なんだよ、なにか言いたいことでもあるのか?」

「なにが龍人拳だ。盡龍拳だろうがっ」

「あ? お前、じじいの知り合いか? 盡龍拳なんて、ダセえ名前つけやがって。今は私の拳――――龍人拳なんだよ」


 そんなことはどうでもいいと、メリットは興奮した様子で話し始める。


「それよりお前、よく私の『龍破・身角灯りゅうは・みかくとう』を受けて生きてたな! あの技、普通の奴じゃ死ぬからよ、龍とか古の巨人くらいしか使い道がなかったんだ」

「上から物を言うなよ、まるで俺のほうが弱いみたいじゃないか」


 かっ、と目を見開いたメリットが横殴りに拳を振るう。盾を失ったユウは左腕で受けるのだが――――黒竜鱗のガントレット越しに、ミシミシと骨が軋む。

 お返しとばかりに、ユウが大剣を横薙ぎに振るうのだが――――それをメリットはユウを真似するように左腕で受ける。

 黒竜・燭の刃は金属音同士がぶつかったような甲高い音を立てて、弾かれる。


「知りたいか?」


 言いたくて仕方がないといった様子のメリットを、ユウは無視する。


「龍人拳、中伝『龍鱗功りゅうりんこう』だ。防御だけじゃなく攻撃にも応用できるぞっ」

「聞いてもないのにベラベラ喋るな」


 会話しながらも、両者の攻防は激しさを増していく。

 ユウはメリットのことを正直やり難い相手と感じていた。というのも、ユウのパッシブスキル『魔龍眼』は事象を予測できるスキルだ。但し、未来とは枝分かれした系統樹のようなものであり、その中から予測して対応する必要がある。


 これが問題であった。

 メリットが相手だと、起こり得る事象が果てしなく多いのだ。一方のメリットもパッシブスキル『龍眼』を所持している。だが、メリットはユウとは違い、この状況を愉しんでいる節があるのだ。


「どうした、どうした? もっと戦いを楽しめよっ!!」


 増々、攻撃の手が激しくなるメリットが右拳を放つ。

 それに対してユウも左拳を合わせる。互いの拳は同じ軌道で、このままだと拳と拳が衝突する――――と思われたそのとき、ユウは拳を開き、掌でメリットの拳を覆う。以前『聖拳ドロス』がユウに使用した武技LV6『浸透勁』である。


 メリットの拳を起点とし、ユウの気が送り込まれ右腕を内部から破壊――――


「かあああっ!!」


 ――――される前に咆哮を上げなら、メリットが右腕をさらに捩じ込む。


 メリットの膨大な気がユウの送り込んだ気を押し返し、逆にユウの左腕内部を気が駆け巡る。

 内部から膨張した左腕によって、黒竜鱗のガントレットが膨らむ。

 ぶしゅっ、という空気が漏れ出るような音とともに、ユウの左腕が破裂する。至るところから血が噴き出し、骨と肉は電動ミキサーにかけたかのようにグシャグシャに掻き回されている。


「ちっ」


 舌打ちしながら、ユウはメリットの鳩尾みぞおちに蹴りを放つ。蹴り飛ばして距離を稼ごうとしたのだ。だが、逆にユウが弾かれる。


 宙で回転し、ユウは着地を決める。左腕の損傷は深く、並の術師では回復に数ヶ月は要するほどであったが、パッシブスキル『高速再生』と回復魔法により見る間にユウの左腕の傷は塞がり、内部では骨と肉の再生が行われていく。


(この強さ、調子に乗るわけだ。今まで敵なんていなかったんだろうな。

 徒手空拳じゃ――――いや、このまま近接戦闘を挑んでも勝てないな)


 ユウは早々に近接戦闘での勝利を諦め、本来のスタイルで戦うことを決める。

 即ち――――手数の多さである。


「もう少し待ったほうがいいか?」


 メリットは追撃することができたにもかかわらず、腕を組んで仁王立ちして待っている。


 ワクワクが抑えきれないメリットに対して、ユウは半身の構えを取り、アイテムポーチよりもう一本の大剣――――黒竜剣・濡れ烏を取り出し、二本の大剣を肩で担ぐ。


「勘違いした馬鹿に、上には上がいるってことを教えてやる」


 肩に担ぐ大剣の刃に紫電が走る。

 左足を伸ばし、腰を低く落としたユウが、殺気をメリットに叩きつける。常人なら気を失うほどの殺気を受けても、メリットは気持ち良さそうに身体を震わす。

 膨大な殺気は大気までもを震わせ、見守っているマリファたちはさらにユウから距離を取る。


「そりゃ楽しみだ」


 ユウの挑発にメリットが反応した瞬間、攻撃が始まった。

 地面が一瞬にして凍りついたのだ。黒魔法第2位階『アイスバーン』、地面から数センチほどを氷結する魔法なのだが、ユウが発動した『アイスバーン』はメリットの腰までを氷で埋め尽くした。


「しゃらくせえっ!」


 メリットは上半身のみの力で拳を振るい、数千トンもの氷を粉々に砕く。だが、ユウは『アイスバーン』を発動させたときには、すでに固有スキル『疾空無尽』で空高く駆け上がっていた。


「上かっ」


 メリットが空へ目を向けると、青い炎が渦を巻いて天より降ってきている最中であった。ユウのオリジナル魔法『青褐あおかち』である。

 炎は温度によって色が変化していく。赤色で約1500度、黄色、白へと変化していき、青色で約1万度である。

 1万度の炎が直撃したにもかかわらず、メリットは炎の中で笑っていた。


「温いなっ!」


 天に向けて、メリットは龍人拳『龍人脚』を放つ。

 地へ降り立とうとしていた青い炎の渦が、再び天へ押し返されていく。その炎を真っ二つに斬り裂いて、ユウが姿を現す。


 剣技LV7『天翔鳳凰剣』を発動。天高く飛翔し、地の敵へ斬撃を浴びせる剣技である。


 しかも本来は一振りの剣で放つ技を二刀で、それも魔法剣により刃には膨大な雷の魔法が込められていた。


「かああああっ!!」


 掛け声とともに、メリットは龍人拳『龍鱗功』を纏い、両腕を交差して剣を受け――――ようとして、途中で強引に受け流す。

 剣とメリットの腕の間で火花と紫電が激しく飛び散る。


「おっ……」


 メリットの口から、らしくない声が漏れ出る。

 剣が直撃したメリットの左腕の表面は、り下ろしたかのように、ズタボロになっていた。


「どうした? さっきみたいに受けないのか?」


 煽りながらユウが片手・・で突きを放つ――――喉元に迫る刃を、メリットは見切って躱す。見切っていたからとはいえ、刃は喉元までわずか数ミリである。


 ニヤリと笑みを浮かべるメリットであったが、ユウの傍らに剣が突き刺さっているのに気づく。

 いつの間にかユウは左手の黒竜剣・濡れ烏を手放していたのだ。そして空いてる左手の甲に歪な火の玉が乗っていた。

 その火の玉をユウは右腕の上を滑らすように放つ。火の玉は右腕から肘を経由し、さらに手の甲――――そして剣の刃の上を滑っていき、メリットへ迫る。


「があ゛あっ!!」


 焦った様子でメリットが剣の刃を爪先蹴りで真上へ蹴り上げ、そのまま後方へ縦回転しながら飛び退く。軌道が逸れた火の玉が空高く上がっていく。


「は、ははっ……姐さんも、わざわざあんなブサイクなファイアーボールを、慌てて対処する必要なんて――――」

「全くだ。どうしちまっ――――」


 『不死の傭兵団』の傭兵たちが、口々に焦燥を誤魔化すように軽口を叩いていたそのとき――――空が消し飛んだ。


「ぎゃああああっ!?」

「な、なんだっ!!」

「ヴィー、説明しろっ!!」

「静かにしてくださいまし!」


 リューベッフォ上空の雨雲が消し飛び、紅蓮が上空を覆う。衝撃波と熱波が地上のルヴトーたちにまで届くほどの威力である。


(し、信じられないですわっ。今の魔法、複数の黒魔法だけでなく古代魔法も組み合わせた複合魔法っ。もしかしたら他の系統も!? 同系統の魔法ならともかく、別系統の魔法を組み合せてオリジナルの魔法を創り出すなんてっ)


 一流の魔法の使い手であるヴィントですら、目の前で見てなお信じられない魔法であった。


「ルヴトー隊長、やっぱあのガキおかしいですよ」

「なにが?」

「隊長が気絶してるときに――――」

「誰が気絶したって! あれは少し意識を失ってただけだっ!」

(気絶じゃん……)


 ルヴトーの配下が無言になる。ここで口答えしても、話がややこしくなるだけなのだ。


「あー、隊長がちょっと意識を失ってるときにあのガキ、姐さんの『龍拳』を盾で受けたんっすけど、俺が確認しただけでも盾技だけで二つか三つは使ってたんっすよ」

「間違いないのか?」


 メリットが『龍拳』を使用したときは見ていなかったのだが『龍破・身角灯りゅうは・みかくとう』を使用した際に、ルヴトーはユウが複数の盾技を使用するのを見ていた。だが、再確認の意味も込めて問い質す。


「間違いないっす」

「それだけじゃありませんよ」


 続いて、ヴィント配下のエルフの男が口を挟む。


「付与魔法も使用していました。こちらは三つどころじゃありません。わかっているだけでも十を超える付与魔法ですよ。それに剣に紫電が走っていましたが、あれは高位の魔法剣です」


 傭兵にとって、相手の力量を見誤るということは恐ろしいことである。だからこそ、彼らは慎重に相手の力量を推し測るのだ。

 当然、隊を任されているルヴトーも重要性は理解している。


「じゃあ、なにか? あのガキは生粋の前衛職じゃないのに、姐さんと真正面から殺り合ってると?」


 認めたくないのだろう。ルヴトーは苦虫を噛み潰したかのような顔だ。

 だが、事実である。


「おそらく、魔法戦士あるいは魔法騎士に賢者のジョブを主軸にし、3rdジョブは盾職を選択しているはずですわ。この構成なら魔法剣、付与魔法、盾技、それに回復魔法を使っていることにも矛盾はでないのでなくて」


 ルヴトーの言葉にヴィントが補足する。

 しかし、自分で言っておいて、ヴィントはあり得ないと思う。

 オールラウンダーと言えば聞こえはいいが、前衛・後衛のジョブに就けば、実際は器用貧乏になるのが目に見えているからである。

 だが、ユウはメリットを相手に近接戦をこなし、攻撃魔法に至っては独りで戦術級の威力を放つ異常さだ。


「お、鬼だ。子鬼が現れだんだどっ」


 十番隊隊長のヴァーランドにいたっては、ユウが姿を見せてからずっと震えている。今も大きな身体を縮こませて頭を抱えていた。


「もうっ、しっかりしてくださいまし! あなた、十番隊の隊長でしょうに! それに、あの二人はまだ互いに周囲へ配慮して、全力・・を出していませんわ」


 ヴィントの言葉にルヴトーたち獣人組は毛が逆立つ。


「お、お姉さまっ」


 自身の毒針を額に受けた影響で、いまだ額の一部が変色しているヴァナモがマリファへ、助けを求めるように名を呼ぶ。


「私の後ろに下がっていなさい」


 マリファは樹霊魔法第4位階『慢愚爐腐マングローブ』で自分たちを護る。


「こ、こんなの、もう人同士の争いじゃありませんっ」

「ヴァナモ、情けないことを言うなっ」

「偉そうなこと言ってるけど、グラフィーラの尻尾が膨らんでてやんなっちゃう」

「こ、これはっ」


 怯えているのはグラフィーラだけではない。獣人組は皆が尻尾を膨らませていた。


「今の――――」


 笑みが消えたメリットがユウを睨む。


「今の魔法、私が蹴り上げなければ、お前も巻き込まれていたぞ」


 ユウはメリットの言葉を無視して、地面に突き立てていた黒竜剣・濡れ烏を引き抜いて、二度三度と振って泥を払う。


「ビビったのか? お前は死ぬだろうが、俺は耐えれるに決まってるだろ」


 嘘である。

 実際は魔法の範囲を操作して、メリットのいる前方にだけ絞るつもりだったのだ。

 まさか蹴り上げて躱すとは、ユウも予想だにしなかった。


「もう少し待ったほうがいいか?」


 先ほど自分がユウに言った言葉をそのまま返されると、メリットの額やこめかみに青筋が浮かぶ。


「そう言えば、お前さっきなんか言ってたよな。おっ……? だったか。それに大慌てで飛び退いて――――ダサッ」


 わなわなと身体を震わすメリットをよそに、ユウは準備に入る。


(わざわざ唱えなくてもいい魔言をあえて唱え、相手の体勢が整うのをどうして待つ必要がある。

 そっちが戦いを楽しむとか舐めた真似をするなら、こっちは遠慮なく利用させてもらう)


 ユウは半身ではなく全身をメリットに向け、剣の腹を向けて構える。その背や剣の腹の後ろでは複数の歪な火の玉――――ユウのオリジナル魔法『蜀紅蓮しょっこうれん』が創られていく。

 一発ではメリットを殺しきれないと、合計で十も創り出す。一つでも莫大なMPを消費するのだが、メリットがわざわざ待ってくれるので、時間をかけ準備することができるのだ。


「下がりますよ」


 ユウの後方で見守っていたマリファは、ルヴトーたちには気づかれぬよう小さな声で話す。

 ティンたちは、その言葉に黙って従う。

 なにしろ先ほどの魔法が空ではなく、地上で使用されるのだ。ティンたちが巻き込まれれば、ひとたまりもないだろう。


「へえ……わざわざ待っててくれたのかよ。そりゃ気を使わせたな」


 この期に及んでも、まだメリットはユウとの会話につき合う。


「馬鹿は死ななきゃ治らない。いや、死んでも治らないの間違いだな」

「あ゛あ゛っ? 誰がバ――――」


 メリットが足を一歩踏み出したそのとき――――ユウが左右の腕を交差させる。腕の動作に併せて、背中と剣の腹の後ろに隠していた『蜀紅蓮しょっこうれん』が一斉にメリットへ向かっていく。


「――――カッ、があ゛あ゛あ゛あああーっ!!」


 久しく感じたことのない死臭であった。

 身体に纏わりつく濃厚な死の気配に、メリットは嗤った。

 両掌を前に突き出し、龍人拳・奥伝『掌龍砲しょうろんほう』を放つ。


 メリットの放った闘気砲と『蜀紅蓮しょっこうれん』が衝突すると、世界が真っ白になる。


「ぐああああああっ」


 ルヴトーたちが衝突で発生した衝撃波に吹き飛ばされ、地面の上を転がっていく。事前に『結界』を張っていたヴィントは『結界』に罅が入る度に張り直し、最後まで戦いの行方を見守ろうとする。


 押し合う膨大なエネルギーが上下に分かれ、天に爆炎の巨大な雲を、大地には肉眼では底がわからないほど巨大で深い穴を穿つ。


 瞬間的にとはいえ、ユウとメリット――――両者の間にある空間は超高温となり、一呼吸するだけで肺を焼き尽くす、どころではない。全ての生物を死滅させる領域となっていた。


「かっかか……ちっ」


 強気の笑い声を上げるが、自身の焼き爛れた両腕を見てメリットは舌打ちをする。

 ユウの魔法がメリットの技を上回ったというわけではない。『掌龍砲しょうろんほう』は龍人拳・奥伝と呼ばれるだけの威力を誇ると同時に、莫大な負荷が両腕にかかったのだ。またユウより遅れて技を出したために、逆流するエネルギー量も多かった。


 しかし、この状況だ。ユウもすぐにはこちらに来ないだろうと、武技LV4『息吹』で一先ず回復を優先しようとしたメリットであったのだが――――


「おっ……」


 再び、メリットの口から驚きの声が漏れ出る。

 超高温の領域から宙に舞う粉塵を斬り裂き、ユウが飛び出してきたのだ。


「来ないから、こっちから来てやったぞっ」


 無理をして突っ込んできたのだろう。

 ユウの全身からは黒煙が立ち昇っている。



「た、隊長っ、ルヴトー隊長! 捜してたんですよ!」


 レナと戦っていた『不死の傭兵団』の一人が、やっと捜し当てたと息を切らせながら声をかける。


「変なガキ、それも女に絡まれて、うちの連中が戦ってるんっすよ!」

「そうか」


 ルヴトーは振り返らずに相槌を打つ。いや、ルヴトーだけではない。他の面々も、目の前の光景に釘づけとなっている。


「それがとんでもない魔法の使い手で、うちの連中が10人はブチのめされてるんですよ! さっきの空が真っ赤になったのも、多分あのガキの魔法かなんかだと思いますっ!」

「そりゃ大変だな」

「嘘じゃないんすよ!! とにかくとんでもねえガキなんで、手を貸してほしいんですっ!! あ、あの……俺の話、聞いてますか?」

「それどころじゃねんだわ」


 ルヴトーの目の前でメリットが、負け知らずのあのメリットが、どんな相手だろうが、それこそ強大な魔物であろうが撲殺してきたメリットが――――ユウに滅多斬りにされていた。

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