第125話 湧き出る悪夢
「こいつぁ……話には聞いていたがとんでもない光景だな」
『腐界のエンリオ』六十層、ラリットは目の前の光景に思わず息を呑む。
腐った大地はこれまでの階層と変わらないのだが、大地の至る所に直径1メートルから2メートルほどの穴があり、それらは六十~六十三層の支配者たる蟻の巣へと繋がっているのだ。それだけではない、天を衝くかの如く直径400メートルほど、高さ800メートルはあろうかと思われる一見古びた巨木に見えなくもないのだが、これは蟻塚なのだ。そんな馬鹿げたサイズの蟻塚が何百本と地平の彼方までそびえ立っているのだから、ラリットが驚くのも無理はなかった。
今も腐肉喰兵隊蟻が獲物を求めて地面を這いずりまわっている。単体であれば六十層まで来れる冒険者なら脅威とはならないが、一度戦闘が始まり蟻の臭腺に傷の一つでもつこうものなら、仲間を集めるフェロモンが拡散する。そうなってしまえば至る所から腐肉喰兵隊蟻、腐肉喰騎兵蟻が飛び出して来るだろう。そして間違っても蟻塚には手を出してはいけない。蟻塚には地中に居る腐肉喰兵隊蟻、腐肉喰騎兵蟻とは違い女王蟻や女王蟻候補の幼虫を守護している腐肉喰近衛隊蟻が、一つの蟻塚に数千匹単位で群がっているのだ。この腐肉喰近衛隊蟻は普段蟻塚から出ることはないのだが、一度女王蟻に危険が迫ると恐るべき団結力で脅威を排除する。その戦闘力は腐肉喰兵隊蟻、腐肉喰騎兵蟻の比ではない。一匹の腐肉喰近衛隊蟻を相手にするより十匹の腐肉喰兵隊蟻を相手にした方がマシと言えばどれほどかわかってもらえるだろう。
「皆、蟻を倒す際は腹部にある臭腺を傷つけないよう注意してね。前衛は私が水魔法で蟻を拘束してから順番に蟻の腹柄より上を狙って倒して、だけどここにいる蟻は首や胴体を切断したくらいじゃしばらくは動き回るから反撃に注意すること、後衛は前衛の支援と怪我をした者が出た際に魔法で回復させてね。倒した蟻はラリットを中心に斥候職が剥ぎ取りし、蟻蜜を剥ぎ取る際に万が一臭腺を傷つけた際はすぐに私に知らせること。
ここまでで誰か質問はある?」
何人かが臭腺を破損させた際の対応や腐肉喰近衛隊蟻が出てきた場合の対処について質問が挙がるが、臭腺を壊した際は水、氷魔法などでフェロモンが気化、拡散する前に封じ込めれば問題がないこと、腐肉喰近衛隊蟻が仮に蟻塚から出てきたとしても、数匹であればケネットを筆頭に周りを固めるメンバーであれば問題なく倒せることを伝えると皆が納得した。
「ケネットさん、俺からもいいっすか」
「ジムゴ、いいわよ」
「ウチにだって斥候職はいるのになんで他所者のラリットが中心なんすか」
「団長、俺もジムゴの肩を持つわけじゃないが同じことを思いました」
ジムゴと同じ考えの者が次々に手を挙げてケネットに疑問をぶつけるが、ケネットは不満が出るのを予想してたかのように薄っすら笑みを浮かべる。
「皆が疑問に思うのは当然だわ。今回ラリットを剥ぎ取りの中心にもってきたのはファンたち斥候職の希望よ。今いるウチの斥候職は全員女性なのは知っているわね?
今までも斥候職ということで、ファンたちは前衛や後衛の――特に男たちに対して一歩引いて自己主張をすることなんてほとんどなかったわ。
ラリットを選んだのは斥候職の女性に自信を持ってもらいたいからよ。斥候職がいなければ迷宮探索がどれほど危険なのかは皆は理解している?」
「そんなこと知ってますよ」
「そう? でもどこかで彼女たち斥候職を自分たちより下に見ていなかった? 全くないとは言わせないわよ」
ケネットの言葉に男たちは思い当たる節があるのか気まずそうな顔をする。逆に女性陣、特にファンたち斥候職の女性はケネットが自分たちのことをしっかり見てくれていると安堵し、改めて自分たちの団長に対する信頼が高まった。
「ふふ、皆思い当たる節はあるようね。ラリットの斥候職の実力はここ数日であなたたちもよくわかったでしょう。ラリットなら前衛、後衛の男たちに物怖じせずに意見や指示を出せると思うわ。ね、ラリット?」
ケネットがラリットにウィンクで任せたわよとアピールするが、ラリットにとってはありがた迷惑であった。その証拠に半数の男はなるほどと納得し、残りの半数はラリットに対する不快感を露わにしていた。ファンたちがラリットを頼りにしているのも男たちの嫉妬心にさらなる拍車をかけていたのだが、ケネットにとってはこの程度の揉めごとは過去に何度も経験し、乗り越える度に『緑の守護者』の団結力を高めてきたのだ。今回も多少は揉めるだろうが、結果的には大きくプラスに動くと考えていた。
「さぁ、話し合いは終わり! 今日中に腐肉喰兵隊蟻から蟻蜜を頂いて、夜はカマーで宴会よ!」
ケネットの号令にラリットを除く全員がおう!っと気合を入れて応えた。
「束ねし水よ 幾層に重なり何者をも逃さぬ強固な檻となれ『水牢』」
腐肉喰兵隊蟻がケネットの放った黒魔法第3位階『水牢』によって、身体を拘束される。人間の身体など簡単に食い千切る腐肉喰兵隊蟻の強靭な顎で水の檻を噛むが、水で構成された檻を噛み砕くことなどできるはずもなく、カチカチと虚しく音が鳴るのみであった。身動きを封じられた蟻の背後から、ドロゴスの戦斧が腐肉喰兵隊蟻の腹柄を切断する。身体が真っ二つにわかれたにもかかわらず、腐肉喰兵隊蟻はなおも噛みつこうと顎を打ち鳴らす。
ドロゴスは暴れる腐肉喰兵隊蟻の足を掴むとラリットの方へ放り投げる。ラリットは素早く腐肉喰兵隊蟻の甲殻の繋ぎ目を切断し、腹から慎重に蟻蜜の詰まった部位を切り離す。その手際にファンたちは感心しながら蟻蜜を瓶へと移していく。
「ドロゴスさん、放り投げるにしてももう少し丁寧に扱ってくれ。こいつらの生命力は尋常じゃないんだ、暴れられて臭腺を傷つけたら大変なことになる」
「おー、そりゃすまん」
「ちっ、偉そうに」
ドロゴスの横でジムゴが舌打ちする。
「いつまで拗ねてんだ。昨日も言ったかもしれんがラリットの実力は大したもんだぞ。装備こそ若干心許ないが、腕は確かだ。それにファンたちを見てみろ、普段我慢していることをラリットが遠慮なく言ってくれるおかげで、伸び伸びとしているじゃないか」
ドロゴスはジムゴの背中を何度か叩くと、次の『水牢』に捕らわれている腐肉喰兵隊蟻に向かって行った。
「大したことねぇよ。俺だってあのくらい」
ジムゴは足元の腹柄で切断されて藻掻く腐肉喰兵隊蟻の腹部を見つめていた。
「団長、いい感じですね」
「ええ、ラリットたちの手際がいいから蟻蜜も、すでに予定の7割は集まっているわ。ただ……」
「なにか気になる点でも?」
「仕入れていた情報より蟻の数が少ないのよ。腐肉喰兵隊蟻の半分は地上で餌を探し、残りの半分は地中で蟻塚に運ぶ肉団子を作っているんだけど、予想の10分の1もいないのよね」
「まぁ、他の場所へ餌を探しに行っているとか、巣の場所を変えたのかもしれませんね。なにしろこの『腐界のエンリオ』は数ある迷宮の中でも屈指の広さを誇る迷宮ですから。この六十層だって都市カマーなら十や二十は入るくらいの広さらしいですからね」
「私が気にし過ぎているだけかもね。念のため土魔法で塞いでいる蟻の巣を補強しておいて」
「わかりました」
ケネットは団員へ指示を出すと、狩りを再開する。腐肉喰兵隊蟻のランクは6、まともに戦えば苦戦は必死であったが、ケネットの水魔法により身動きの取れない蟻は『緑の守護者』たちの敵ではなかった。一度に6~8匹ほど襲いかかってくる場面もあったが、ケネットは焦ることなく対処していく。Bランク冒険者として幾多の危地を乗り越えてきたケネットに対する団員たちの信頼は厚かった。
「ラリットさん、誰も大きな怪我をすることなく順調ですね」
「ファンさん、俺にそんな言葉遣いする必要ありませんよ」
ラリットの言葉にファンは思わず笑い出してしまう。小人族のファンは年齢よりも幼く見え、ラリットはこれまで対応に四苦八苦していた。
「ラリットさんこそ」
「俺は他所者ですからね。こうやって気を使って世知辛い世の中を渡っているんですよ」
「なんですかそれ。うふふ」
周りの女性たちもファンに釣られて笑みをこぼす。
ラリットが女性たちの反応に困っていると、足元に腐肉喰兵隊蟻の死骸が投げつけられる。
「なにをお喋りしてんだ。
ラリット、お前がいなくてもこれくらい俺だってできるんだ」
ジムゴの手には腐肉喰兵隊蟻の蟻蜜が詰まった部位が握られていた。ただし、臭腺ごと一緒に切り取られていた。
「ジムゴ……さん、あんた自分がなにをやったのかわかっているのか?」
思わず呼び捨てになりそうになったラリットだが、ファンたちも同じ気持ちであった。ケネットが剥ぎ取りをラリットたち斥候職に任せたのは腐肉喰兵隊蟻の臭腺は非常に傷つき易く、一見綺麗に切り取ったようでも小さな裂け目などから気化し、周囲へ拡散してしまうからだ。
「ふん、なにをビビってんだ。俺だって臭腺を傷つけたらどうなるかくらいわかってる」
「ファンさん、すぐにケネットさんに知らせてくれ。ジムゴさん、その臭腺はいつ切り取ったんだ」
ファンは頷くとケネットのもとへ走り出す。その様子にジムゴもなにか拙いことをしでかしたのかと不安になる。
「あん? 十分くらい前だ。それがどうかしたのかよ」
ラリットはジムゴから臭腺をゆっくり奪い傷がないかを確認していく。
「し、臭腺に傷がついている」
それは剥ぎ取りに慣れている者でなければ気づかないような小さな傷であったが、傷の大小が問題ではなかった。
ラリットは軽率な行動をしたジムゴを殴りつけたい衝動に駆られるが、今はそれどころではないと我慢をすると、すぐに皆に向かって叫ぶ。
「臭腺からフェロモンが漏れている! すぐに逃げる準備をするんだ!」
ラリットが叫ぶと同時にファンから報告を受けていたケネットも同じように指示を出していた。
「ラリットの言うとおりよ! すぐに撤収の準備を始めて!」
「ケ、ケネットさん、なにを慌ててるんですか……ラリットの奴が大袈裟に言っているだけですよ。俺は完璧に剥ぎ――」
ラリットとケネットに抗議しようとしていたジムゴの声を掻き消すように、蟻の巣を塞いでいた土が吹き飛ぶ。土煙の中から腐肉喰兵隊蟻が数十匹這いでてきた。
「ま、拙いぞ! 腐肉喰兵隊蟻だけじゃねぇ、腐肉喰騎兵蟻が乗ってやがる!」
腐肉喰兵隊蟻に跨るように乗っているのは一回り小さな腐肉喰騎兵蟻、腐肉喰兵隊蟻自体の攻撃は単純で強靭な顎を使っての噛みつきに、たまに酸を吐き出すくらいだが、腐肉喰騎兵蟻が乗っているときは別物になる。まるで馬に跨る騎士のように指示を出し、連携や隊形を駆使して攻撃をし出すのだ、軍隊のように。
「ファン、私が時間を稼ぐから準備ができた者から転移石で逃げて」
「で、でもそれじゃケネットさんが逃げることが……」
「ここで議論をしている暇はないの。時間が経てば経つほど拙くなるの」
「団長っ! あいつら、軍隊みたいに隊形を作って突っ込んで来ます!」
「さぁっ! 早く!!」
ケネットは突っ込んでくる蟻たちに黒魔法第2位階『ウォーターウォール』で足止めをする。ケネットが展開したウォーターウォールは高さ5メートル、厚さ1メートル、横200メートルと凄まじい規模であった。蟻たちは水の壁を噛み砕こうとするが、欠けた部分は新たな水によって補充されていく。
「今のうちに転移石で――っ!?」
水の壁を突破できないと判断した腐肉喰騎兵蟻は、直ぐ様地面を掘り進む選択をする。ウォーターウォールを突破してきた蟻たちを盾職の団員が弾き返すが、焼け石に水であった。次から次へと地面から這い出てくる蟻の姿は悪夢のようであった。
「モリス! 撤収状況は?」
「ファンたちやレベルの低い者たちは先に転移石で脱出しています。ですが……我々は脱出しようにも転移石が発動する時間を蟻たちが与えてくれなそうですね」
「問題ないわ。この程度でウチの団員に死者を出させはしない! モリス、私が魔法を放つからその隙に残りの者たちを連れて脱出して」
「し、しかしそれでは……」
「冷静に判断しなさい。副団長のあなたが私とここに残ってどうするの?」
モリスは拒否して最後までケネットの傍にいたかったのだが、蟻の巣からなおも湧いてくる蟻の群れに苦渋の決断をする。ケネットが無茶をできるのもこの責任感の強いモリスがいるからであった。
魔法を掻い潜って来た一匹の腐肉喰兵隊蟻がケネットへ襲い掛かるが、複眼にラリットの投げたスローイングナイフが突き刺さる。
「ラリット!」
「お待たせしました。効果があるかどうかわかりませんが、臭い消し玉を放り込んでいます。これで少しでも蟻たちの興奮状態が治まればいいんですが」
「あなたは部外者なんだからつき合う必要はないのに」
「自分で言うのもなんですが、本当にお人好しな自分が嫌になりますよ」
「ふふ、やっぱりあなたは私のクランに欲しいわ」
こんな状況にもかかわらず、ケネットは笑っていた。ラリットはそもそもユウを捜すために『緑の守護者』に混じったのだが、今度は『緑の守護者』たちを逃がすために死にそうになっている。そんなお人好しな自分にラリットは可笑しくて笑ってしまう。
「あら、こんな状況で笑うなんて私たち気が合うじゃない」
「勘弁してくださいよ」
軽口を叩きながらケネットは詠唱を開始する。その間は残った者たちで死に物狂いで凌ぐ。ジムゴも自分のせいで招いた事態に責任感を感じて最後まで残っていた。
蟻たちは倒しても倒しても湧いてくる。ダメージと疲労感から団員たちの心が折れそうになるが、そのときケネットの黒魔法第6位『水竜瀑布』の詠唱が完成する。水で創られた竜が蟻たちを呑み込んで押し流し、そのまま遥か後方の蟻塚に叩きつけられた蟻たちは水圧と壁に挟まれ圧死する。
「今がチャンスよ! 転移石で……そんな……」
一気に蟻たちを押し流し転移石で脱出しようとしたケネットたちであったが、地面から新たな蟻たちが湧き出て来る。その数は戦闘が始まったときよりさらに多かった。
「お、終わりだ……俺のせいでケネットさんを……皆を巻き添えに……」
「ジムゴ! 男なら諦めない! 立って最後までみっともなくても足掻きなさい!!」
ケネットの叱咤に、泣きべそをかいていたジムゴは腕で涙を拭うと立ち上がる。周りの団員たちも闘志を再度奮い立たせ、ケネットを護るように周囲を固めていた。
「皆、私は諦めてないからね。ジムゴ、なにその顔は?」
せっかく立ち直ったジムゴが気の抜けた顔をしているので、再度叱咤を飛ばそうとしたケネットは、他の団員たちも同様の顔をしていたので困惑する。
「あなたたち、どうしたの?」
「ケ、ケネットさん、あそこ……あそこを見てくれ!」
ジムゴが指差す方向を全員が凝視していた。いや、ケネットたちだけではなく数百の蟻達も同じ場所を凝視していた。
皆が凝視している先には――
「な、なんだありゃ……まさか全部……あれ全部蟻なの……か?」
凄まじい量の砂煙が起きていた。砂煙の原因は数千匹の蟻の行進によるものであった。
「見ろっ! 腐肉喰兵隊蟻に腐肉喰騎兵蟻だけじゃねぇ! 腐肉喰近衛隊蟻だ!! それも数千匹の腐肉喰近衛隊蟻だっ!! どうして蟻塚からあんな大量の腐肉喰近衛隊蟻が出てくるんだ!?」
「だ、団長っ! 蟻たちが……っ!?」
ケネットたちと先ほどまで死闘を繰り広げていた蟻たちが、最早興味はないとばかりに数千の蟻の群れに合流すべく走り出す。
「どうなってんだ!? おい、お前の千里眼で砂煙の先頭は見えないのか?」
パッシブスキルに『千里眼』を持つ男が砂煙の先頭を目を凝らして見る。
「ガ、ガキだ……先頭をガキが走ってやがる! し、しかもあのガキが持っているのは幼虫、お、恐らく女王蟻候補の幼虫を持ってやがる。あんな真似自殺行為だぞっ!? こりゃ蟻が俺たちを無視してあっちに向かう
ガキという言葉にラリットがもしやと男の肩を強く揺する。この数日一緒に探索をして見たこともないほど慌てるラリットの姿に、男が気圧される。
「あんた……そのガキの髪は? 髪の色は黒色じゃないかっ?」
「あ、ああ、確かに黒髪のガキだ。なんだってあんなガキが一人で……」
『緑の守護者』たちの反応は様々であった。助かって歓喜する者、大声で生に感謝する者、腰が抜けて地面に座り込む者までいた。
「とりあえず助かったんだから今のうちに脱出するわよ」
「ケネットさん、悪いが俺はここからは別行動させてもらう」
「ラリット、なにを言っているの? これからカマーで宴会よ。蟻蜜もさっき倒した蟻たちから回収すれば依頼も達成できるわ。大体こんな場所で一人別行動してどうするのよ?」
ケネットのみならず、皆がラリットの言葉に耳を疑った。
「皆、短い間だが世話になったな。またカマーで会った際には酒でもつき合ってくれよ」
ラリットは笑顔でそう告げると蟻の集団を追いかける。残されたケネットはどこか悲しそうな顔で、ラリットの後ろ姿が見えなくなるまで見送るのだった。
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