11.道化師と鉱夫



 すっかり暗くなった空の下、レントはニヤけながら歩いている。


「うへへへぇぇーっ、銀貨が一枚、二枚、三枚…………。」


 日本の怪談の皿屋敷に出てくるお菊さんが、皿を数えるように、それは怪しく不気味な笑顔でレントは貨幣を数えていた。


「ーーひっ!」

「うわっ!」

 

 街ゆく人々は、そんなレントを不気味がって、まるで幽霊でも見たかのように離れていく。


「銅貨が八枚、九枚………」


 しっかり丁寧に、布袋に入った貨幣を分けて、数え、数え終わった。


「へっ……へへ、あひゃひひひっ、、よっしゃあぁぁ!!84600デウスっ!!一気にお金持ちじゃっ!!」


 レントが今日一日で稼いだ金は、84600デウス。

 今までの鉱夫の仕事で稼いだ金を軽く超えてしまった。


 その大金を見ていると、笑いが止まらない。


 《異世界チョロェェェッ!!これいけんじゃないのぉ!?余裕で地獄の森ぃ!!》


 今回のはスタートであり、まだまだ稼げる見込みはあるため、一気に1800億デウスの目的の現実味が出てきた。


 たんまりと入った貨幣を、今日買ったトランクケースに厳重にしまい、レントは宿屋に帰る。


「あれ、レントさん今日遅かったねっ!買い物に行ってたんじゃないの?」


 宿屋に帰ると、宿屋の娘……トリアが元気にレントを出迎えた。


「いやぁ〜、ちょっといろいろとねっ…へへっ」


 レントの満面の笑みと手を頭の後ろに当てる仕草から、トリアは顔を傾け、、


「レントさん、今日いいことあった?」


「やっぱわかっちゃう?すごいねぇっ!あへへっ」


 レントはへらへら笑いながら、トリアの頭をポンと撫でる。


「今日のレントさん、なんかイラッとくる。」


 そんなレントに、ちょっと不機嫌そうな顔をしながらも、トリアはレントに夕食を出した。


 夕食を食べ終わり、風呂へ入り、早速買った寝巻きを着て、部屋に戻る。


「うあぁぁっ!!やっぱ寝巻き最高〜〜!!これで上質な睡眠がとれらぁ。それはそうと……」


 暗い部屋を、今日買った魔道具のランプで照らし、大金の入った布袋に頬を擦り付けた。


「俺の金ぇ……。」


 こうして、大金稼ぐルートを手に入れたレントだったが、ここで一つ問題が……それは鉱夫の仕事をどうするかだ。

 こうなった以上、鉱夫の仕事をして日銭を稼ぐ必要はなくなった。だとしたら、仕事をやめるか……続けるか……やめた方が効率はいいのだが……レントに迷いはない。


「さて、明日現場行ってレッキレ先輩に自慢しよっかなぁ〜、いやだめだ。アニマのことバレちまう。」


 そもそも、レントに止める選択肢などなかった。


「今度いつあそこ行こっかなぁ〜、そう行き過ぎて飽きられればそこで終わりだし、行かなさ過ぎて忘れられてもダメ……。ムズっ!!」


 それよりも、大道通りに赴く頻度が大切である。

 先程言った通り、行き過ぎてもダメ、行かなさ過ぎてもダメ、絶妙なタイミングが必要となるのだ。


「最初は……近いうちに行った方がいいな。明日は現場に行くとして……明後日か……明々後日か……。」


 レントはベットに寝転がりながら、思考を巡らせ考え、、


「明後日だな……。」


 予定は明後日に決定。

 明かりがついているランプを消して、この日はもう睡眠を取ることにした。



 ーーー翌日。


 レントの笑顔は止まらず、現場についても笑顔のままである。


「おいレントっ!なんかいいことあったか?」


「え、いや、まぁそのぉいろいろぉ。」


 上機嫌にツルハシを振るレントに疑問を覚えたようでレッキレは隣でその理由を聞いた。

 が、レントは最大のニヤけ面を見せるだけで答えは言わない。


「ま、詳しくは聞きはしないが、あまり気を抜くなよ。事故に繋がるからなっ」


「わかってますよぉ〜。」


 レントに警告すると、レッキレは別の場所を採掘に行ってしまった。


「確かに……そうだな。」


 レッキレの警告は的を射ていて、十分それを理解しているレントは溢れ出てくるニヤけを抑えつけ、真面目な作業に戻る。


 それから数時間……岩壁を破壊し、掘り進めていくと、無色の魔石が岩壁に埋まっていた。


「ん?無色の魔石だ……。ラッキー。」


 二度目の無色の魔石の発見、さすがのレントも緊張で汗を流しながら、ツルハシで削り取る。

 やはり、レントの腕ではヒビが入ってしまい、爆破しようとするが、、


「させねぇよ。」


 レントのアニマがそれを許しはしない。

 無色の魔石の時間は戻っていき、ひびはなくなって綺麗な魔石が残った。


 それをそそくさと回収し、、


「二個目ゲットぉぉ〜。」


 レントは大事そうに布で包み、ポケットにしまう。


 その後も何事もなかったかのように採掘を続けて、岩壁を破壊し、鉱物を削り取り、運ぶ作業をずっと行った。


「はぁはぁ、やっぱ力作業は疲れんなこれ……。」


 鉱夫になって数日だったが、やはり肉体的疲労半端ではなく、すぐに体力が持っていかれる。

 荒い息を鎮め、身体の力を抜き、小休止として、岩壁に寄りかかると、何かバキッという音が聞こえた。


「なんだ……?今の音。」


 音としては何かが割れるような……いい音ではない。

 すると、ベキベキっという強い音がなり、


「レントっ!!後ろだっ!!」

「逃げろっ!!」


 社長や、レッキレ、鉱夫達、の叫び声でようやく気づいた。岩壁がバキバキにひび割れていることに……


 しかし、それだけだ。


 《なんで社長達、あんな慌ててんだ?》


 すると、ひび割れは上にまで届き、上から突如轟音が鳴り響く。


「なっなんだっ!?」


 流石に驚いたレントが上を見上げると、岩壁のひびがレントの真上の突き出た角張る岩に届き、角張る岩はそのひび割れによって砕け、ちょうど真下のレントへ落ちていった。


「マジかっ……。」


 落ちてくる岩石……おそらくレントが何もしなければ、そのまま潰されておさらばだろう。

 しかし、レントにはアニマがあり、、


「止まーー」


 力を行使しようとした瞬間、レッキレがレントを抱き寄せた。


「えっ、先輩っ!?何してんすか!?」


 思わぬレッキレの行動に驚愕し、そして、一瞬でなぜだか理解する。

 レッキレや社長を含める他の鉱夫達はレントが異邦人でアニマを使えるなど知るわけないのだ。

 そして、他の鉱夫達から見ればレントはただのか弱い子供。そんなレントを、社長やレッキレが見殺しにするはずがない。


 《やばい!!こんな間近でアニマを使えばバレる!!》


 今すぐ時間停止して、レッキレを連れて移動するのは簡単だが、それをすれば起きた異変に気づいてしまう。


 《だけど、んなこと言ってる場合じゃねぇっ!》


 レントがアニマを発動させようとすると、その瞬間、レッキレのポケットの中から光が発生し、二人を結界のようなものが包み込んだ。


 結界のようなものが、降ってくる岩石を弾き、レント達は急死に一生を得る。


 役目を終えた結界は消え、、


「はぁはぁ、今のって……防御魔法?」


「いや、ちょっと違う。」


 抱き寄せるレントを離し、レッキレは先程光っていたポケットから何かを取り出した。


「防御魔法の術式が組み込まれた魔道具の一種だな。魔石に魔法の術式を付与してつくる『特殊魔道具』だ。ま、これは安物で使い捨てなんだが、、」


 レッキレが取り出した特殊魔道具というやつは、すでにヒビが入って壊れてしまっていた。


「なるほど……。」


 レントがレッキレの用意に感心していると、、


「大丈夫かっ!!お前らっ!!」


 社長がとても心配した顔でレント達に駆け寄ってくる。


「ははっ……。なんとか。」


「社長、レントにもこれ渡した方がいいんじゃないですか?」


「無事でよかったっ。そうだな、レント、これを持っとけ。」


 社長は、心底安心した顔で懐から何かを取り出し、レントに渡した。

 それは、卵のような形をした魔道具であり、ヒビが入ったレッキレの先程の魔道具と同じである。


「おおっ!ありがとうございます……!!」


「悪いな、レント。本来最初に渡すもんなんだが、すっかり忘れてた。」


「えっ、でもこんな高そうなの貰っちゃっていいんすか?」


 いくら使い捨ての安物だからといっても、特殊魔道具と言われるくらいだ。貴重なもののはず……


「これはな、落石事故で死ぬ鉱夫達のためにつくられた魔道具なんだ。降ってくる落石に反応して、防御結界を張るすぐれもんだが、国から支給されたもんだから心配すんな。」


「国から……。」


 《この国……いい国なのか?戦争ばかりするロクでもない国だと思ってたけど、案外そうでもない……?》


 存外この国も、いい国なのかもしれない。

 レントが首を傾げ考えていると、レッキレはレントの首に腕を回し、、


「とにかく、レントが無事でよかったじゃねぇかっ!」


「そうだなっ!」


 社長もほっとした顔で、とりあえずのレントの安全を喜ぶ。


 その後、落ちてきた岩石を片付ける作業をした後は、皆また採掘の作業に戻っていった。


「落石から、鉱夫を守る魔道具か……。」


 レントは社長からもらった魔道具を笑みを浮かべながら握りしめて、採掘に戻る。


 この日はいろいろあったが、無事に一日の労働を終えて、、


「じゃあ今日の分だっ」


「あざまぁす!」


 レントは給金、13000デウスを受け取った。


「レントっ!!」


 受け取った金を布袋にしまい、帰ろうとしているレントの、首にレッキレが腕を回し、、


「なんすか?」


「今日は飲みにいくぞっ!」


「えぇ〜、、飲みすかぁ〜俺未成年って何回言ったらわかるんすかぁ〜?」


 レントも口ではそうゆうが、まんざらでもない。

 それはレッキレにも筒抜けである。


「お前それ思ってないだろっ!いいからいくぞっ!」


「仕方ないっすねぇ、、」


 こうして、レントはレッキレと肩を組みながら共に飲みに行った。


 次の日は、大道芸通りに行き、手品を披露しなくてはならないため、なるべく飲む酒の量は抑える。


 楽しい酒の時間もすぐに終わり、レントは酔っ払いながら宿屋に帰った。


 もう真夜中だということもあり、宿屋夫婦は寝ている。


「さて、寝るか。」


 軽く風呂に入り、さっぱりした身体でベットに潜ると、レントはようやく眠りについた。




 ――――――――――――



 ーー翌日、、


「ふぁぁっ………。」


 朝目覚め、大きなあくびで目をこすり、少し寝ぼけた状態で、自分の身体をみると、、


「全裸……。」


 レントは下も履かずに全裸でベットで寝ていた。

 やはり、酒の力は恐ろしい。


「ふあぁぁっ!!とりあえず二日酔いじゃなくてよかったぁぁ〜。」


 昨日は、飲み過ぎないように注意していたが、いつのまにか結構飲んでいたため、二日酔いを危惧していたのだが、吐き気もしないし、頭痛もない。

 なんとか二日酔いを避けることができたらしい。


「よっしゃぁ、今日は超稼いじゃうよぉ〜ん!」


 さっそく宿屋を出て、一昨日行った雑貨店でいろいろ買い足してから、大道芸通りへ向かった。


 大道芸通りは、やはりとても賑わい、いろんな種類の芸見せる者達が揃っていて、笑顔が溢れている。


 以前は夕方にやったが、今回はまだ昼近い。


「ま、俺のこと知ってるやつは、多分いるはず……。」


 一昨日はだいぶ、人が集まりレントを見てる者が多かったため、おそらく今日この中にもレントを知っている者はいるだろう。


「ここら辺がいいか……。」


 人通りの良さそうな場所を見つけ、レントがトランクケースを開け、いろいろ準備をしていると、


「あれっ!この前の道化師の子じゃん!!」

「本当だっ!見ろっ!この子すげぇーんだっ!」


 早速、レントを知っている客がレントを見つけ、代わりに客寄せをしてくれる。


「いや、道化師じゃないって……手品師……。」


 まだ始まってすらいないのに、あっという間にレントの周りにいろんな人々が集まってきた。

 中には、先程踊りを披露していた綺麗な踊り子の美女も期待した眼差しでレントを見ている。


「そんな目で見られると緊張してくんな……。」


 想像以上に人がレントを囲み、いろんな視線を送ってくるので、緊張してしまう。


「ま、いいか。」


 レントはニヤリと笑うと、、


「皆さんっ!!お集まりいただきありがとうございますっ!!早速ですが、芸を披露させていただきます。」


 レントが礼儀正しくお辞儀をすると、周りの人々は手を叩き、歓声を送った。


「では最初に、このコインを……よぉく見ていてくださいね。」


 レントはおもむろに手のひらに銀貨コインを乗せ、観客達に見せつけると、その手を握り、観客達から隠す。


「何が起きるんだ……。」

「なんだ……。」

「ゴクリ……。」


 観客達の間に緊張が走り、、


 《止まれ。》


 レントはアニマを発動させ、世界の時を止めた。

 先程まで騒がしかった一帯はいきなり静かになり、当然何もかも止まっている。


 その瞬間、レントはそそくさと一番近くにいた踊り子の美女の衣装の袖口にコインを潜り込ませ、急いで元いた位置に戻り、、


《動け。》


 時は動き出した。この間かかった時間は0.5秒。


 《やべぇ時止めやっぱハードル高ぇな。》


 4秒経てば、体力切れでアニマが使えなくなる。それどころか、動けなくなってしまうという超絶デメリットがあるのだ。


 時は動き出し、観客達の声も聞こえる。


「では皆さん、この手を広げると……。」


 そう言って、レントが握っていた手を開くと、、


「ないっ!!」

「どこに消えたんだっ!?」


 手のひらにはないレントの銀貨コイン。一気に観客はざわつき出した。


「さて……俺のここにあった銀貨ちゃんはどこに行ったのでしょうか……。」


 

「本当にどこ行ったんだ!」

「いいぞぉっ!!」


 騒ぎ出す観客に、ニヤリと笑い、、


「そこの踊り子さん……袖口、確認してもらえませんか?」


 レントが先程コインを潜り込ませた踊り子を見ながら言うと、踊り子は少し驚いている。


「えっ、私?」


「そうですよぉ〜。」


 踊り子が恐る恐る袖口を確認すると、そのヒラヒラの袖口から何かが地面に落ちて、金属音を鳴らす。


「うっ嘘……。なんで!?」


 落ちたのは、先程レントが持っていた銀貨コインであり、踊り子は口に手を当て驚愕した。


「嘘だろっ!!」

「こわっ!!」

「えっ。どゆこと。」


 最初は皆、今起きた現実を信じきれず、固まっていたが、少し間をおくとその驚きは歓声に変わり、、


「「「「「「うおおおおぉぉぉぉっ!!!」」」」」」

「うおおおっ!!!すげぇ!!」

「なにが起きたんだっ!!!」

「さすがだぞっ道化師!!」


 今までで最大級にデカい大歓声だ。


「どうもどうも……、、」


 薄く笑い余裕そうにお辞儀をするが、内心その大歓声がとてつもなく気持ちよく、ニヤけ面を必死に我慢していた。


「さて、次のショーをお見せしましょうっ!!」


 完全に乗り気になったレントは、エンターテイナー気取りである。


 それから、雑貨店で買い足した小道具達を使って、ものを入れ替える手品。食べたはずのものが、戻っている手品。投げたものが必ず戻ってくる手品。などを披露し、観客達を魅入らせて、、


「では今回はここまでといたしまぁす。」


 レントが丁寧にお辞儀をすると、観客達は大盛り上がり。

《計画通りじゃっ!!完璧っ!!》


「うおおっ!!よかったぞ道化師!!」

「いいぞっ道化師!!」

「また頼むぞっ道化師!!」


 《これさえなけりゃぁな。》


「いや、あの俺は道化師じゃなくて、手品師なんですけど……。」


「もっとやってくれよぉ、道化師!!」

「うおおっ!!道化師!!」


「いや、あのだから手品師だって……」


 「「「道化師っ!」」」


「だからあの……」


「「「「「道化師万歳!!」」」」」


「手品師だっつってんだろぉーがっ!!」


「なんだよ、手品師ってそんなの知らないし!道化師に見えるんだからそれでいいだろっ!」

「道化師に万歳だぁっ!!」


「全然違うから……手品師と道化師全然ちがうよ?」


 しかし、もはや自分達の世界に入ってしまっている観客達は、レントの言葉に聞く耳を持たず、、


「「「道化師っ!」」」


「はぁ。」

 

 しかし、多くの人が投げ銭をしてくれているため強いことは言えず、、結局、道化師から手品師へ改名することは叶わず、なぜだか道化師が定着してしまった。

 レントは頭を抱え、ため息を吐く。


 それから数分後、ようやく盛り上がりが収まり、観客達が離れていき、レントがトランクケースにものをしまっていると、、


「道化師さんっ!!」


 背後から美しい声で話をかけられた。

 

「いや、だから俺は手品ーー」


 手品師と訂正しようと振り返ると、先程の踊り子の美女がレントの手をぎゅっと握り、、


「貴方最高だわっ!!感動しちゃったものっ!!」


 あまりの褒められっぷりに、我慢していたニヤけ顔が一気に放出されてしまう。


「いやぁ〜〜、それほどでもぉ、あるってゆうかぁ!!へへっ!!あれですか?やっぱもうファンになっちゃう感じですか?へへぇ、困っちゃうなぁ。」


 今まで我慢していただけあって、ニヤけが止まらず、もじもじしながら、目に見えて調子に乗っていると、、


 踊り子の美女の顔が、一瞬引いた顔になったのを確認できた。

 

「うっ……うん。ファンになっちゃったかも……。次も頑張ってねぇ……。」


 踊り子の美女は、そのまま苦笑いで離れ去っていく。


「しっしまった……!!調子に乗りすぎたぁぁ!!」


《絶対あの人もう来ないじゃん。思わず調子乗りすぎて素がでちまったっ!!》


 顔を手で覆い、先程の自分の行動を猛烈に後悔するが、貯まった貨幣の量を見て、その後悔も一瞬で吹っ飛ぶ。


「まぁいっか!!」


 こうして、レントは道化師として、鉱夫として手に職をつけたのだった。


 レントの現在の所持金額……198400デウス。


 

 


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