身を守るのもめんどくさい
ふわぁ、睡眠さいこー。すごいあったかくて二度寝に最適な天気だー。やっぱり二度寝が一番気持ちいいよねえ。
ドガンッ!!!
なにごとっ??もしかして僕のことがばれちゃったの?
小屋を出て、この山の麓を見下ろすと巨大なクレーターができている。炎系の攻撃だったのだろう、クレーターの底が高温によってガラス化していた
ひぃ!あれ絶対サタンの炎爆殺だよぉ。な、なんとかしないと、二度と二度寝もできないようにされちゃう!
えっと、えっとー。そうだ、山頂の空間の時間をできるだけ怠惰にして、外からの攻撃を受けても逃げられるようにして、あとは森から入ってくる奴らは迷ってここまでたどり着かないようにしよう!
よし!これで僕の睡眠を妨げられることはないな!勤勉の奴が来たらさすがに無理だけど、もうサタンに脅かされることはないよー。
いい仕事したな、これでよく眠れるよ~
【sideサタン】
なぜ戻ってこないのだ、ベルフェゴール!!私が30年、レヴィが100年、マモンが200年に賭けておるのだ!もう30年たってしまったではないか!このままでは我が秘蔵の神殺しが奪われてしまう!マモンはずっとにやにやしておるし…。この前などミカエルに放った炎爆殺を跳ね返され、危うく建設途中の城を壊せれてしまうところだったのだ…。幸い何もない枯れた山に飛んで行ったからよかったが。もしあの城に当てておれば、出資者であるマモンに殺されるところであった…。次からは気をつけねばならんな
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