三.何も気づかぬ妃は己が罪も知らぬまま

「……ああっ、何てことをしてくれたの! 裾のひだが台無しよ! どいつもこいつも使えない! 至らぬ者は陛下が下がらせてくださったのではなかったの⁉」

 青と白の縞模様のドレスを縫い直させていた母上が、またお針子を𠮟りつける。

 隣の部屋で待っていても丸聞こえなのだ。もう三回は怒鳴られている。腕のいいお針子も辞めてしまったのだろうか。

 アリーセから話を聞き出して三日が経った。静かにしていると侍従や護衛騎士のうわさ話がよく聞こえるのに気がついた私だ。

 母上と一緒になって侍従に怒鳴るようなことはもうせぬと決めている。そもそも、その怒鳴る労力を、読書や聞き耳を立てることに使った方が知りたいことは知れるのだ。

 人心の変化を知る前までは今の母上と同じくらい叫んで怒りをぶつけていたのだが、状況は何もよくならなかった。私は無駄なことはせぬようにしようと学んだのだ。

 ……それに、正直に言うと、侍従たちの視線が怖い。常に目が冷たいのだ。今も冷視線が痛い。これを感じておきながら怒鳴るというのは、あれだ、幼き日に二の兄上が鞭を持って𠮟りつける教師に殴り返して、止めようとした侍従も巻き込んで乱闘に発展し非常に恐ろしかった、あれと似たような結末になりそうだ。いや、むしろ闘う前に肩身がさらに狭くなるに違いない。

 王宮の状況はどう考えても悪化している。

 この三日密偵のように、周囲のうわさ話をできるだけ拾った。とはいえ、気取られぬよう宮を適当に回りながら聞き耳を立てただけだ。さすがにこそこそ嗅ぎまわるような真似をするのは、王子として育てられたこの身に染み付いた礼儀がちょっとな。

 それでも少しのことは知れるものだ。人が少なくなっている原因は、王宮のものとされている金の多くを借金返済に回したので、王族の周辺から出費を削ることになり、一の兄上が他にゆく当てのある者には暇を出すと言われたためだそうだ。そうすると、腕のある者は王宮より雇用条件のよいところへ行こうと、さっさと辞めていくという。この話を知った時は愕然とした……王宮がどんどん貧しくなるということだ。

 貴い王に使える身分を捨てるなど、といきどおりかけたが、周囲の冷気を思い出して思い留まった。

 冷静になってから考えてみると、まあ、腕のある者がそれに見合った一番の栄誉と報酬を求めるのは当然のことだろう。今の王宮は、ひどい借金をした男の城で、家計は首が回らないというやつではないだろうか。求める権利がある者に不当な扱いをしては、上手くいくはずもないということだろう。

 しかし母上のお針子には、できればいてほしかったのだが……母上がよくほめるから。だが、最後に見た時には侍従長と同じくらい鋭い目をして母上を見て、というかにらんでおったゆえ、無理だったのだろうが。

 服のことは変わりない。王族の男の服はシャツとズボンの上にベストを着て、大きな襟付きの上着を羽織るのだが、今日のシャツは何の飾りもない白でズボンはごわついた生地の焦げ茶、ベストは繰り返し着られる黒の丈夫なもので、上着は簡素な茶のものだ。上着の襟を留める飾りは黒いガラス玉二つに革紐を渡したもので、単純な造り。袖口のボタンも木で、どこにでも売っていそうだ。

 王子の着るものとも思えん。田舎貴族の幼子に与えられる平服のようですらあるが、どうしようもないのだろう。色も、布地としては茶が一番染めやすく、安い。ズボンの布が肌に当たるのにも、ようやく慣れてきたところだ。シャツだけはよい滑らかな生地でできているのを、温情と思うべきか……。侍従に情けをかけられるなんて。

 零れそうになったため息を、深い呼吸に変える。こんなにも思考が落ち込んでいくのは、ついに、金銭事情が食事にも至ったからだ。服だけでも大慌てしたのに、食事まで……。何枚もの皿を使った美しい料理は、スープと前菜と主菜一種類のみになった。皿を運ぶ侍従は減ったし、もしかしたら料理人もいなくなっているかもしれぬゆえ、私にできることは何もない。量が減ったわけではなし、腹が満たされているだけで満足しておくべきだ。

 だが、これ以上貧しくなっていったらどうすればよいのだろう……まさか死ぬまで行くことはないと思うが……。

「もういいわよっ! 私は陛下のもとへ参るわ! そこをおどき!」

 母上の声がし、隣室につながる扉が開く。やっとお目にかかれた母上は、長く色の薄い金色の髪を編み、青と白の縞模様のドレスを着て立っていたが、鋭い目もとは青白く、逆に頬は怒りに紅潮して、具合が悪そうに見えた。

 こちらの部屋を素通りしていきそうな勢いの母上に、ソファを立って声をかける。

「母上、お待ちを! 申し上げたいことがあるのです」

「はぁ?」

 母上が憎々しげな声を出して振り返る。どこか恐ろしく、己の肩がびくりと揺れたように感じた。……分厚い上着の影に、隠れているといいのだが。

「……誰よ、私を呼び止めて」

「母上、私です、ヴィンフリートです」

 言うと、母上はひどく虚ろな青い瞳でこちらを見た。

「……あら、私のヴィンフリート、一体何。私は陛下にご用があるの。大した用がないなら、そこをおどき」

 何か、様子がおかしい。

 だがここで引くわけにもいかぬだろう。やはり母上は、父上が軟禁されていることも知らぬのだ。

 必死になって止めようと、言葉を紡ぐ。

「どうかお待ちを、母上! 今の王宮の状態をご存じないのですか? 誰も父上にはお会いできぬのです。体調もよろしくなさそうなご様子でいらっしゃるし、本当は話をしたかったのですが、それよりも父上のもとへ行かれるのは取りやめにして、休まれるのがよいのでは」

「……何を言っているの、王子? 陛下がどなたにもお会いできないのは、ご多忙だからでしょう。ですから私がお会いしにゆくの。いいこと、そこをおどき」

 ……? 同じことを繰り返しているような。いや、しかし、

「なりません、母上、王妃様ですらお会いできぬのですよ。いくら母上でも」

 パン、と乾いた音が響いた。

 鋭い音に、何が起きたのかわからなかった。手を振り抜いた姿勢のままに濁った目で私を見下ろす母上と、左頬に感じるしびれに、思考が止まった。

 なん、手、どうして。

 ……たた、かれた?

「私の前で、その女のことを口にするでない! 不愉快よ!」

 恐ろしく暗い、私と同じ青の瞳の中で不吉な光が輝いた。

 何もできずに立ち尽くす私を押しのけて、さっさと扉から出ていく。私とは少し色の違う金の髪が揺れるのが目に焼きついた。

 押されてぐらついた私の腕を、女の固い手のひらががしりと掴む。そして、侍従長はそのまま私を私の部屋まで引きずっていった。


「はい、できましたよ」

 赤く腫れかけた頬に手当てして布を当てた彼女——アリーセがそう声をかけて身を離す。

 三日前より随分態度が柔らかくなった。呆然として黙りこくっていたのはきっと情けなく映ったのだろう……。

「……ありがとう、アリーセ」

 ふ、と息を吐いて、小さく言う。

 使い慣れたソファに身を沈めた。もう五年は使っているもので、歴史のないものでありながら古ぼけていて、没収される財産とは見なされなかったようだ。

「……殿下、大丈夫ですか?」

 アリーセが心配そうに問うてくる。

 変な娘だ……私が怒鳴ったことのある侍女たちはみな私を嫌っているだろうことがこのところでよくわかったし、他の使用人からもあまりいい顔をされたことなどなかったのに、私などの心配をするのか。

「ああ」

 大丈夫、とは言えないがそう答えた。それ以外言えぬような気がしたからだ……大丈夫などではないと言ってしまえば、幼い姫たちでさえ我慢しているものが、あふれてきてしまいそうな気がして。

 アリーセの目は見れなかった。

 肯定の返事をしたのにまだ不安げな彼女に困惑するが、何もできなかった。感情をなくしたかのような声の下で、荒れ狂う感情を鎮めるのに手一杯だった。

 母上のわがままも強情も今に始まったことではない、前は私もそうだったではないか。きっと、次に会ったらいつも通りの笑顔で、かわいいヴィンフリート、と名を呼んでくれる……そう言い聞かせて。

 だが、いくらそう思い込もうとしても、もう一人の私が言うのだ。

 母上はわかっていないぞ。愚かなままだ。私のことすら、己の邪魔をしたら憎み出したようではないか。

 ——もう、笑いかけてはもらえないかもしれない。

 ——あり得ん、どうしたらあそこまで気づかずにいられるのだ。

 悲しみと怒りが交錯して、頭がぐちゃぐちゃになって、感情が涙になってこぼれそうになる。

 ぎゅっと口を引き結んだ私の目の前に、すっと陶器のカップが差し出された。

「え」

 声がもれて、しかめていた表情が緩んだ。

 差し出されたその手は、アリーセの若く柔らかそうな手ではなく、年配の女性の固くなった手のひらだったから。

「鎮痛作用のあるシェセランの葉のお茶ですが、いかがでしょう」

 侍従長が、焦げ茶の引っ詰め髪とまるい紫の目をいかめしくさせて立っていた。

 ちょっとためらってから口にする。ほろ苦さと甘みが喉を滑った。

「……苦い」

 ぶすっとして言うと、苦笑される。

 ……私に笑いかけることもあるのか……驚いた。

れ直しましょうか」

「その必要はない」

 それは否定しておいた。飲めないわけではないし、今は少しこの温かさを手に持っておきたかった。

 もう春なのに、寒かったのか、と少し目を伏せた。

「第三王子殿下のお耳に入れたいことがございまして」

 と侍従長が言う。

 正式な呼び方をされたので、私は力を込めて侍従長を見上げた。

「何だ。……申すがよい」

「はい。本来ならば第三妃様に申し上げるべきことなのですが、本日のお茶の時間がなくなりましたので……」

 父上のところに行ってしまわれたからな……。一つうなずく。

「第一王子殿下が、裁判の正式な結果を妃様方にお伝えするため、後宮を訪ねられるそうでございます。様々な人事を片づけてのちのこととなりますので、十日後が妥当かと思われます。姫君方を通して、妃様方にもお伝えください」

 裁きの正確な結果を告げに来られるのか。これにもうなずいた。

「わかった。姫たちに伝言を頼めばよいのだな?」

「はい」

「……何にしろ、ティエビエンは強国だな。ユースフェルトのような大国相手に、裁きを申し立てられるのだから」

 ふと思ったことを口に出す。

 すると、意外なことに、侍従長は答えてくれた。

「ティエビエンはその工芸の技術も然ることながら、かつては傭兵国家であり今は魔物の研究に重きを置いている特異な国ですから。兵も強い。当然というものでしょう」

 この世界は魔素と呼ばれるものでできているとされる。魔素が生き物も土や岩も、空気も形作っている。

 人の体の中には精神から生まれる力があり、それは魔力と呼ばれている。魔力を操れば魔術を成すことができる。それを成したのは人と、古代から生きる幻獣たちのみだ。他の動物は魔力も微々たるもので、魔術など考えもしない。

 だが、その動物たちの中で、突如強大な魔力を持ったものが現れることがある。それは食物の代わりに魔力を食らう怪物となり、多く魔力を持つ人も数多襲われる。人々はそれを魔物と呼んだ。

対魔たいまかなめでございますからね……」

 とアリーセが眉を下げる。

 魔物は各国の共通の敵だ。その対応戦の要所に不当な扱いをしたならば、裁きも仕方のないことであるか。

「なるほどな……」

 温かなカップを手で包み、嘆息する。

「母上はまことにこのことを知らぬのだろうか……いつもと違うということにも気づいていらっしゃらない」

 ほとんど独り言のつもりで発した言葉に、返事があった。

「利己心のために国まで揺るがした愚かな男が、寵愛した女です。そういうこともあるでしょう」

 かっと頭に血が昇って、手に持っていたカップを投げそうになった。

 だが寸前で踏み留まり、ぐっと両の手を握りこんだ。

 尊敬する父母をけなされた、そう思うと同時に、その父母への敬いをくしかけているのは誰だ、それにあれらは本当に尊敬に値する人間か? お前と同じ以上にみにくいのではないか? という声が心の中に響く。

「陛下とその妃を、そのように言うなど……」

 絞り出すように呟く。

「自覚がおありのようで何よりです」

「な……っ」

 低い声に、ばっと顔を上げ——紫の瞳と目が合った。

 年を経た者が故の強い瞳に、何も言えなくなった。彼女は全て知っているのだ、その上で、恨んでもいいはずの王家に仕え、このような茶までくれている。

「……」

 黙って力なくうつむいた私の手から、侍従長はカップをそっと抜き取って、私の前に膝をつき、顔をのぞき込んできた。

 話を聞こうと言ってくれているかのようで、だからなのだろうか、言うつもりのなかったことまで言ってしまったのは。

「だったら……私はどうなのだ。その愚かな男と、その寵妃の間に生まれた私など……」

 かすれた声で呟き、両の手を額につけた。

 だというのに侍従長は容赦なく、鋭い言葉で切りつける。

「わがままで甘ったれた王子に違いないでしょう。加えて世間知らず」

「っ、の……」

 我慢ならずに手をどけて睨みつけたが、

「そんななのですから、愚かな母を正せるなどあり得ぬとお思いになった方がよろしい。まずはご自身を律するべきです」

 言われた言葉に混乱して、だが、わかりにくいなぐさめ方をされているのだとわかると、もう、どうしようもなかった……どう見たってこの侍女の方が私よりも上で、馬鹿にされたあげくになぐさめられているのだと思うと、何をする資格もないように感じられた。

 馬鹿にされたのを怒ったり、なぐさめなどいらんと言ってしまうこともできなかった……混乱した私の手を、カップの代わりに温かくそっと包んだ、固い手のひらをはねのけることもできなかった。

 ああ、そうだ、私は寒かったのだ……冷たい視線と暗い雰囲気に覆われた宮の中で、たった一人、盲目的に信じていた母上に歯向かうなんて行為をするのは、ひどく身が震えることだった。……ずっと怖がっていたのだ。

 それが、手を包むこれだけの温もりで、愛する血のつながった家族でもない者の優しさで消えていくなどとは。

 じわりと涙がにじんだ。

「何か必要なものはございますか、殿下?」

 侍従長が柔らかく尋ねてくる。

 私は首を振って、にじんだものをごまかした。

「では、わたくしは職務に戻ります。どうぞご伝言をよろしくお願いいたします。ですが、その前に」

 侍従長は手を解き、立ち上がって、それからアリーセに手招きした。

「後宮の侍従の配置が変わりました。新しく、第三王子殿下付きの侍女として、トゥーナを置きます。よく使ってやってください」

「アリーセ・トゥーナです。どうぞよろしくお願いいたします、殿下」

 ふわりとスカートをつまんで礼をしたアリーセに、私はぽかんとして、

「……そうか。よろしく頼む、アリーセ」

 それからにこりと笑って、新しい侍女を迎え入れた。

 アリーセは柔らかく微笑み、

「少しお休みになられるとよろしいかと思います、殿下」

 と言ってくる。

「そうするか」

 立ち上がり、寝室の方へ行こうとして、ふと思い立って侍従長を振り返った。退出していこうとしている背に声をかける。

「ああ、待て、お前、名は何であった?」

 問うと、その小さい円い目が驚きに少し大きくなる。

「……ドロテア・ナッケンにございますが……殿下におかれましては侍従長とお呼びくださればよいものかと」

 と驚きを隠せぬといった声。

 やはり驚かれるのか。まあいい。

「そうだな。だが、此度のことはお前の業務の範囲外であったろう、お前に礼が言いたくてな。今日は助かった、ドロテア」

 少し微笑んで言うと、侍従長はゆっくりと頭を下げた。

「とんでもございません……どうぞ安心してお休みなされませ、殿下」

「ああ、下がってよい」

「ありがとうございます。失礼いたします」

 退出した彼女を見送り、アリーセに促されるまま寝室に行く。



「まあ、ではアレクシスお兄様がおいでになるのですか?」

「一のあにうえさま? とってもひさしぶりです!」

 ジルケとアルマが驚きと喜びの混じった声を上げる。

「どうもそのようだ。父上は今色々あってこちらに来られぬゆえ、その代わりだろう。私だけでは判断がつかぬゆえ、ヤスミーン様とカーリン様にも伝えてくれんか」

 事情をぼかして、可愛い姫たちに伝言を頼む。

 姫たちのドレスも簡素で飾り気のないものになっているのに胸が痛む。それでも文句を言わぬのは、何となく大人たちの怖い空気を感じ取っているからだろう。女性の方が人の感情にはさといと聞く。姫たちも幼くあれど女性であって、私などよりずっと賢いのだ。

「わかりました! さっそくつたえてきます、三のあにうえさまから一のあにうえさまがくるとおそわったと!」

 アルマは嬉しそうに叫んで駆けていった。数字をつけて兄を呼ぶ少々男らしい呼び方も可愛らしい。七才の幼い身には、一年ぶりというのはかなり久しぶりなのだろう。

「わたしもお伝えしますわ。でも、アレクシスお兄様までいらっしゃるなんて、お父様はご無事なのでしょうか」

 ジルケはあまり会わぬ父上のことも心配している。大方病気なのだとでも言われているのだろう。

「ヴィンフリートお兄様は大丈夫ですの? わたし、心配で……」

 区別をつけるためだろうか、珍しく名を含めて呼ばれたのに少し嬉しくなる。名を呼ばれるというのは、己の存在そのものを認めてくれているようなものだと私は思う。

「私は大丈夫だし、一の兄上もご無事だ。父上もきっとそうだろう。不安がるな」

 母君に似た焦げ茶の真っ直ぐな髪をそっとなでる。ジルケははにかんで、

「はい。ありがとうございます、お兄様」

 と礼を言った。

 二人の妹姫たちに伝言を終え、私は再び母上の居室へ向かった。昨日王宮へ向かわれてから顔を見ていないので、確認のためだ。

 だが、

「——今、何と言った?」

「第三妃様は体調を崩されたご様子で、どなたも入れるなとのご命令です」

 きっちり同じ台詞を繰り返す護衛騎士に、どう返すべきかわからなくなる。

「……では、また来る」

 次を約束して扉を離れた。暗雲が後宮を覆っているのが、見えた気がした。




プロローグ わるい王さま、わがままな王子さま 了

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